はじめましての方ははじめまして、お久しぶりの方はお久しぶりです。広島大学3年の髙見綾花といいます。
　こちらは裏アドベントカレンダーの4日目になります。
　去年に引き続き、記事を書かせていただきました。（良ければ去年の記事も読んでみてください）。

　今回は私が実行委員長を務めさせていただきました、9/30に行われた第23回広大大会について書こうかなと思います。
　広大大会をご存知の方もそうでない方も、大会に参加した方もしていない方もぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

0. はじめに

　まずこの記事を書くにあたって、広大大会を運営した広島大学オリエンテーリングクラブ（広大OLC）について紹介させてください。
　広大OLCは、その名の通り広島大学にあり、広大大会の会場にもなった東広島キャンパスを中心に活動しています。実際に大会に参加された方は分かると思いますが、意外と不便な場所です。もし時間があれば遊びに来てください。
　部員は現在20人程度います。近年部員の数は徐々に拡大中なので今後の広大OLCに期待です。

1. 広大大会開催に至った経緯

　
　さて本題の広大大会の話に移りたいと思います。
　「部員も増えたし、いつか広大大会を開きたいね」
　そんな話はだいぶ前から広大OLCの中で流れていたような気がします。

「広大大会開きたいなぁ」

　そんななか、去年の裏アドベントカレンダーの記事の最後の部分にそう書きました。この頃はほんとに何も考えずに単なる思い付きで書いていました。
　記事を公開してから数日、Twitterでとあるオリエンティアの方のこんなツイートを見つけました。

「広大大会に期待」

　これを見たとき、「開くしかない」と思いました。
　そこからダメ元で広島大学に渉外したところ、意外にもあっさりOKをもらい、広大大会を開催する流れになりました（といっても3月くらいまで何も話は進みませんでしたが）。

追記：
広大大会を開催するきっかけをくださったオリエンティアの方にいつか直接お礼を言いたいなぁと思いつつ、生来の人見知りのせいで、大会会場で見かけてもなかなか声をかけることができず、1年経ってしまいました。このままだと結局お礼を言えないままになってしまいそうなので、この場を借りてお礼を言わせてください。

2. 大会準備そして当日

　4月に入った頃から広大大会の準備を始めました。最後に広大OLCが大会を運営したのは、2018年の第1回広大岡大大会以降であり、今の現役生が入学する前の話なので、手探りの状態の中、準備を行っていました。
　大会を運営するにあたっていつまでに何をしなければならないのか、何が必要なのかが分からず、自分たちなりにたくさん調べました。Advent Calendarの過去の記事もいろいろと見て学ばせていただきました。たくさんの運営に関する記事を読むことで、大会運営の全体像をつかむことができたように思います。
　また、広大OLCのOB・OGの方々をはじめ、多くの方々にアドバイスを頂きました。広大大会の準備をなんとか進めることができたのは、頂いた数々のアドバイスのおかげです。

　広大大会当日は、100名近い方が参加してくださいました。
　正直西日本からしか参加者は集まらないだろうと思っていたので、関東はじめ東日本から多くの方が参加してくださり、運営一同嬉しく感じる反面、「そんな遠方から来るほどの価値のある大会が開けるのだろうか」と不安になる部分もありました。

　広大大会当日は運営に不慣れな部分が多く、いろいろとトラブルは起こりましたが、全クラスにおいて競技成立、渉外問題は何も起きなかったので一安心でした。
　また、大会終了後には多くの方から「楽しかった」という声を聞くことができ、広大OLC、そして私自身にとってとてもいい経験になりました。

3. まとめ

　こんな風に大会準備や当日、分からないことだらけの中、いろいろと小さなトラブルは起きましたが、なんとか無事に広大大会を終えることができました。さらに予算設定をミスって大幅な赤字となるところを皆さんからの暖かいご支援を頂いたおかげでプラマイ０くらいになりました。次もし大会を開くことがあれば、大会参加費は慎重に決めないといけませんね。

4. さいごに

　来年以降、広大大会が開かれるかどうかは後輩たちに託すことになりますが、もし開催されるならいつか自分も参加者として参加してみたいと思います。もし開催されたときにはぜひ今回の広大大会に参加した方もしてない方も参加していただければとても嬉しいです。

　また大会会場で広大OLCを見かけたときに広大大会の感想を伝えてもらえたらって思います。良い点、改善点どちらでも大丈夫で。今後もし大会が開くことがあれば次に活かしていきたいので、よろしくお願いします。

　ここ最近、中国地方や九州地方で様々な大会が開催されていて、西日本からだけではなく、関東をはじめとした東日本の方からの参加者も見かけるようになりました。
　そして2024年には、2月の全日本リレーをはじめ、中国地方や九州地方でたくさんの魅力的な大会が開催されます。
　他の地域とはまた違う雰囲気を味わうことができるので、どんどん参加してもらえたら良いなって思います。ぜひ観光ついでに参加してみてください。私の地元の島根県松江市にある宍道湖の夕日はきれいなので、ぜひ中国地方に来た際は行ってみてください。あと食べ物も美味しいです。

　拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。去年よりも良い記事を書こう!と意気込んで書き始めましたがなかなか難しかったです。少しでも広大大会や広大OLCについて知ってもらえてたら、私としてはとても満足です。これからも広大OLCへの暖かい応援をよろしくお願いいたします。

　最近急に寒くなってきたので、皆様体調にはお気をつけてお過ごしください。