はじめに

こんにちは　ですごんべえです。

今回はこちらの仲間大会に参加した際の、構築と考察過程を紹介します。

ルール

形式：シングル オフィシャル1（見せ合い63）
使用ソフト：SV
使用可能ポケモン：御三家進化前のみ（フシギソウなどの1進化目は×）

構築経緯

「しんかのきせき」がアイテムの強さとして頭一つ抜けているので、これを持たせたエースを軸にサイクル構築を組むことを考えました。

まず輝石枠のエースとして「てんねん」で詰ませ性能が高く、「ほのおのうず」+「アンコール」で広い対面と戦うことが出来る「ホゲータ」を採用しました。

次に「ホゲータ」の相方となりえるサイクル補佐枠として、崩しとして有効な「どくびし」を回収でき、相性補完として優秀な「フシギダネ」を採用しました。

上記2匹は遂行速度が遅いため、「どくびし」でサイクル負荷をかけやすい「ケロマツ」を採用し、これを基本選出としました。

また「ホゲータ」を選出する都合で「ステルスロック」などの設置技へのカウンターを考えました。
個人的にステルスロックなどへのけん制として、「ちょうはつ」は制約が多くあまり好きではありませんでした。（撒き役に対し必ず対面し先制する必要や、読みあうリスクの割には大きなアドバンテージが無いこと）
そこで「こうそくスピン」を採用することでステロを剥がしつつ、「じしんかじょう」で全抜きを狙える「クワッス」に注目し、採用しました。

ここまでで「みがわり」を絡めたサイクル構築がやや重いため、実質タイプ一致の「はたきおとす」によりサイクル負荷をかけやすい「ニャオハ」を採用しました。
『追記』
するつもりだったんですが、、、
当日になってニャオハが叩き落とすを覚えないことを知りました！！！（張り切って構築記事を書く前に育成終わらせろ～～～～～～？？？？？）
パルデア御三家勢ぞろいで良い感じにしたかったのですが、私には活躍させる自信が無かったので今回はお役御免に。。。

新しく「ニャオハ」の代役となるアタッカーとして、パーティとして重い「フシギダネ」や「ナエトル」に強い、「こだわりメガネ」を持たせた「フォッコ」を採用しました。

最後の1枠として個人的に対策が分からずじまいだった「はたきおとす」を採用した「ツタージャ」を採用して構築が完成しました。

構築紹介

クワッス

特性：じしんかじょう
性格：いじっぱり
努力値：131(4)-126(236)-67(12)-*-66(4)-102(252)
テラス：ノーマル
持ち物：おんみつマント
技：とっておき / こうそくスピン

<調整>
A252ヒコザルのてつのこぶし雷パン：(85.5~102.3%) 乱数1発 : 12.5%

初手のステロ撒き、どくびしをけん制する全抜きエース
がんせきふうじやねこだましに対するメタとして、「おんみつマント」を持たせてみました。
ちなみに選出した2試合は全て負けました。。。
選出率5位

ホゲータ

特性：てんねん
性格：ずぶとい
努力値：172(236)-*-99(84)-84(4)-72(92)-68(92)
テラス：みず
持ち物：しんかのきせき
技：ほのおのうず / みがわり / アンコール / なまける

<調整>
S：無振りフシギダネ+3
HBD：H=B+Dに近づけつつ、Bが11nになるようバランスよく

最強のポケモン
身代わりをワンパンできない数多のポケモンを嵌め倒し、変化技や半減技に後投げしてはアンコールで強引にアドバンテージを稼ぎました。
意図はしていなかったですが、みずテラスにしたことでケロマツを安定して処理できたため正解だったと思います。
唯一の弱い点は、TODを量産するので試合数を稼ぎづらい事でした。
選出率1位

フシギダネ

特性：ようりょくそ
性格：おだやか
努力値：152(252)-*-77(60)-85(0)-121(196)-65(0)
テラス：ドラゴン
持ち物：たべのこし
技：アシッドボム / やどりぎのタネ / どくどく / こうごうせい

<調整>
HBD：Dが11nになるように　配分は雰囲気

最強の相方
毒びしを回収しながら「どくどく」で受けポケモンを倒す。
ホゲータとサイクルを回す関係で水+氷の範囲で悩まされることが多かったので、テラスタイプはドラゴンではなく水などでも良かったかもしれませんん。
「アシッドボム」でミラー有利のつもりでしたが、控えのフォッコや「アンコール」ホゲータが強く悩まされなかったため「ヘドロばくだん」でも良かったかもしれません。
選出率2位

フォッコ

特性：マジシャン
性格：おくびょう
努力値：115(0)-*-61(4)-114(252)-80(0)-123(252)
テラス：くさ
持ち物：こだわりメガネ
技：かえんほうしゃ / テラバースト / マッドショット / トリック

<調整>
CS：ぶっぱ

サイクルブレイカー
フシギダネや初手のステロナエトルなどを倒してもらう枠。
サルノリが環境に多く、初手のケロマツを倒しに来たサルノリに合わせて初手に出し荒らしてくれました。
今回はどちらにしても結果論関係なかったですが、特性は絶対に「もうか」の方が良かったです。
ニャオハの代わりとして急遽採用した割には、出した試合はしっかり活躍してくれました。
選出率4位

ケロマツ

特性：へんげんじざい
性格：むじゃき
努力値：116(0)-108(252)-60(0)-83(4)-57(0)-135(252)
テラス：ステラ
持ち物：きあいのタスキ
技：アクアブレイク / くさわけ / れいとうビーム / どくびし

<調整>
AS：ぶっぱ

どの相手にも安定して結果を出す三割打者。
先発での対面突破性能を考慮し、水タイプを「くさわけ」二発で倒せるよう物理型での採用にしました。
基本選出のどくびし枠としても強かったですが、シンプルに対面性能が高く最後の詰め筋としても優秀でした。
選出率3位

ツタージャ

特性：あまのじゃく
性格：むじゃき
努力値：120(0)-*-75(0)-97(252)-75(0)-126(252)
テラス：くさ
持ち物：オッカのみ
技：リーフストーム / はたきおとす / へびにらみ / こうごうせい

<調整>
CS：ぶっぱ

見せポケ枠。
自分が投げられたく無いから入れる、というふわっとした理由で採用しましたが一回も投げられませんでした。
選出率6位

戦績

TNけせらん

感想と反省

初めに企画者の皆さん、ありがとうございました！
イベントが無いとガチ対戦をやる機会が無いので、久しぶりにポケモンで熱くなれて楽しかったです！！
ルールも普段よりタイプの三すくみが機能していて、テラスタル択が分かりやすかったのも個人的には好きでした！

反省点ですが、、、
優勝できなかったのはシンプルに悔しかったな～～。ただ優勝者は自分よりもパーティの完成度もレートも差があったので、順当に実力差を感じました。精進します！
選出頻度にかなり偏りがあったので、選出単位で採用意図を考えれられると良いかなと次回への反省として思いました。
とはいえ、上位はホゲータやこうそくスピンの採用が多く、着眼点が間違ってなかった点は嬉しいです！(ｲｴｪｲｪｲ!)

あと構築記事を書くにあたってSVの写真機能を使ってみましたが、結構楽しいのでみんなも使ってみてくれよな！

では！

Fin