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20年振りぐらいに円山に登ってきました

朝の気温は、26度ぐらいで快晴
絶好の登山日和でした

大人になっての本格登山は、これが初めて
山登り用の靴や、服、クマ鈴
500mlの水を2本と、カロリーメイトを用意して
準備は万全
体力は、正直準備不足かも
でも、登ると決めたので
行ってきました

8時過ぎに家を出発し、
円山公園の駐車場に車を駐車し
防虫用の薄荷オイルとマダニ対策のスプレーをかけて
いざ出発

円山の登山口は
円山公園の散策路の目立たないところにありました
事前に調べてこないと、
見つけにくいかもしれません

登山口には小さな神社があり、
手を合わせてから登山開始しました

最初は急な上り坂が続き、
運動不足の私はすぐ息が切れてしまいました
途中から歩幅を小さくしてゆっくり歩くようにしたら
少しは楽になりました
それでも息切れして疲れが溜まってきたので、
時々休みながら進みました
途中、平坦な道が続いて歩きやすかったです

道沿いにはお地蔵さんがたくさん並んでいて、
応援してくれてるようで和みました

太陽が照りつけるととても暑く感じましたが、
木陰が多くて
時折吹く風が気持ちよく感じました
日曜日の午前中、ということもあり
たくさんの人達とすれ違いました

中には、ダッシュで下山している方も
地元の方の運動の場になっているんだな、と実感しました
小学校の頃に遠足で登ったことがありますが
その時は楽しかった記憶しかありませんでしたが、
記憶よりもずっと大変な山でした

そんな中、やっとの思いで山頂に到着
最初は辛くて帰りたくなったけど、
なんとか少しずつ進んで、45分
山頂は快晴で、
札幌のビル群が一面に広がり
見応えがありました
不思議と、登っていた時の辛い記憶が吹き飛びました

しばらく、山頂で休憩
持参していたお菓子を食べながら
あまりに疲れてたせいか、
無性に梅干しのおにぎりが食べたくなりました
今度来る時は、持参しようと思います

そして、下山
前日に雨が降っていたせいでぬかるんでいるところがあり、
足元が滑りやすくなっているので
慎重に歩きました
登りと比べて辛くは感じなかったので、
「これならもう一度登れそう!」
と思えるほど元気になりました
山登りは登る方が優先なので、
すれ違う方に道を譲りながら
ゆっくり下山して、40分
登山口に到着し、神社にお賽銭を入れ、
無事登山が完了したことのお礼をしました
駐車場まで戻り、
そのまま自宅に車で帰りました

登山中、時々足首がぐきっとなる場面がありました
ちゃんとした登山靴で行ったのですが、
さすがハイカットの靴だけあり、全然平気でした
岩も意外にあり、ゴツゴツしていましたが、
靴底が硬めなのでこちらも平気でした

後ろから付いてきてくれた主人は、
体力が有り余っているようで、
体力的には二周も余裕で出来るようでした
ただ、登山用の靴ではなかったので、
足が限界だったようです
主人は、浅めのスニーカーで来ていたので、
岩のゴツゴツしたところを歩く時が大変そうでした
また、下りは足が靴の中で滑ってしまい、
親指に負荷がかかって辛そうでした
これも修行、と言っていたので前向きですごいな、と思いました
登山靴が大事だという理由が分かりました

円山は、ハイキング気分で行けるような山のようなのですが、
体力不足の私では、険しい山でした
楽々、とまではいかなくても、
息が切れないように登れるようになりたい!と強く思った1日でした

家に帰ってしばらくすると、
足の膝のあたりが少しだるい感じがしてきました
そのため、着圧ソックスを履いて就寝しました
筋肉痛はきませんでした(良かった!)

本格的な登山は初めて(大人になって)でしたが
登りは、辛くてたまらなかったのですが
帰りは楽々(ただし膝に来るので油断しないで)でした
そして山頂は絶景
家に帰る頃には、登りの辛さが吹っ飛んで
また登りたい!と強く思いました

登山が好きな人の気持ちが少し分かったような気がしました
ただ、またまだ登山初心者
膝が痛くならない歩き方や
天候の変化などの
勉強をして
もっと高い山に挑戦しようと思います


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