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多摩川の生き物とヒトその119 水系昭島から立川の左岸の水辺  23/5/30

立川中央本線上流の左岸の水辺に出かける。多摩大橋を過ぎるとスイッチバク状に堤防へと上がる。ここから道路わきにある堤防の細い道がある。この付近での光景が走っている時、以前から気になっていた。
サイクリング道路沿いにはヤマザクラやクワの実が落ちていた。特にクワの実が落ちている所では発酵し、良い香りを漂わせていた。

羽村大橋で。イワツバメがうまく、橋のくぼみを使って巣を作っていた。


福生中央公園で。これからのために、消防訓練。
ホースを出したりと、訓練。

今回はスイッチバックになっている坂を上がらず、堤防の脇を直進する。
ノイバラの株があり、花は終わっていた。堤防の道から茂みを抜け、川へ出る。

堤防下の小道。犬走りともいう。
マメグンバイナズナ。waiwaiさんの指摘により。グンバイナズナもあるが、見ていない。軍配みたいに大きいのだろう。
花の形から、アブラナ科、昔は十字花科と言っていた。
昔ながらの蛇篭。
堤防に向かい、いくつか、置かれている。
土丹、つまり、三紀層から水が湧いている。
三紀層が削られ、面白い形となっている。
野生となったタチバナモドキ。


ノニガナと思ったが、ニガナ。
広がる、テリハノノイバラ。


何ヤナギか。
ミゾコウジュ。湿った所が好き。
なぜか、大きなブロックがある。何のために。
護岸の下はいい湿地になっている。
大きなブロックなどの周りには泥や木などが溜まり、いい湿地になっている。
対岸も土丹になっていて、いい雰囲気になっている。


ブロックなどの周囲にはエビツルなどが生えてきている。
葉の裏の色を確かめなかった。エビヅルだろう。
これも種が流れて、よく発芽するオニグルミ。
藻屋が見たら、大喜びする、ウキクサなどが生えた水たまり。
水たまりにはオオカナダモなどがあった。
オオカワジシャ。あっという間にカワジシャと変わった。
湿地にはオオカワジシャなどが生えている。
これは少なくなったカワジシャ。


フトイ。
カヤツリグサ科独特の花。
カモガヤか。
タコノアシが土丹の上で育っている。

立派なコンクリート護岸に出るまで歩いたが、特定外来種となったミシシッピアカミミガメがブロックの上で日向ぼっこをしているなど、面白い所。
このあたりで、ガサ(手網でがさがさと魚を捕ること。)をしたいと思った。

洪水の時、流れてきた樹々がひっかかったままになっている。
間にはセリも。
柳絮は終わったが、種はまだ、あった。
トクサ。
これが限界。ブロックの上にカメがいる。

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