平日3時間の可処分時間を得た方法
結論、やるだけ。以上、解散!
ってのは冗談じゃなくて事実です。
皆さん、自分の能力に対してどれくらいの負荷をかけられていますか?
設備やロボットは数値で能力を示せるので、どれくらいの負荷をかけているか容易に分かります。
人の能力を数値で表すのは難しい。
どれくらいの負荷が掛かっているかも分かりづらい。
今日は自分にとって30%、50%、100%の負荷なのか。
定量的な指標があるとすれば「時間」。
1日24時間という時間を何に、どのように使っているか。
しかし、人は与えられたタスクに対して、費やす時間をアジャストすることもできます。
本気を出せば30分で済ませられる業務に1時間掛けたり。
また、負荷が低いとやることの取捨選択も行われない。
忙しい時には不要と判断してやらないことを、時間の余裕がある時についやってしまうという経験はないですか。
無駄なデータを集めたり、資料の見栄えに拘ったり。
1日の終わりに「今日もやることが多く、忙しいかった」と思っても、それが本当にあなたの能力を最大限使っているとは限らないということです。
ただの自己満足の可能性がある。
今日一日、自分の能力を最大限使い、会社や自分の人生にとって必要なことだけをやっていたか。
少し窮屈な考え方かもしれませんが、胸を張って”Yes”とは言い切れないと思います。
私は、自分の能力を最大限に引き出す方法が一つあると気づきました。
それはとてもシンプルで、自分が「必要だ」「やってみたい」と思うことに手を出してみることです。
自分の想定する可処分時間に対して、やりきれるか不安なボリュームが良い。
そして一度始めたら、それらの優先順位を高くすること、やりぬくこと。
自分の能力(思い込み)を超えて負荷が掛かると、「どうやって乗り切ろうか」という思考が働く。
いつもは簡単に組み立てている24時間の過ごし方が、少し難しいパズルになる。
すると、取捨選択が始まる。工夫も生まれる。
本当に必要なタスクを厳選し、必要最小限のリソースで合格点を得ようとする。
無意味なデータには目もくれない。 資料なんて伝われば良い。
わたし自身の経験をお話しすると、2024年初からSUNABACOのプログラミングスクールに通いました。
2ヶ月間、平日は毎日3時間(19時〜22時)
この平日の3時間、普通に考えたらかなり捻出するのは難しい。
家庭も仕事もある中で。
でも完遂できました。
2ヶ月間、平日3時間を捻出するため、仕事も含めて毎日徹底的に時間の使い方に向き合ったからです。
取捨選択や工夫です。
プログラミングスクールを終えた今、僕は毎日3時間の余力を持っています。
平日3時間の余力を持て余していたことを、強制的に負荷を掛けてみて初めて自覚できました。
”時間ができたらやろう”なんて考えていても、その時は一生やってきません。
多くの人はやることに合わせて24時間を使い、その状態を忙しいと認識してしまうから。
皆さんも是非、これまでの自分なら挑戦しないようなことに飛び込んでみてください。
そして、自分の持つ能力を発見しましょう!
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