1:51.6 49.6-49.9 M
12.4 - 11.2 - 13.7 - 12.3 - 12.1 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.6
 
１着サンライズホープ
スタートでトモを滑らせた事で後方で脚を温存する形を選択し、最序盤は縦長でしたが1～2角で一気にペースダウンしてここで凝縮気味になり、向正面からのロングスパートで外から正攻法の競馬で3角に入る格好となりました。
3～4角で大外を回しながら押し上げ、4角では3列目まで上がって直線に入り、直線序盤で渋太く伸びてL1でも伸び切って最後はハギノアレグリアスにアタマ差まで食らいつかれながらも押し切っての勝利となりました。
今回はアクシデント的に出負けしたことで脚を温存する格好となり、そこから中盤以降はタイトに流れていたのでかなりポテンシャル色が強い競馬となっていました。
今回のパフォーマンスなら距離はもっとあっても良い印象があり、阪神の急コーナーでのコーナリングでも押し上げてきていたため、この競馬なら右回りは得意なタイプと言えます。
 
２着ハギノアレグリアス
序盤は先行争いを嫌ってコントロールしながら好位の中目で進め、1～2角で前が急激に息を入れた中で好位の中目でスペースを維持しながらスムーズに対応し、向正面のペースアップでロングスパートの流れを無理なくスペースを維持しつつ3角に入りました。
3～4角でも好位の内目から2列目で立ち回り、4角では待たされつつ難しい形になって3列目に下がり、直線で間を割ろうとしたときに馬が躊躇していたため、結果的にはあのまま外を回していればこの馬が勝っていた内容でした。
今回は福永騎手が認めている通り仕掛けを誤ったレースで、最序盤の入りは理想的で1～2角はスムーズでしたが、そこからのロングスパートの流れについて行ってスペースを潰し、3～4角で苦しい形に巻き込まれてしまいました。
3角で詰めた事で減速ラップに巻き込まれ、メイショウフンジンの後ろというかなり当てにならない馬の後ろで待たされて下げて直線で盛り返しましたが、L1は12.6で落としていなかっただけに、向正面での判断ミスが4角で影響してしまいました。