【競馬】秋のGⅠレース開幕:スプリンターズステークス【予想】昨年の秋のGⅠレース結果

2023年9月28日 19:30

今週から秋のGⅠレースが開幕となります。
昨年の秋のGⅠレースは12戦8勝となりました。

今週は秋のGⅠレース初戦のスプリンターズステークスとなります。
昨年のスプリンターズステークスは◎ジャンダルムの単勝・複勝指示で27万3500円獲得となりました。

◆スプリンターズステークス：27万3500円獲得
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昨年のスプリンターズステークス情報内容

13メイケイエール
2走前の京王杯SCは1400ｍでペースも落ち着いての平均ペース戦となりましたが、L3最速で10.9はコーナーで少し落ちてのもので、大外枠からの競馬で対応してきた内容は高く評価できます。
3～4角でのロスもそれなりには響いており、前半部分で若干掛かっていた中での勝利でしたが、1200m戦の前走はこれまでで一番スムーズに折り合ってレコード決着で2馬身半差の圧勝となりました。
また、2走前の京王杯SCでは府中の長い直線で最後まで右手前だけで走っていたというのも面白い材料で、この馬はコーナー地点で折り合うことが多い印象があるだけに1200ｍ戦ではそのバランスがちょうど良いように思えます。
1200m戦なら前半2Fは速くなってコーナーで速度が落ちても気性的には我慢ができるため、今回の条件では信頼度が高い1頭と言えます。

２ジャンダルム
オーシャンSで強い競馬ができており、オーシャンＳはかなりのハイペースで流れていましたが、11.9 - 10.6 - 10.9 - 11.3 - 11.2 - 12.0とL3-2地点で再加速が生じ、ここで先行策からスッと抜け出す強い競馬ができていました。
番手外からビアンフェの勝ちパターンの展開を１馬身の差をつけて捩じ伏せた内容はＧ１級のパフォーマンスに使近いモノと言えます。
前走の北九州記念ではま極端な高速馬場でかなりのハイペース戦となりましたが、大外枠で中途半端に好位で入ってしまい、３～４角で11.7 - 10.3 - 10.8 - 11.1 - 11.3 - 11.7と速いラップを維持しているところで外々を回すロスも響きました。
今回はテイエムスパーダが行って外からファストが単独の２番手で入ってくる可能性が高く、この枠なら３列目の内は最低限確保する事が可能です。
飛ばす前２頭から少し離れた３列目ぐらいで運んで３～４角で上手く前のスペースを潰しながら運べればロスなく自身平均ぐらいでまとめられる可能性が高く、土曜日の中山の芝を見てもかなり内が有利な高速馬場となっており、メイケイエールが外枠から３～４角外々になるリスクを考えると、メイケイエールの単勝よりもこの馬の複勝の方が魅力があります。

9ナムラクレア
3歳勢が古馬の重賞クラス相手にどこまでやれるかは未知数ですが、パフォーマンス的に見てフィリーズレビューは例年と比較してもハイレベルな1戦となっており、時計・ラップ的にも好内容のレースとなっていました。
その上でナムラクレアはL2地点の要所での鋭さを発揮しているため、1200ｍ適性を示せていると言えます。
フィリーズレビューで3着に負かしたアネゴハダが2勝クラスで2着馬に3馬身差、3着馬には4馬身以上の差をつけて千切って勝ち切った点も好材料と言え、フィリーズレビュー組のレベルの一端は示しているだけに1200m戦函館スプリントSで2馬身半差の圧勝を決めた点や、前走の北九州記念でスムーズさを欠きながらも3着に好走できた点からも、ここでも上位評価の1頭となります。

16シュネルマイスター
2走前のドバイターフは8着となりましたが敗因はペースと馬場の可能性が高く、メイダンの標準馬場でもペースが落ち着いていたら後半のロングスプリントでもトップスピード戦でも対応した可能性が高いように思えます。
毎日王冠は質量に圧倒しており、マイルCSでは超スローのトップスピード戦で包まれて馬群を捌きながら加速に対応してL1でダノンザキッドをねじ伏せました。
4角出口が下りの阪神でもギアチェンジ面への対応ができており、後半はどの要素も高いレベルで見せているだけにマイル戦ならどの展開でも崩れずに好走できる能力を持っているのは間違いありません。
ただ、今回の1200m戦は忙しくて後半の脚を削がれるリスクが高いだけに軽視します。

6ナランフレグ
2走前の高松宮記念は重馬場でかなりのハイペース戦となっており、ラップ的に見ても3～4角ではまだ速いラップを踏みつつ直線で減速してL1は落ち込んでおり、この馬自身は34.4-33.9と平均のバランスで最後に渋太く伸び切って勝利しました。
ここでも出負けはしていましたが、後方内で前半は無理せず入ることができており、最内に拘るしかない状況でしたが3～4角で速いラップを踏む中で最短距離を通す事ができていました。
直線は少し捌くのに苦労していましたが、後半勝負に特化する競馬に持ち込む事ができており、平均バランスの範囲で33.4-33.9と自身では脚を温存できたのが一番大きな勝因と言えます。
上位勢を見ても内の馬場が良かったのは間違いなく、3～4角で外の馬はかなり苦労していただけに、高松宮記念はかなり噛み合った中での勝利と言えます。
今回はパンパンの良馬場での若干苦手な右回り戦となり、左回りのタフ馬場から大きく条件が異なるだけに、高松宮記念のような高パフォーマンスから一段落ちる印象があります。

◎ジャンダルムの単勝・複勝指示で27万3500円獲得となりました。