通関士試験直前〜前日準備•試験当日•試験後の過ごし方について
このnoteを手に取ってくださり、ありがとうございます。
このnoteでは通関士試験直前(1週間前ほど)の勉強への取り組み方と、
試験前日の準備・当日および試験後の過ごし方についてまとめました。
私自身が2018年の通関士試験に一発合格した際の体験をもとに書いていますので、是非参考にしてください。
わたしの体験談を元にした通関士試験の勉強方法・スケジュール・使用するテキストなどについては別記事にまとめています。
1.通関士試験直前(1週間前)の勉強について
試験1週間前にする勉強のポイントはズバリこの2点です。
反対に避けた方がよい勉強は、新しい参考書を買って見始めたり新しい過去問や問題集に取り掛かる事です。
人間の記憶は1週間で覚えた内容の77%は忘れるとも言われています。
試験まで残り1週間の段階で、新しい問題や用語に当たって曖昧に記憶したり反対に不安になったりするよりも、これまで覚えてきた事を繰り返し勉強し知識を確実なものにした方が得策です。
また、3科目とも偏りなく勉強されることをお勧めします。
通関士試験は3科目すべて60%正解しないと合格できません。どの科目も万全な状態で試験当日を迎えるために、3科目とも勉強するようにしましょう。
2.通関士試験前日の準備
試験前日まで気を抜かず是非勉強をしてください。よく「前日に勉強しても大して変わらない」という方がいますが、わたしはそうは思いません。
わたしは試験前日も10時間ほど勉強しました。それぐらい万全で確実に準備をしましょう。
また、試験当日の昼食もあらかじめ買っておいてください。
昼食ですが、昼食後の3科目通関実務に最大限集中できるよう、軽いもの
(例えば、カロリーメイトとウイダーインゼリー)にして食べすぎには注意しましょう。
試験会場によっては当日会場内で購入することもできますが、勉強時間する時間が少なくなりもったいないです。
そして当日の持ち物を確認したら、早めに就寝してください。
試験当日の持ち物リストを作りましたので、是非参考にしてください。
※鉛筆はマークシート用の専門鉛筆を使用することを強くお勧めします。
マークシートを塗りつぶす時間を短縮でき、特に通関実務で試験時間の節約につながります。
消しゴムは基本的にどのようなものでも構いませんが、なるべく新品を使用してください。
3.通関士試験当日の過ごし方
普段通り行動すれば問題ありませんが、試験会場にはかなり余裕をもって到着するように心がけましょう。
わたしは試験開始1時間前には会場に到着するようにしました。
大事な試験前に余計なことで焦って精神的余裕をなくすことは、せっかく6カ月も勉強をしてきたのに非常にもったいないです。
また会場入りしたら試験開始最後の1秒まで勉強をしてください。
4.通関士試験後の過ごし方
試験日から数日~数週間の間に、各専門学校や協会などが回答速報を掲載します。自己採点をされるかと思いますが、採点結果に一喜一憂しないよう心掛けましょう。
このように正式な合格発表が出るまで合否は誰にもわかりません。
SNSでも様々な予想や感想などが飛び交いますが、気にせずに淡々と日々を過ごして合格発表日を待ちましょう。
いかがだったでしょうか?
「当たり前のことが書かかれている」と思われた方もいるかもしれませんが、おっしゃる通りです。
通関士試験は1年に1回しか開催されず、科目合格もありません。
心身ともに準備し過ぎるぐらいに万全に準備をして、本番を迎える必要があります。
当たり前のことを手を抜かずに最後までやりきる、これが合格の近道だと思っています。
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