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2023秋、秩父神社周辺【一人旅の参考にどうぞ】(後半)

秩父神社を詣で終わったので周辺の神社やお寺も参拝しました。

西光寺(13:40〜13:55)

真言宗のお寺でご本尊は千手面観世音菩薩。
秩父札所三十四ヶ所観音霊場の一つです。

境内の広さに対して見るところが多い。

酒樽大黒天
四国八十八箇所霊場の仏が祀られている回廊堂

ここで御朱印をいただいた際に対応してくださったおばさまが色々お話してくださいました。
三峰へ行くなら熊避けで鈴を身につけた方がいい事、それとは別に本来は神様をお呼びする為に参拝者は鈴を身につけていた、秩父札所巡りで専用の帳簿があること、そして一番重要なのが11月の連休は紅葉目当てで三峰は車で混み、山の上り下りで脇道が無いため朝イチで向かい早めに帰った方がいい事。

繁忙期のことなど一切考えずにスケジュールを組んでしまったので知らなかったのだ。

色々教えてくれてありがとう。

今宮坊(14:10〜14:15)

臨済宗のお寺で本尊は聖観世音菩薩。
秩父札所三十四ヶ所観音霊場の一つです。

御朱印を書いてくださったおじさまが書きやすくていい紙を使ってるとおっしゃってくださった。
ロフト、やるやん(そこで買った)

お寺ですが狛犬がいらっしゃいました

フォトグラファーの方のHPを読んで後で知ったのですがすべてを回り切れておらず少し後悔。こちらで綺麗にまとめられているようですので気になる方を下記サイトをご覧ください。


今宮神社(14:20〜14:40)

一つ前に参拝した今宮坊が今宮神社(当時は八大権現社)も管理していましたが、明治の神仏分離令で別々になったそうです。
ご祭神のラインナップや各施設を調べると神道ありきというよりは神仏習合の名残が色濃く残っていますね。

御祭神はたくさんいらっしゃるのでメインであろう神をピックアップ。
八大龍王神、イザナギノミコト、イザナギノミコト、スサノオノミコト、など。

入口近くで観音様がお出迎え
鯉の正面顔
お参りを済ませ境内でまったり。
ベンチや自販機が設置されているので小休憩にもってこいでした。
龍神木の前には愛らしい龍の置物が販売されてました。
かわいい
狛犬の脇にも同じ龍が
記念に相棒置いてみた

秩父まつり会館(15:20~15:45)

建物名称通り秩父夜祭に関する展示物が並んでました。
なかでも、笠鉾・屋台コーナーは常設用に作成された笠鉾・屋台が展示されており、現物と比べても遜色ないであろう迫力でした(祭りに参加したことがないのでなんともですが)

屋台にいらしたこの霊獣、
ぱっと見麒麟ですが象のような牙と長い鼻があるあたり貘にも見える。

道の駅 ちちぶ(15:55~16:15)

道の駅で秩父の名物 味噌ポテトを食べました。

お世話になるホテルの真隣でした
そして味噌ポテト。
思っていたより大きかったです。
大きめのジャガイモ四等分をまるっと使っている様子なので
小食の人は注意やで。

美味しかったです。甘辛い味噌がたまらない。
味噌とポテト、安定して美味しいであろう組み合わせなので安心のおいしさですね。

お夕飯

ホテル内の漫画コーナーで少し時間をつぶしたのち駅馬車さんへ。

昼に続いて洋食が食べたい気分だったのでパスタを頼みました。

家族団欒なお客様ばかりだったのでちょっと気まずかったのですが、私が入った少し後におひとり様がいらして少し安心。

具沢山なパスタだと都内で単品1,500円くらいしてもおかしくないけどサラダ付きで3桁の値段なのは嬉しい。
とはいえお金はちゃんとおとしたかったのでココアも頼んでみた。写真撮りわずれたけど。

旅行初日あとがき

noteを始めたきっかけが東方projectの聖地巡礼なのですが今回の旅行でもちょっと出てきましたね。
前半記事に記載した秩父神社のご祭神は永琳の元ネタの神様が、一応摩多羅神も妙見信仰に関わっているらしいので隠岐奈も。

また、今宮神社のHPによると信州諏訪の人たちが西暦100年前後に秩父へ移住したとの説明がありました。
秩父夜祭の紹介ページでも諏訪湖の御神渡りを想起させる内容もあり守矢家の要素も感じられました。
ただし、こちらのお諏訪様は女神様のようなので諏訪の信仰まんまイコールではなくアレンジがきいてますね。

翌日は主目的の三峰神社へ。

秩父神社周辺(前半)→秩父神社周辺(後半)→三峰神社長瀞周辺


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