およそ3週間の休薬期間

長いもので夫の休薬期間が始まって3週間が経とうとしています。
手術からも3ヶ月たち、徐々に解禁された食べ物も多くポテトチップスにお寿司・豚バラ等揚げ物や生物も食べるようになりました。

体重の方は依然術前から−8㌔と変わらず体力面では少し心配な部分もありますが、見た目はいたって健康的。
よく抗がん剤中は筋トレしたほうがいいと聞きますが、夫は元から運動が苦手なためあまり積極的に動こうとはしません。

外もこの寒さで、さらに娘がインフルエンザに胃腸炎と今年の冬は色んなウイルスをもらってきたので、そのたびに夫の実家に避難してもらっていました。

コロナ禍で娘の免疫もあまりついていなかったと思います。
私も昨年末から小さな風邪を繰り返しており
自律神経が弱る一方です。

もしかしたらそういう意味では夫が1番元気なのかもしれません。
今朝も早くから美容院に髪を切りに行きました。ありがたいことに抗がん剤をやっていても抜けないし普通に伸びるんですよね😅

そしてお昼ご飯は焼き肉が食べたいと申しております。
牛肉は我が家では大腸がんを誘発する食材としてこの3ヶ月1度もメニューで出したことはありません。
もう牛肉は一生口にしなくてもいいんじゃないかとも思いましたが、来週いよいよ再々々挑戦の3クール目が始まるかもしれないのでその前に精をつけてもらおうと家族で美味しい焼肉を食べに行きたいと思います。

突然ですがここで一旦私の心境の変化を書いてみたいと思います。

・2023/10 夫のがん発覚→特に動じず
・2023/11 大腸がん手術→特に動じず
・2023/12 抗がん剤開始決定→絶望
・2024/2 抗がん剤2クール後→特に動じず

〜2023/12までは夫がステージ1の大腸がんと信じていましたので特に動じることはなかったのですが、ステージ3に変わり抗がん剤という未知の薬を投与することになり副作用への恐怖で絶望に陥り、実際始まってみると案外普段と変わらない生活を送っているのでなんだこんなもんかと思えている状況です。

がんに対する受け止め方は人それぞれですが、悲観癖がある不安性の自分だからこそ今は逆にフラットな精神状態でいれるのかもしれません。

抗うでもなく受け入れるでもなく時の流れに身を任せていればやがてしんどい状況からは抜け出せるのだなということを夫の病気を通じてしみじみと実感しております。



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