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Wiz Engineer 技術共有会 7月第2週

弊社では週に一度、1時間の技術共有会を行なっています。最近のTechなニュースや気になること、仕事の役に立ちそうな情報など、ざっくばらんに共有する会です。
今週はジュニア層メンバーへ「バックエンド向け」をテーマに話しました。

みんなのバージョン選定のポイント

パッケージや言語など開発スタート時にどうしても直面する「バージョン選定」問題があると思います。今回はメンバーから挙がった選定ポイントを紹介します!

  1. 前例プロジェクトの活用: 新プロジェクトを始めるとき、既存のプロジェクトから学び、そのバージョンを引き継ぐのも一つの手。すばやく確実な環境を構築したい時には役立つ。

  2. 動作確認済みのバージョンを採用:今のバージョンが問題なく動いてるなら、新しいバージョンへの移行はバグのリスクもあるから、必要なときだけ新しいブランチを切ってアップデートする。

  3. 必要な機能の有無: 新しいバージョンには新機能があるけど、本当にそれが必要かどうかを見極めるのが大事。必要な機能がないなら、無理にバージョンを上げる必要はないかもしれない。

  4. パッケージ依存関係: 使ってるソフトウェアやライブラリが他のパッケージに依存してるときは、依存関係を整理して、全体の互換性を確保するのが大事。

  5. リファレンスの多さ: 困ったときのリソースを考えて、情報が豊富なバージョンを選ぶのも一つの方法。

  6. クライアントの要件: 受託開発の場合、クライアントが特定のバージョンを指定することもあるので、選ぶ余地がないこともある。


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