意欲を減らさないように

勉強しようと決めたコーチングの本がコンビニにあったので思わず買ってしまいました。

本の中身をちらっと見ると、社員のやる気を出させるには?なんて文章が。
帰ってからじっくり読もうかと思います。

私は今までの社会人経験のなかで、他人からの働きかけで意欲が起こることは不可能では?と思ってしまいます。

アパレル店長をしていたときに新社会人を育成していて、意欲を持たないで社会に出る新社会人はほとんどいないなと思いました。
変わった一部を除いて、ほとんどの子は、
仕事を早く覚えよう!
成績を残そう!
自信を持ちたい!
という気持ちを感じました。

ただ、それが段々と減っていくのが感じ取れました。
減っていく理由は、いろいろ。もちろん仕事が上手く覚えられないとか、仕事のやり方がわからないとか、会社に期待していた部分がそうでもなかったとか。

この意欲をどれだけ減らさずに、維持していられるかに必死になっていました。
無くなってしまったら取り戻せないと思っていたからです。

どんな仕事・会社でも、大なり小なりあると思いますが、入社前と入社後のギャップはあると思います。

私が、この意欲を維持してもらえるように心がけたことのひとつは、ささいなことですが、

まず、会社が嫌いになってしまわないように、会社の不平不満は言わないようにしました。
また、会社の上層部から無茶な指示や難解な指示が来ても、受け止めやすいように変換して伝えたり。

これは実際に私が入社したときに、先輩方から不平不満を聞かされて会社が嫌いになってしまったからです。
よく会社のことを知っておいた方が良いと称して、会社のネガティブな情報を伝える人がいますが、本当によけいなお世話以外の何物でもないと思います。
自分の鬱憤を、後輩を使って解消してはダメです。
会社のいろんな面に触れるのは、本人が実際に対面したときに判断すれば良いだけです。
自分の勤めてる会社をわざわざ嫌いになりたい人はいないと思います。

当たり前のことと思いますが、出来ていない人がいらっしゃる。
ネガティブなものを受け取った後輩や部下は、それを今度は、自分に出来た下へぶつける。
こういう負の連鎖は断ち切りたいですね。

#日記 #仕事 #働くこと #意欲 #負の連鎖 #コーチング

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