R6.4.25(木/晴)【吉野ヶ里歴史公園・北口ルート🔴ヨモギ・燻蒸効果】
1 本日のお散歩所要は『2時間5分…9:15~11:20』
2 夕刻(18:40)現在の歩数は『10,720歩』
3 『ネズミモチ』は、初めて認識した。
4 『こだわりの勾玉づくり』の材料は
📕『琥珀(こはく)』だ。
直近では、11月2日~4日…1か月前からの
予約と言う事であった。
*参加費は『*3,000円/大・個』
作成所要は5時間。
5 以下、特記事項。
⭐️中の村で、出会った、
愛媛県近永小学校生徒の皆さん
元気な『あいさつ』有難うございます。😀
⭐️ 公園内の 茅葺(かやぶき)建物は約90棟
➡️ 乾燥した、ヨモギで
『📕燻蒸(クンジョウ)』し、
害虫等を防除するとの事。
⭐️ 古代の道(南入口付近)には、
ヤブガラシ、スギナ、ヨモギ、
ドクダミの薬草🌿が、一杯。
5
📕琥珀は西洋でも東洋でも宝飾品として
珍重されてきました。
琥珀を贈ることは「幸福を贈る」という
意味があり、大切な方への贈り物として、
人気があります。
琥珀の石言葉は、「活性」「繁栄」「長寿」
で、負のエネルギーを排出し、プラスの
エネルギーを取り込むパワーがあると
言われています。
琥珀は主成分が炭素なので、ダイヤモンド
と同じように燃えます。
また、塩水よりも相対密度が低いので、
大きなサイズであっても非常に軽く
感じられます。
琥珀には、半化石のコーパル(英: Copal)、
加熱圧縮成形した再生コハクの
アンブロイド(英: ambroid)などがあります。
⭐️ 中の村で、出会った、
愛媛県近永小学校生徒の皆さん
元気な『あいさつ』有難うございます。😀
⭐️ 公園内の 茅葺(かやぶき)建物は約90棟
➡️ 乾燥した、ヨモギで
『📕燻蒸(クンジョウ)』し、
害虫等を防除するとの事。
⭐️ 古代の道(南入口付近)には、
ヤブガラシ、スギナ、ヨモギ、
ドクダミの薬草🌿が、一杯。
📕
梅雨本番の今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?
梅雨はジメジメするし、雨が降ると外で遊べないし、おまけに害虫が湧いてくるし、あまり楽しいことがない季節です。
それは、博物館にとっても同じことが言えます。
なにも学芸員が外に遊びに行けないわけではなく(フィールドワークに行きにくくはなりますが)、博物館のなかもみなさんの家と同じく害虫やカビが発生しやすくなるからです。
例えばみなさんの家で、ゴキブリが出たときどのように対処するでしょうか?といっても、物理的に叩くか、スプレー攻撃か、見なかったことに…、のどれかしかないでしょう。
そもそも、ゴキブリやムカデ、シロアリだけでなく、チャタテムシというとても小さな虫やシバンムシという2~3mmの虫、カビなどはみなさんの家でも博物館でも有害なものです。
ただし博物館では、大切な資料(古文書・民具・はく製・標本類など)を食べられたり汚されたりすることが一番の被害です。
みなさんの家では食べ物に虫やカビが付いたら新しい食材を買いなおせばよいですが、博物館ではそうはいきません。
博物館の大切な資料は唯一無二のものと言っても過言ではなく、替えが効きません。
もし博物館で害虫を見つけたら、スリッパや新聞紙で叩いたり、殺虫スプレーを持って追いかけたりすればよいのでしょうか?
資料にカビがついていたら、ウェットティッシュで拭けばよいのでしょうか?
もうお気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、そもそも虫やカビを繁殖・増殖させてはならないのです。
そのために、博物館では燻蒸といって6月下旬の虫やカビが大量発生しはじめる時期に、成虫だけでなく卵やサナギも対象にし、虫にもカビにも効く薬剤を使用し、それらを一度ゼロにします。
もちろん、ここで使用する薬剤にも気を使います。
虫もカビも排除できたけど、薬剤の成分で資料も傷ついてしまった…では元も子もありません。
そこで、(公財)文化財虫菌害研究所が認定した殺菌殺虫薬剤を使用します。
建物すべてに使用することはできませんが、虫菌害にあいやすい資料室に殺菌殺虫燻蒸剤を投薬します(殺虫剤を噴霧する展示室や資料室もあります)。
燻蒸後は、高温多湿にならないよう空調や除湿機を稼働させて展示室・資料室の環境を整え、虫やカビが繁殖・増殖しないようにしています。(民俗学担当:瀬川)
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