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「シュミータの7年サイクル」

六年間あなたの畑に種を蒔き、六年間ぶどう畑の枝をおろして、収穫しなければならない。七年目は、地の全き休みの安息、すなわち主の安息となる。あなたの畑に種を蒔いたり、ぶどう畑の枝をおろしたりしてはならない。あなたの落ち穂から生えたものを刈り入れてはならない。あなたが手入れをしなかったぶどうの木のぶどうも集めてはならない。地の全き休みの年である


どうやら、ユダヤ教の安息年で、7年ごとの周期の最後の年に、作付けをやめ、負債を免除するという習慣があるようです。

トーラーに記されており、その法則から、次の周期が2022年だそう。

その7年周期と世界の出来事を照らし合わせると


・2001年-アメリカ同時多発テロ事件、ITバブル崩壊

・2008年-リーマンショック、世界金融危機

・2015年-ISIL過激派勢力、パリ同時多発テロ、難民問題、中国株価崩壊

・2022年-?


確かに、これはヤバそう・・・

問題なのは、これが単なる迷信やオカルト的予言とかではなく、ユダヤ教の一つの儀式と捉えると、ユダヤの国際金融家達が経済活動を休止して、一休みしてしまうと言うこと。

彼らが市場から一旦撤退すれば、市場は暴落し、経済は停滞する。信仰が正しいかどうかではなく、彼らがその教えに沿ってしまえば、自然と7年サイクルの経済の谷が現われてしまう。

でも、経済の谷であるならば、仕込み・種蒔きの時でもある。

7年ごとの休暇年、ユダヤ人が休むということは買い需要が少なくなり、暴落を増幅しやすいということか。


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ヨベルの年

安息年が7回で49年、そしてその翌年が50年で、ヨベルの年としています。この年は、通常の安息年で行われる「耕作地を休ませる」、「ヘブル人の奴隷を解放させる」、ということに加えて「自分の所有地に帰らなければならない」、つまり、生活が困窮して売り払ってしまった土地を取り戻し、その土地に帰ることができるというものです。この制度は、イスラエルの民とそこに住む人々の富の再分配をして、富が少数に集中しないようにするための制度だと言われています。


いつから「安息年」が数え始められ、いつが本当の「ヨベルの年」なの?

いつ「安息年」の数えることを開始したのか諸説あり、はっきりしないのです。

本当のヨベルの年は誰もわからない。ヨベルの年がはっきりしないので、現代イスラエルでは数えていないそうです。


ユダヤ暦

        Britannica Student Encyclopadiaより引用


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