過敏だからこそ生き延びられる可能性
炭鉱のカナリアってご存知ですか?
カナリアは無臭の毒ガスにいち早く気づいて鳴き止むので、炭鉱でしばしば発生するメタンガスや一酸化炭素を検知するために、カナリアを炭鉱に連れて行ってた歴史があります。
カナリアはよく過敏症(HSP)と置き換えられますが、同じことなのです。
化学物質で汚染されたところに住むと、真っ先に過敏症者に症状が出ます。
だから過敏さは弱さだと言われたりします(多数派の鈍感な人たちにね)
それでも放っておいて汚染が進むと、鈍感な人もやがて症状が出ます。
鈍感な彼らの場合、ある日突然不調をきたし、気づいたときには手遅れであることも少なくありません。
過敏な人は手遅れになる前に症状が出て気づくので、逃げ出したり、対策を取ることで、鈍感な人たちよりも生き延びられる可能性があります。
世間では過敏さは弱さだと洗脳され、HSPという言葉を作られ、一部の特殊な人々というレッテルを貼られて、多数派の人と分断されました。
多くの人たちは、過敏症者の声など、耳も貸しませんが、過敏症の人は、本当は炭鉱のカナリアなのです。
カナリアの声を無視すれば、労働者も危険な状態になるのに、鈍感な人たちは過敏症者の身に起こってることは自分には起こらない、他人事であると認識します。
そして今の毒だらけの世の中になってしまいました。
おかしいのは化学物質過敏症、電磁気過敏症のような過敏な人たちではなく、毒を毒と認識せず、自分の体や環境を化学物質で汚染しても何とも思わないことなのです。
過敏症の人たちができることは、まず自分を蝕む毒をできるだけ出すこと。
自分を脅かす毒(重い波動なども含む)から遠ざかること。
心も体も魂も健全であろうとすること。
そしてゆとりがあれば、自分の声に耳を傾けてくれる人を導くこと。
何より大切なのは、自分を信じること。
世界中の全てが、「あなたおかしいよ」と言っても、自分の直観、感覚を一番に信じてください。
私の言うことも、共感できないものは受け取らなくていいのです。
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