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【Workshop】 Phase2. 7/19の記録

さて,Phase2のワークショップが昨日からとうとう始まりました!
緊急事態宣言下ということで,全日リモートの開催なので Zoom をフル活用していきます。
ワークショップの様子を伝えるために,各画面のスクリーンショットが多くなりますがご了承ください!😅

さて,DAY1 7/19 は以下のスケジュールに沿いながら,各グループのプレゼンを行いました。

DAY-1---Session-1-冒頭スライド


10分のインターバルを設けて,各グループごとにブレイクアウトルームに入室し,フィードバックについて話し合えるようになっています。

新たに追加された Phase2 に関するリサーチが既に進んでいるグループもあり,それぞれのプレゼンはとても興味深かったです。リサーチについては今後ご紹介していきます。
Phase2 のオーダーの詳細はこちらの記事でご覧いただけます。


今回グループCのプレゼンの中で,オーダーの一つである「高い城の男」の作中に出てくる架空の小説「The grasshopper lies heavy」と、Åbäke がデザインした展覧会の図録との関連性について質問がありました。
私たちがより彼らを知るきっかけになると思うのでご紹介します。

こちらが、以前 Åbäke が参加した展覧会の図録です。
この本は2冊で1セットになっており、LPジャケットを模したケースに、ビジュアルで構成された本と、テキストで構成された本が入っています。展覧会のビジュアルのみが掲載された方のみでは理解することができないオブジェの詳細を、テキストで参照する仕組みになっています。

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(引用元:https://utrecht.jp/products/crafting-narrative-abake-martino-gamper)


そしてこの本のデザインで用いられたのが、今回のテーマの一つである「高い城の男」の作中に出てくる架空の小説「The grasshopper lies heavy」です。
展覧会のテーマが「現代のデザイナー、メイカーたちが物語を伝えるのにオブジェクトをどのように用いているか?」というものだったため、Åbäkeは,ストーリーテリングという文脈に適したモチーフと考えて使用したそうです。
ある作家の文脈を引用してデザインするというアプローチは本プロジェクトの制作プロセスと通ずるものがあります。
(彼らの活動についてまだまだわかっていなことが多いので,今後 Åbäke 特集の記事もアップできたらと思います。)


そしてワークショップの最後に,Maki が藝大メンバーを書いたスケッチを見せてくれました。素敵!!!💖

スクリーンショット 2021-07-19 20.52.41

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その後,コアメンバーで今後の進行やクラウドファンディングの呼びかけとちょっと雑談タイム。
(大槻くんと武田さんがお気に入りのフィギアを紹介していました。和みの一時。😄  )

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集中しているとあっという間に時間が過ぎ,4時間程のワークショップが終わりました。


【 クラウドファンディングのご支援のお願い 】

本プロジェクトは,今秋の展覧会開催のためにクラウドファンディングを実施しています。
現在目標金額400万のうち,63%の250万円以上のご支援をいただいております。
ご支援いただいた皆様,本当にありがとうございます!

7月末までの期日で、まだまだ皆様のお力が必要です。
少しでも「応援したい」と感じた方は,ぜひご協力よろしくお願いします!
詳しくはこちらのリンクからご覧ください。


また,以下のSNSも随時更新しております!
ワークショップの様子など紹介していますので,こちらもぜひご覧ください。

●Instagram 
https://www.instagram.com/geidai_wmdywtl/?r=nametag

●Twitter
https://twitter.com/wmdywtl_tokyo


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