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一難去ってまた一難。

SHANTI CHAIのプレスリリース(クラファン)がいよいよ29日公開、、!!

4年半かけて出来たチャイを「ティーパック」化した商品。
4年の月日に紅茶小売業者、スパイスの会社、包装する工場、、色んな人関わって下さり、その方々の協力と奇跡の出会いが無ければ完成し得ませんでした。

直接牛乳に付けるだけ、でチャイと同等に香りコクを出す。
どけだけの労力を要したか。

シンプルにチャイの材料をティーパックに入れたら出来るでしょ?
と思う方もいると思いますが、
嗜好品の簡略化、ティーパック化、インスタント化はどれほど難関で、研究に時間を要すか。

私も「こんなのスグ出来るでしょ」と当時は舐めきっていました。
しかし、ティーパックに詰めて出来たチャイは思っている味には到底程遠い薄ーいチャイが出来、目の前の大きな壁に目の当たりにし、失望するのでした。
そして、0.1gスパイスの分量が変わる事でで全然味も変わるのです。
0.1gシナモン足して、カルダモンを0.1g引いて、、みたいな気の遠くなる作業を永遠としてました。

当時は大阪難波にある居酒屋で働いてまして、
朝6時に起きて、ティーパックの作業をして、
11時出勤23時終わりの1日100人強くる居酒屋で永遠和食を作り
帰ってまた作業をして、、
みたいな生活を丸々1年繰り返してきました。

スパイスの事は居酒屋の人に一切言ってなかったんですが、ある日大将から
「お前から刺激的な匂いがする!!」
と言われるくらいにスパイスにまみれて研究を重ねていました。

研究を続けて半年経ったくらいに
「もう、これ出来ないのではないか」
と頭をよぎる様になります。
正解が分からない中で、溜まり続けいく必要のないルセット達。
正解があるかどうか分からない中で続けていく、精神程辛いことは無いです。
そうなると「辛い」でしか無く、
半分ノイローゼ気味となっていたと思います。

それでも何故続けていたのか、
それは私のチャイを好きだと言って飲んでくれる人がいる事。
こんな無名なのに出来るかどうかも分からない中で、色んな人が快く関わって出来るのを待ち遠しに待ってくれる人がいる事。

そんな応援してる人がいる中でやっぱり出来ませんでした。となるのはほんとに申し訳ないなと思い、必死に続けいました。
そして、4年半の月日をかけようやく完成したのです。

さてさて、クラファン公開まで間近に迫ってる中、クラファンのページ作成にひたすら追われていまして、
29日大事なプレゼンを前に昨日の夕方
「大事な書類を18時までに出さないと29日に間に合わないので早急にお願いします!!」
と。
いやいや、もっと早く言えよ!!と内心ツッコミ
しかし、書類を出さないと間に合わない。

29日にどうにも間に合わせたい!という気持ちで各所色んな方に懇願してる中
17時30分に「無理ですかねぇ、、29日から公開伸ばすか、リターンを外すか、、」と更に催促。
まるで締切間近の作家の如く、他人事のように煽り立ててくる仲介業者。

が、なんと17時50分奇跡の書類が集まり提出。

「わぁああ、ありがとうございます!29日に間に合わせます!!」と言って事なきを得たのだが、

次の日の朝
「やっぱり間に合わないかもしれません」😇

いやいや昨日の苦労は?!
それどんなお笑いなん?!?!

果たして、大事な29日にクラファン公開となるのか?!
必見です!笑笑

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