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カイシャの編集会議に参加してきました。

こんにちは、CHADAです。

先日参加したイベントがとても面白かったので記録。

カイシャの編集会議
(株)ロフトワーク、Huuuu inc.、くいしん(株)が共催
するミートアップ。
今回は第二回目でテーマは『カイシャからシャカイへ
届く"発信"ってなんだ?』というものだった。
ゲストはコクヨ(株)のリサーチ&デザインラボ「ヨコク
研究所」所属の2名のリサーチャー。
ヨコク研究所の活動を通して、企業から社会に向けた
発信・コミュニケーション方法について、参加者も
一緒に模索していこうという会だった。

イベントの流れ
初めに「カイシャの編集会議」についての紹介があり、
その後ヨコク研究所のお二人から研究所の活動内容に
ついての講演。
その後5分ほど休憩を挟んで、意見交換会(というより
ヨコク研究所のお二人への質問タイム)という流れ。
その後は同会場で交流会が開かれ、自由に誰とでも
お話できる時間があった。

ヨコク研究所の活動内容
どこまで情報を公開してOKか分からないのでざっくり。
コクヨ(株)のリサーチ&デザインラボということだが、
コクヨの企業理念の中で未来シナリオとして掲げて
いる「自律協働社会」をテーマに、未来社会のオル
タナティブを研究・実践。
書籍やニュースレター、体を動かすような活動など
様々な方法で研究内容をアウトプットしている。

感想1
ヨコク研究所が取り組むプロジェクトが実に独創的で、
お話を聞いていてワクワクした。
「自律協働社会」の捉え方、アプローチ方法、アウト
プット方法が多岐に渡っていて、このチームはすごいと
思う反面、その視野の広さやバイタリティは研究所の
持つ力というより、お二人の個性によるものがかなり
大きいようにも感じました。
そしてプロジェクトを社内で完結させるのではなく、
社外の人を巻き込んで進めていく、まさに自律協働を
体現しているようなお二人だった。
感想2
企業理念について問い続ける部署が社内にあるという
ことは素晴らしいと思う。
私自身が所属していた会社やクライアント企業では、
パーパスやmission vision valueの設定はあったものの
設定して終わり、というところがほとんど。
でもそれでは何も設定していないのと変わらない。
時代の変化によって言葉の意味も伝わり方も変わって
くる。企業はそのことを敏感に察知する必要があって、
設定した目標を達成するために、社内/社会の両方の
今を知り、発信・コミュニケーションを図っていかな
ければならない。
それが企業の成長、存続へと繋がっていくのだと思う。

まとめ
私はこれから3人だけの会社でやっていく。
3人しかいないのだから個々の能力は存分に発揮
されることが望ましい。そして同時に他者との
繋がりも今まで以上に必要になってくると思う。
より大きな目標を達成するためには所属の枠を
超えた仲間が必要になる。お互いの価値観を尊重し
合い、同じ目標に向かって協働し、そして発信する。
そんな未来を想像するとワクワクしてくる。
今回のイベントで発信やコミュニケーションについて
の学びも大きかったが、自分の内にあるものへの
気づきと、未来の自分への希望まで持てたことは
想定外の嬉しすぎる収穫だった。

主催者の皆様に感謝。

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