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ほのぼの生きる  032_20230203

人のイメージは変わる

先日、昨年末に退職した職場に出かけた。
出会いたいなと思う人には結構な確率で出会えた。この人に会いたいと思って行ってみるといなくて残念。ところが別のところで会えたりした。ラッキー

今回、前職場の人に出会って思い出したエピソードがある。

感染症対策で大々的な飲み会が自粛されているわが社ではあるが、少人数で送別会なるものを開いてもらった。

年が一つ上なので彼とは呼びにくい。この方とは最後の1年だけ一緒に仕事をさせてもらった。私が辞めることをとても残念がってくださった人の一人だ。

この方はお酒に強いらしく、飲み会がとてもお好きだったようである。初めての飲み会。お酒に酔い、少し気分を良くされた感じで、お話された。

「私は最初、あなたのことがあまり好きではありませんでした。第一印象が良くなかった。とても怖かった。でも、この1年一緒に仕事をさせてもらって、全然イメージが変わってしまった。最初の印象と全然違っていた。でもよく考えたら、そうかもしれない。あなたと私の関係性が違ったのだから。」

おおーーーきたきたきた!
酒に酔った勢いの本音話。
へぇ~そんなんだ。私もぶっちゃけ、最初苦手だったけどね(笑)
※私は酒が飲めない。酔ってないので、本音をぶちまけるとガチになるから言わなかった・・・

「最後に一緒に仕事できてよかったです。あなたが請け負っている業務や立場によって、また相手によって全く違う対応をしておられるのを見て、この人は自分を人に合わせる人なんだ、ということが分かりました。」

へぇ~そうなの?それは自分では意識していないことだから、人に言われないと分からない。

私はよく台風の目と言われていた。近くにいれば安全だが離れると危険みたいなところがあるらしい。
私のことを特別良く言ってくださる方に共通しているのだが、「今の距離感でなければ、あなたは私を相当怖いと思い、近寄られなかったかもしれませんね」という感じの人が多い。

私は結構、何でもはっきり言ってしまう方だ。業務となれば特に。こうしてほしい、ああしてほしい、これはダメ、それもダメ。ルールに従ってください!などなど。業務で直接対峙する場合には、相当怖いだろう。そしてそれを傍目に見ているのも怖いらしい。
でも、相談を受ければこれでもかと尽くしてしまう方だ。相談を受けた人からは「助かりました」と言ってもらえる。

退職1年前までの業務は統括みたいな業務が多かったから、責任も重かったし、とにかくピリピリしていた。来る人来る人にがるるる~と向かって行った。最後の1年はどちらかというチームワークが重視される業務だったので、チームになった人たちと仲良くやっていた。

「うぉんのすけさんは「人のために尽くしたい」が一貫していますね。業務に対する姿勢に一本の筋が通ってる。だから、他人がそれに反したときにはとても怖く思えるし、それを守ろうとしている姿を見てもちょっと怖い感じがしていた。でも一緒に尽くしましょうとなった途端にすごくフレンドリーになる。」と最後の最後に言ってもらい、2年越しの和解?(別に喧嘩はしてなかったが)ができたのである。

先日、その方に出会い「また来てくださいねー」と言ってもらった時は嬉しかったなぁ。

うぉんのすけ、noteでもカメレオン女優を目指します。あなた色に染まります。うふ❤️

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