ほのぼの生きる 099_20230423
金婚式を迎える夫婦
本日、私の両親が金婚式を迎えた。
今日が結婚記念日だということは分かっていた。
先日ももうすぐだね、と話をしていた。
今日ふと自分の歳を考えた。
あら?もしかして50年なの?
金婚式じゃね?
慌てて電話したらやっぱりそう!
おめでとうーーー!!
小さい頃、「金婚式」という言葉を初めて覚えた時、
すっごい年寄りのおじいさんとおばあさんが結婚して50年になります、
というような映像を見たような気がする。
自分の両親が・・・?
なんか実感がない。
たしかに私が50前になるのだから、50年も夫婦をされていることでしょう。
私の人生とほぼ同じだけの月日を夫婦として歩んできた。
なんかとても不思議な感じがする。
私は晩婚だったから金婚式は迎えられそうもない。
そして50歳になる子どもを持つという感覚もちょっと・・・
ところで、私はスイート10、銀婚式、金婚式ぐらいしか知識としてなかったが、毎年いろんな名前があるのですな。
自分は50歳を前にして、おばさんだ、歳をとったと思うわけだが、「両親の子ども」ということを意識した途端に、50歳の小さな子どもになるわけで。
人生100年時代、ちょうど折り返し時点。あと50年をどう生きる?なーんて息巻いていた勢いが急にしょぼーんと縮むわけで。本当にあと50年も生きるのか?えー無理だろ?なんて途端に弱気になるわけで。
数字はただの数字。
50には意味がないと思いたい。
それよりも「今」を。
未来の50は希望だ。
現在の50は気にするな。
過去の50は功績だ。
今日は「おめでとう」というよりは「ありがとう」という気持ちだ。
60年のダイヤモンド婚式目指して長生きしてね。
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