新作セットアップと、ストライプにまつわるこぼれ話。
いつもご来訪、ご観覧誠にありがとうございます。
公文でございます。
いやぁ、あっついですね…。
世間は夏休みシーズンに突入したのか、家の前を流れる小川には連日のように近所の小学生が訪れ
メダカハンティングに興じているのを見かけます。
僕も十数年前に熱狂した、田舎ならではのアクティビティの一つ、メダカハンティング(要は魚獲りです)。
シンプルに楽しいのはもちろん、やはり日本人のルーツは狩猟民族なのだなぁと再確認出来ます。
どうもメダカ飼育というのがムーブメントになりつつあるらしく、調べてみると飼育されてる方も多いみたいですね。
金魚とはまた違った趣があって、確かに良いものです。
あとシンプルに儚げでかわいいですし、ボウフラ(蚊の幼虫)を食べてくれるという点においては公文的ノーベル平和賞を是非授与させて頂きたいものです。
ともあれ。
2022夏のセールも佳境ですが、実は早くも秋の新作が到着しておりまして…。
本日はその中から、ステキなセットアップをご紹介させて頂きます。
どこかシックなテイスト漂う、レジメンタルストライプが目を惹くTHE NORTH FACE PURPLE LABELのセットアップです。
なんとも雰囲気たっぷりなアイテムですが、実はトップスはアメリカ海軍のCPOジャケットがデザインモチーフ。
いまやすっかりファッションアイテムの一つとして定着したCPO(Chie Petty Officer＝アメリカ海軍下士官)ジャケットですが、ストライプ柄になるとまたガラっと雰囲気が変わりますね。
そしてトレンド感のあるシルエットのこちらのパンツ。
こちらはアメリカ陸軍のM-51フィールドパンツをモチーフに製作されています。
一見するとミリタリーテイストを感じさせないあたり、さすがのデザイン性。
つまりミリタリーの名作アイテムの数々が、THE NORTH FACE PURPLE LABELのフィルターを通してよりファッショナブルなアイテムへと昇華されている！という寸法なのです。
更に商品名にもなっているこちらの
「レジメンタルストライプ」という柄。
落ち着いたトーンのストライプ柄でこちらも雰囲気を醸し出すのに一役買っているのですが、
このレジメンタル(Regimental)とは直訳すると「連隊所属の」という意味になります。
ここからはややマニアックな話になりますが…
このレジメンタルストライプの大元は英国軍の連隊旗。
各連隊に伝統的に伝わる軍旗が、こんな感じのストライプだったんですね。
こう表記すると何やら物々しく感じられるかもしれませんが、現代でレジメンタルストライプといえば…？なアイテムが、
そう、ネクタイ！
日本ではあまりネクタイの柄の意味が意識される事は少ない傾向にありますが、海外(特に英語圏の国々)では「色や柄によって特定のグループに属していることを表す」という意味合いをもちます。
元々が連隊旗、つまり軍旗でございますので。
また、ストライプの向きによって英国式や米国式など細かな定義があるのですが…。長くなりそうなので、この話はまた別の機会にさせて頂きます。
さて、いつものように脱線したので話を本筋に戻します。閑話休題閑話休題。
米国海軍のCPOジャケット、米国陸軍のM-51フィールドパンツ、そして英国軍のレジメンタルストライプ…と、
大部分がミリタリー要素で構成されてはいますが、ロゴ入りスナップボタンや刺繍、裾のドローコードなどなどのディティールワークとサイジングや縫製パターンで
THE NORTH FACE PURPLE LABELらしいアイテムに仕上がっているのはさすがの塩梅。
生地にはオーガニックコットンとCOOLMAX EcoMadeを使用しており、常に衣服の内側を最適な温度に保つ機能性も嬉しいポイントです。
カラーはネイビーベースとオリーブベースの2種類をご用意させて頂きました。
ありがたいことにシャツの方はご好評を頂いており、この記事の執筆時点で色欠けやサイズ欠けが出ております…。
衣服のルーツや柄のルーツを知ると、またコーディネートの選び方も違う視点で見えてくるから面白いですよね。
よろしければこの秋の最新アイテム、是非お試しくださいませ！
商品ページはこちらから↓
THE NORTH FACE PURPLE LABEL(ザ・ノースフェイス パープルレーベル)Regimental Stripe Field Pants(レジメンタルストライプフィールドパンツ)
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