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そして、手編み靴下はダーニングだらけになる。

靴下編みは好きで沢山編んできました。で、毎年冬になると編んだ物を履くのが楽しみなのですが、ウール100%の手編み靴下だけはおすすめしません😅 履き続けると確実に穴が空きます。。ウールは摩擦に弱いんです。

針の太さをなるべく細いものにしたり、編む時きつく編むといいという人がいたので試してみましたが、乗り越えることができませんでした。

穴が空く。ダーニングする。また別の所に穴が空く。ダーニングする。またまた穴が空く、、、疲れました。。その成れの果てが上の写真です。

ということで、近年は靴下を編む時はsock yarnを使うようになりました。普段、エコな事を考えている私の意に反してはいますが。。

Sock yarnは、毛糸に摩擦に強いナイロンが少しブレンドしてある糸です。ドイツのOpalとか有名です。一玉のなかで色が徐々に変わっているものを沢山出しています。一玉使うだけで模様編みのようになるので、ファンが沢山います。でも、私は単色の方が好きです。自分が意図しない箇所であまり好きじゃない色が出てきて、色のコントロールができないのが嫌なのがあります。

ダーニングの話が出たので、今日は少しだけお話しします。

実はダーニング、最初にしたのはウールの靴下でなく、コットンで編んだ靴下でした。穴の上にパッチを編んで、それを上手く接ぐ、というもの。

コットンの手編み靴下、穴空きました
靴下と同じパターンでパッチを編んで接ぎました

この方法、ある日閃いたんです。
これって、そのままダーニングするのもいいけど、パッチ編んであてた方がきれいにいきそう、と。で、結果上手くいきました。パッチ両端の処理にもう少しテクがいりそうですが。

この後、靴下のダーニングを色々探して、結局普通のダーニングではなく、Swiss Darningをやるようになりました。

カシミアセーター、針で編もうとしてます
Swiss darningのあと

これはカシミアのセーターで、買った時に付いていたおまけの糸を使いましたが、極細の糸なので編むのは編み物用のパーツを接いだりする針しかなくて、頑張ってSwiss Darning しました。Swiss Darningは、編み地を元と同じように施すので、通常のダーニングと違って編むんです。

因みに、通常のダーニングは、下の糸とその上に進む糸を絡める編みではなく、縦と横の糸が交差する織りです。これも可愛くできますけどね。

まだまだダーニングのことはお話しが色々ありますが、今日はここまで。

今日もお読みいただき、ありがとうございました😊

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