小学生の頃、宿題はあまり好きではなかった。

中学生では、受験勉強という言葉も、それを半強制的にやれという周囲の雰囲気も好きではなかった。

高校では、大学受験。辛いい以外の思い出がない。

そして、大学。学問とか研究とか、そういう学びに制限がないことを知り、知識が増えることの楽しさを少しだけ味わうことができた。

社会人になって「日々勉強」という言葉と出会う。最初はそれが新鮮で、色々と吸収することを必死になってやったけど、だんだん「日々勉強」という言葉が重くのしかかるようになり、本当に目の前にある「それ」が学びなのかどうかが疑わしい場面に出くわすことも多くなった。

学ぶって一体なんだろう。