natsumi

パリ在住・インドを愛する24歳フリーランスライター。2018年5月からワーホリでパリへ…

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パリ在住・インドを愛する24歳フリーランスライター。2018年5月からワーホリでパリへ。インバウンドのヨーロッパ市場を調査中。 noteでは、海外生活・働き方・旅に関して感じたことを赤裸々に綴ります。

マガジン

  • 2018夏スペイン巡礼カミーノ日記

    2018年8月21日〜9月25日の全36日間、女ひとりでカミーノを歩いた記録です。フランス人の道の様子やエピソード、感じたことを日記形式で赤裸々に綴っています。準備関連の情報は、http://workhard-travelharder.com をご覧ください。

最近の記事

今さらフランスの洗礼2連発

2019/05/15 フランス出国まで11日。 今さらながら、 フランスの洗礼を2連発も受けた。 今までも、夏に病院行こうとしたら 近くの医者がみんなバカンスで 救急外来に送られたり、 週一の頻度で電車の行き先変更に 見舞われたりしてきた。 トラブルにはある程度慣れたけど、 今回はやはりフランス語が出来ないと いざというとき困るのは自分だと 痛感した出来事を 備忘録として残したい。 書留郵便を送るのに一苦労simカードの解約をすべく、 書類を書留で

    • セーヌ川を散歩できるのもあと3週間

      2019/5/6 フランス出国まで21日。 いつもどおりお昼からパリ市内へ。 図書館の長蛇の列に並びながら、 スーパーの安いサンドイッチに かぶりつく。 30分以上並んで無事入館。 いつもの席で ひたすらライティング業務と 記事のネタ出し。 18時30分。 いつもより少し早く切り上げ、 セーヌ川を横切りながら 一駅歩いた。 あいにくの曇り空だったけど、 何度来てもほっとする セーヌ川沿いの遊歩道。 仕事で疲れたとき、 ブログがダウンして途方

      • パリジェンヌ(仮)のリアルな日常

        インスタなどを見る限り キラキラしたパリ生活を 送っているように見えるかもしれない。 が、 今回はパリジェンヌ(仮)の リアルな日常をご紹介する。 ランチの鮭のおにぎり作り ↑以前泊まったairbnbのキッチン 基本的に節約のため、 ランチは家から何か持っていく。 前はサンドイッチだったけど、 最近はもっぱら鮭おにぎり。 フランスでは脂ののったサーモンが 手に入りやすいそうで、 いつも家にあるから重宝している。 パリのパン屋で サンドイッチを買

        • フランス語が"愛の言語"と言われる理由

          "Tu me manques" フランス語でI miss youの意味。 はじめ見たとき、 あれ、主語がJe(わたし)じゃなくて Tu(きみ)だ!と思いました。 日本語だと (わたしは)君がいなくて寂しい。 英語だと "I" miss you. ドイツ語でも "Ich" vermisse dich. ようするに、 主語はいつも自分自身ですよね。 だがしかし、 フランス語の場合は、"君"が主語。 "君"がわたしに不足している。"君"がわたしを寂しく

        今さらフランスの洗礼2連発

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        • 2018夏スペイン巡礼カミーノ日記
          32本

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          やっぱりアジアが好きだ

          28ヵ国旅をして、 再訪意欲No.1の旅先はインド。 そんなインドをこよなく愛する私が パリのインド人街をついに訪問! 渡仏後2ヶ月で アジアシックになって以降 ずーっと行きたかった場所だけど、 あまり治安がよくないと聞いていたので 誰か誘えるときを待つこと半年。 (おしゃれな街パリに来て、わざわざインド人街に行きたいなんて人はそうそういない) 今回ついに、 大学の後輩を連れて行くことに成功しました! 通りに入ると、 道沿いにインド服の店やインド雑貨

          やっぱりアジアが好きだ

          パリで若者の特権を活かし映画鑑賞を趣味にしてみた

          パリに来てから趣味らしい趣味もなく 半年が経過した頃、 ついに映画鑑賞という趣味ができました。 というのもパリの一部の映画館では、 25か26歳以下の若者限定チケットが なんとわずか5€(600円ちょい)!! 国籍などは問わないので、 念のため年齢が証明できるID (パスポートのコピーなど)を持って行けば 誰でもお得に映画が楽しめます。 「パリで観る映画なんてあるの?」 と聞かれそうですが、 実は日本の映画が結構上映されています。 カンヌ映画祭に出品

          パリで若者の特権を活かし映画鑑賞を趣味にしてみた

          パリ生活残り150日を切ってみて、

          パリを拠点に活動中のフリーランスライター natsumiです。 ※詳しいプロフィールはブログをご覧ください。 2018年5月末にワーホリで渡仏、 2ヶ月でアジアシックになるも 夏のスペイン巡礼で心に余裕が生まれ、 秋はパリの美しさにようやく気づき、 2018年ラストはシャンゼリゼで盛大に年越し。 当初はアジアをこよなく愛する私が 1年もヨーロッパなんて大丈夫か…? と思っていたけど、 気づけばもう残り150日もない。 "パリ生活ラスト150日の記録"で

          パリ生活残り150日を切ってみて、

          スペイン巡礼32日目:愉快なおじさんたちとの出逢い&再会ラッシュ

          2018/9/21 Sarria-Portomarin(21.6km) 14人部屋で一人で迎える朝。せっかく個室状態だしのんびりしたいところだが、Sarria以降は一気に巡礼者が増えるらしいので、6時過ぎには出発。 Sarriaは中規模都市といえど、 こんなにでかでかとサインがあるから分かりやすい。 街を出ると、早速山道に入っていく。やはり真っ暗だが、これまでの道に比べて圧倒的にサインの数が多いから少しは心強い。 ただ、全く巡礼者がいないのが気になる。Sarriaから

          スペイン巡礼32日目:愉快なおじさんたちとの出逢い&再会ラッシュ

          スペイン巡礼31日目:サリアまで30km爆走の巻

          2018/09/20 Fonfria-Sarria(約30km) 朝は遅め。の予定が、6時過ぎに起きたら過半数のベッドが既に空だった。6時半には電気がつけられ、全員半強制的に起床。 7時半頃出発したが、やはりまだ外は暗い。ヘッドライトを頼りに、ひとりで歩き始める。 Fonfriaは家畜の糞のにおいが充満していたからか、昨日干しておいたTシャツもどこか臭いような臭くないような… そんなことをぼんやり考えていたら、だんだん明るくなってきた。街中を抜けると遠くに霧が広がり、

          スペイン巡礼31日目:サリアまで30km爆走の巻

          スペイン巡礼30日目:セブレイロ峠、越えてみた。

          2018/09/19 Vega de Valcarce-Fonfria(25km) 山の中を早朝に歩くのは怖いので、7時50分頃ゆっくりスタート。だが実際は、しばらく車道沿いを歩き、小さな村をいくつか通過するだけだった。もう少し早めに出発してもよかったな~ 朝通った、Las Herreriasという小さな街がとってもかわいかった。Vega de Valcarceからもそんな距離ないし、こっちに泊まればよかった~なんて思ったり。 小川が流れていたり、馬がいたり、かわいらし

          スペイン巡礼30日目:セブレイロ峠、越えてみた。

          スペイン巡礼29日目:初めて巡礼仲間と歩いてみたら

          2018/09/18 Villafranca del bierzo-Vega de Valcarce(17km) 昨夜はヒートテックを着るのを忘れ、猛烈に寒かった。9月も中旬になると、Tシャツにウルトラライトダウン、インセクトシールドのシーツだけでは厳しい。 6時40分頃出発。今日はセブレイロ峠の麓まで歩く。頂上のO Cebreiroまで、一気に30km歩く人も多いが、私は足が心配なのでやめることに。 昨日道中で出逢ったおにいさんと一緒に出発。特に朝は猛烈にペースが遅い

          スペイン巡礼29日目:初めて巡礼仲間と歩いてみたら

          スペイン巡礼28日目:日本人のおにいさんと出逢う

          2018/09/17 Ponferrada-Villafranca del bierzo(20km) 6時半頃出発。Ponferradaはまあまあ大きいので、街を出るまで時間がかかる。でも珍しくサインがわかりやすかったので、迷わず済んだ。 途中犬を連れている人、ベビーカーを押して巡礼している人などなど、いろんな人に出逢う。改めてカミーノは老若男女問わず、誰でも挑戦できるんだなあと~と実感。 ブラジル人グループと、朝のカフェ休憩が重なった。あまりによく統率が取れているので

          スペイン巡礼28日目:日本人のおにいさんと出逢う

          スペイン巡礼27日目:はじめての寄付制アルベルゲ

          2018/9/16 El Acebo-Ponferrada(16.4km) 目が覚めたら6時過ぎ。早朝の真っ暗な山道は嫌なので、7時頃出発。 途中、木組みの古い家が立ち並ぶ小さな村を通過。 朝からまたまたがれきの道!今日はまだ疲れる前に写真撮影に成功笑 いつもどおり足を労りながらゆっくり進む。幸い今日はあまり人もおらず、焦らずに済んだ。 しばらく進むと、遠い視線の先に突如現れた、おばちゃんのおしり笑 カミーノだとそのへんで用を足すことはよくあるらしいが、おしり丸見えパ

          スペイン巡礼27日目:はじめての寄付制アルベルゲ

          スペイン巡礼26日目:絶景とガタガタ坂

          2018/9/15 Rabanal del Camino-El Acebo(16.6km) 今日は距離的には短いが、何と言っても山越えと急な下り坂が待っている。登りはアキレス腱が、下りは膝がきつい私は、念のため6時半頃には出発。 だがしかし、開始10分でもっとゆっくり出発すればよかったと後悔。 小さい街を抜けるときに、明らかに矢印は左を指しているが、少し前を歩いていた2人は舗装された道をまっすぐ進んでいった。 以前も矢印か前の人か、どちらを信じようか迷ったことがあり、

          スペイン巡礼26日目:絶景とガタガタ坂

          スペイン巡礼25日目:自炊Day

          2018/9/14 Astorga-Rabanal de camino(20.7km) 5時過ぎにはまわりが起き出したので私も便乗。Astorgaはチョコレートが有名らしく、朝ホットチョコレートをいただくことに。アルベルゲからすぐのカフェが朝6時に開くので便利。 ブルゴスで経験済みだったが、やはりここもアメリカとかで飲むホットチョコレートよりはるかに濃厚!ほんとにチョコレートをそのまま飲んでるかんじwまあ甘すぎずおいしいけど! 静まり返るなんとか広場。巡礼者の姿はちらほ

          スペイン巡礼25日目:自炊Day

          スペイン巡礼24日目:巨大アルベルゲで再会ラッシュ

          2018/9/13 Hospital de orbigo-Astorga(16.5km) 昨夜の予告通り、ブラジル人の15人グループは物凄い静かに部屋から撤収していた。おかげでゆっくり6時過ぎまで寝られて助かった。 私は誰にも気を遣うことなくがさごそパッキングをして、のんびり朝ごはんを食べていた彼らとほぼ同時に宿を出発。 相変わらず朝焼けが美しい。小さい村を通ったとき、ガレージにいたおじさんに呼び止められる。何事かと思ったら、なんとジャムを塗ったラスクを一枚いただいた。

          スペイン巡礼24日目:巨大アルベルゲで再会ラッシュ