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なぜワーケーションをするのか?

コロナの影響により、ほぼ在宅勤務となって1年半。(この1年半、出社したのは5回程度)

いかに快適に効率よく仕事をするか考えながら、いくつかワーケーションを実施してみたので、ここらで一度まとめておこうと思います。

私はワーケーションをする理由は大きく3つあると思っています。

1.非日常空間で気分を換えて仕事をするため

在宅勤務を長く実施していると、毎日同じ空間、変わらぬ景色に煮詰まってきます。特に都市部に住んでいるとステイホームを近所すら出掛けづらいというのが現状です。なので、出掛けることを咎められない、煮詰まったときに人と距離をとって気楽に出かけられる場所に行きたくなります。それが自然環境だったり、温泉地だったり、リゾート地だったりして、結果ワーケーションという形になっています。

意外と自分の働きやすい場所と巡り合うのは簡単ではないので、気に入った場所を私はリピート訪問しています。

2.効率よく仕事と遊びを行き来させるため

これは、イベントやアクティビティに参加したい、ゆっくり遊びにいきたいけど、仕事のスケジュール調整が難しいので、ワーケーションという手段をとっているというのが実態です。そのため、いかに限られた時間内で仕事を終わらせるのかという想いが強くなり、いつも以上に効率よく仕事が進められることが多いです。

イベントやアクティビティが主目的だと、旅行と同じ感覚なので、場所に対しては一過性の場合が多いです。ただし、アクティビティが趣味と直結している場合は何度も足を運ぶことがあります。

3.地元や自分の好きな地域に貢献するため

これは、2にとても似ているのですが、地元や好きな地域になかなか一定期間行くことが難しいのでワーケーションを使っています。なので、その地域へ一時的に移住する感覚に近いかもしれません。その地域のことを知るアクティビティや、訪れた地域の方と交流できることが主目的となり、働く場所に対しても地域や他の方との交流も期待してます。

将来的な移住候補者や地域活性の協力者になるかもしれないので、現在ワーケーションに力を入れている自治体は、こうした人とつながる仕組みができると将来の町の発展につながるかもしれませんね。


最近、さまざまなところで「ワーケーション」という言葉をみるようになりました。ただ、ひとえに「ワーケーション」と言っても、私自身目的が違うと行く場所に求めるものや、行った先での働き方も変わります。

ニューノーマルな働き方を意識しつつ、ワーケーションがもたらすメリット/デメリットをこれからも考えていきたいと思います。



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