見出し画像

新卒1年目で2023 Japan AWS Jr.Championsを受賞!エンジニア未経験の1年目社員が受賞するまでの軌跡!(前半)

インタビュアー:Product Div. 丹治祐也(写真左)
インタビュイー:Product Div. 松原悠人(写真真ん中/2022年入社)
       :Product Div. 小島杏水(写真右/2022年入社)

こんにちは。
エンジニアの丹治(タンジ)です。
皆さんは、Japan AWS Jr.Championsという賞をご存じでしょうか?
Japan AWS Jr.ChampionsとはAWS Partner Network(APN)参加企業に所属し、社会人歴1年目~3年目でAWS(Amazonのクラウドサービス)を積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている若手エンジニアを選出して、コミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。

今回、なんと新卒1年目にして 2023年 Japan AWS Jr.Championsに選出された社員2名にインタビューをしました。
WHIでなぜ入社1年目の社員が選出されたのか?ぜひ、ご一読ください。


2023年 Japan AWS Jr.Champions選出背景

丹治:
「Japan AWS Jr.Champions」という新しいアワードが発足しました。当時新卒1年目のお二人が選出された背景をお伺いしていきたいと思っています。
この賞の申し込み条件には、特定の資格を持っていたり、社内での発信を行っている必要がありますが、お二人の実績はいかがでしたか?

小島:
選出されるにはAWSが指定する「チャレンジ」「インフルエンス」「アウトプット」のカテゴリーの中から少なくとも2つ以上をアピールしなければなりません。
私は3つともアピールさせていただきました。
勉強会の開催等の社内での活動や挑戦はもちろん、社外広報活動、技術記事のアウトプット等に注力しました。

▼Challenge
・SOA(SysOps Administrator - Associate)取得に挑戦し、チームで初の資格保持者に
・新卒で初めてAWSに関するQiita記事を執筆

▼Influence
・AWS勉強会を主催し、資格取得者2名を輩出
・社内コミュニティツールにて合格体験談を投稿し、次回挑戦者に情報を共有
・社外記事(LabBase)にて勉強会の取り組みを広報

▼Output
・テックブログのQiitaを積極的に投稿し学びをアウトプット

丹治:
ありがとうございます。
発信を結構コンスタントにしてくれていると感じているのですが、発信に力を入れようと思った背景はなんですか?

小島:
Qiitaの発信を続けようと思ったのには2つあります。1つは入社当時に直属の先輩が会社のQiitaのコミュニティの運営者だったことです。社内でまずこういったコミュニティとか、それを推進する運動があるんだというのを教えてもらい、感銘を受けたことが大きいです。
発信しようと思ったきっかけはこちらですね。

また、書き続けることができたのは社内からのあたたかい反応が多かったからです。「Qiita読んでるよ」とか、「Qiita頑張ってるね」という声をかけてもらうことが多く、みんなが読んでくれているということがモチベーションにつながっています。

WHIでは、新卒もいれば中途もいて年齢や社歴を気にする人がほとんどいないですね。
一緒に取り組む際には、目的を共有することで参加者が同じ方向を向いて取り組むのもWHIの文化です。
目的が共有できているので、その過程でもみんな協力的だしチャレンジする事が好きなので失敗したらやり方を変えて取り組もうってなって、みんなで前に進んで行くのもよい文化だと思います。
また、うちのインターンシップでもそうですが個人ワークではなくチームの中でアウトプットを出すことに重きをおいていることもあるので、人と関わりあうのが好きな方が多いですよね。

丹治:
そうなんですね!ありがとうございます。
では、松原さんはいかがですか?

松原:
僕がAWSの勉強をしようと思ったきっかけは、全社的にクラウド移行に力を入れていると感じたからです。これからクラウドが重要になってくるということを研修中に感じ、自分のキャリア的にも必要だなと考えました

そこで、DBS(AWS Certified Database‐Specialty)という資格を取得しました。
この資格取得が今回の受賞に大きく影響していると考えています。
COMPANYは多くの大企業の従業員データを管理していて、その知見を活用できることが強みのソリューションだと感じています。
そのため、データベースを理解することで貢献できるのではないかと思い、DBSの資格を取得しようと考えたことを覚えています。

その他にも、資格取得を機に実際にAWS周りの仕事をしたいと上司にアピールをして、AWSのリソース周りを管理する仕事からやらせてもらいました。
僕としては、自分の希望するキャリアに進めたんじゃないかと思っています。

さらに、2023年9月から別のチームとも兼務をさせてもらっています。
WHIが今後力を入れていく人的資本領域の仕事にも興味があるのはもちろん、AWSのリソースを面白く使っていると感じて兼務を希望しました。

丹治:
AWSの仕事がしたいと思ったきっかけとかありますか?

松原:
一番は、WHI内だけではなく社会的にも価値がある仕事だと思ったことです。クラウド化は社会的にも大きな動きなので、社会で活躍できる人材になれると感じたんです。

丹治:
自分でやりたいですって言って実際にやらせてもらえるのはとてもいいことですよね。

松原:
そうですね。
自分が希望するキャリアを選択しやすいと入社前から聞いていたこともあり、自分から積極的に手をあげて活動することができました。

WHIではやりたい事をできる文化がありますね。
目標設定でも、それをやるからには自らやりたい!と思える目標設定して取り組んでいます。
「やりたい」から「やる」がうちの会社の良さでもあり理念でもある「はたらく」を楽しくするを体現していく事かと思います。
そのため、自ら手を上げてやりたいことをやっていくことがうちの会社で良しとされていますね(笑)

丹治:
ちなみに、DBSはいわゆるデータベースのスペシャリティだと思います。
1年目で取得すること自体難しく、ハードルが高かったと思うのですが、乗り越えられた要因などを教えていただけますでしょうか?

松原:
そうですね。
合格するために一番必要なことは勉強時間の確保だと思うのですが、会社的にも業務時間中に勉強をしてもいいといわれていたので勉強を進めることができました。
また、AWSの資格をとることで報奨金がでる「資格取得キャンペーン」があったことも頑張る要因になりました。
物理時間もご褒美もあったので頑張れたんです。

小島:
確かに報奨金のキャンペーンの存在は、早い段階で資格取得しようと決意できた要因の一つでした。

丹治:
他に社内制度などは使われていますか?

松原:
社員は無料で様々な種類の講座を受けられる「Udemy」をよく使っています。AWSの講座も数多く、オンライン動画での受講はもちろん、模擬試験を受けることもできました。

また、技術書って結構高いと思うんですけど、1万円分の書籍購入補助制度を使って情報系の基礎的な知識や実務で必要な知識の本を買って勉強しています。

書籍購入や資格支援などの制度はあっても利用されてないとか知らない。
みたいなところももしかしたらあるかもしれないんですが、WHIでは制度を使って、こんな本を買ったよ!とか、こんな資格を取ったよ!を発信する文化があって、そこでコンスタントに全社員からの情報が集約されていて、制度が活用されているなぁ!自分も使おう!って思えるところがWHIの良いところだなと思っています。

いかがでしたでしょうか?
今回インタビューした新卒社員のお二人は、入社1年目から自分で手をあげ、自分の描いたキャリアを歩めることはもちろん、能力向上の制度をうまく活用してエンジニア未経験にして2023年 Japan AWS Jr.Championsを取得していました。

次回は、そんな2人を支えたWHIの文化についても触れてみたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?