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【エンジニアのひとりごと】本当に知りたいこと #15

こんにちは!
今年もあと3か月…まだ暑いですが、涼しい秋になることを祈りつつ、
ワークスアイディ株式会社 キャンスタ編集部
RPAエンジニアの、りっさんです。

ITに関連する話題や、支援で訪問するお客様先で思うことをつらつらと、
ひとりごと的に行なう15回目。

今回は、「本当に知りたいこと」です。

自身の得意分野では気付きにくいことでも、新しいことを始めると、
お客様が思われている、あるいはおっしゃっていることが、
こういう意味だったのでは?という気付きになった、
本当に知りたいこと」について色々と考察してみた内容です。

1.最終的な理想のイメージ

何気ないことではありますが、これが「ある」と「ない」では、
天と地ほどの違いがあります。

「そもそも今回作業している内容のゴールは何なのか」
これがわからないと、「これから何を、どのくらいの期間、
どのくらいのペースで、どうすれば良いのか」
もわからないため、
今何をしているのかがはっきりとせず、とりあえず作業して、
何かが起きてもそれが良いのか悪いのか、指示を仰ぐべきか否か、
先に進み辛い、あるいは進めない場合もあるでしょう。

「ゴール」がわかれば、それに対するアプローチ、何を使用するか、
どのような障害があるのか、良し悪しの相談…等が可能となり、
前に進むことができるようになります。

2.作業を効率的にする操作

次は、「作業そのものの効率化」も関連してきます。
ご存知の方も多くなってきたであろう「ショートカットキーの利用」、
「作業ツールの機能理解」によって、作業速度を上げることができます。

「ショートカットキー」は、ここで言及するまでもない便利機能ですね!
WinActorやRPAツールにおいても、使えるか使えないかで作業速度が大きく変わります。
マウスを持って操作する手間が省けるだけでも、1動作につき1秒程度は軽減できるため、1時間、1日、1週間…と累積すると大きなメリットとなります。

あまりご存知でない方は、「普段よく使う操作」だけに絞って、ショートカットキーを覚えておくとおススメです!

「機能理解」は、例えばWinActorの場合、毎回冒頭からシナリオ実行して「本来の確認したい作業」になるまで都度作業を待っていた状況から、「部分実行」は「必要な部分だけ確認」できるため、便利な機能ですね。

ただ、作業開始から実行すると自然に「変数」はその時に必要な「現在値」になって作業はスムーズに行きますが、「部分実行」の場合、「変数」は初期値がなければ空白となり、該当作業の前段階で変数を取得する場合、エラーとなってしまいます。

ここからが「機能理解」のポイントですが、一時的に「該当する変数に本来格納されているはずの文字列」を「初期値」にコピーペーストしておくことで、「部分実行」を行っても「変数」に格納されている影響で該当の処理がエラーにならず、動作確認ができます。

また、「その変数には別の初期値が入っている」場合でも、一時的に「コメント欄」にコピーペーストしてから、「その時だけ必要な文字列」を初期値にペーストしておけば、部分実行で確認できます。
確認後に戻したい場合は、「コメント欄」からコピーして「初期値」にペーストすれば元通りになります。

ちょっとしたことではありますが、気付きによって変化できる内容ですね!

3.継続するためにすべきこと

人間、ずっとギアを上げ続けて作業を行うことは非常に難しいですね。
そのため、うまく「オンとオフ」を使い分ける必要がありますが、期間が空いてしまうと、「前に何を行っていたのか」の記憶が薄れる、あるいは覚えていない、ということも多々ありますね💦

そこで必要なことが、忘れないように「継続するためにすべきこと」です。

今の業務でも、「毎日触る」ことで少しずつコツが掴めてきて、スムーズにできるようになったと思います。
そのためには、「ここまでに記載してきた方法」以外に、「毎日10分でも良いから何か1つだけでも触る」ということも大事です。触ることで、イメージを忘れないようにできます。

WinActorであれば、「作業やその時の状況が記憶から薄れないようにメモ(付箋、グループ名、ノード名に作業内容)を残す」ことで、「未来の自分が見ても視覚的にわかるようにする」ことに繋がります。


個人的に気を付けていることを記載してきましたが、
業務で思い悩むことがあれば、身近な話しやすい同僚や上長に相談する
ということも重要かと思いますので、あまり独りよがりにならないように、
注意していきたい今日、この頃です。

キャンスタ編集部 RPAエンジニア りっさんでした!

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