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大人になるのが嫌だった話。


おはようございます。
今日は、大人になるのが嫌だった時の話をしたいと思います。
これは共感してくれる学生(むしろ大人のほうが?)は多いのではないでしょうか。



大人になりたくない


皆さんの周りにいる大人は、楽しそうに働いていますか?
大人の皆さんは今楽しく働けていますか?

私は、大人になると楽しくなくなるものだと思っていました。

人がパンパンのバス(もはや京都の名物?)でも、通勤時間の割にはすいている地下鉄でも、
これから出勤するぞという装いの人々は、朝からすでにくたびれているようにみえました。

私はいくつかバイトを掛け持ちしていますが、
どのバイト先の社員さんも、職場が楽しくないと愚痴をこぼしていました。
(インカムで店長からの怒声が飛んでくる職場もあったので当然だと思います)

そんな周りの大人の姿を見て、漠然と大人(社会人)になりたくない。
そう思っていたのです。

面白い大人、発見。


しかし、出会ってしまいました。楽しそうに働く大人に。
そしてその人の近くにいたら、楽しそうな大人がわいわい集まってきました。

その大人は、税理士、銀行員、市役所職員という決まった肩書きで仕事をしているのではなく、あれこれいろいろやっている人たちでした。
それこそ趣味なのか仕事なのかの境目もわからないような働き方をしていました。

こういう大人との出会いで、これまでの働く=「就職」というイメージにひびが入りました。

正直最初はこんな生き方ってあるんだ、と感動しつつも、この働き方は特別な人たちだからできるのではないかと疑っていました。

でも憧れや興味が完全にそちらをむいていたので、その勢いのまま私は3回秋に休学を決め、4月から晴れて休学生となることになりました。

まずは面白い大人にたくさん会いたい。
そして自分が面白い大人になれるように、自分自身を楽しませてあげられる生き方ができるように練習したい。
そんな1年にしようと思っています。
(1年じゃ終わらないかも、とすでに感じていますが…笑)


仕事は楽しむものじゃないってホント?


仕事は楽しいだけじゃやっていけない。仕事を楽しむのなんて甘い。そういう言説をよく耳にしますが、本当にそうなのでしょうか。

このそうでしょうか?は逆説的な意味ではなく、学生からの 単純で素朴な疑問です。

楽しそうな大人が周りにいないから、この場所で働きたいと思えない。社会人になることに希望を見出せない。
学生や若者がそう感じてしまうのは自然なことのように思えます。

私は、私を楽しませてあげられるように、そして少しでも輝いて見える大人の方に歩き出すことを決めました。


この私の旅路に興味がある方は、引き続きこのnoteを読んでみてください。
「おしごと図鑑」という形で、出会った面白い大人の記事を書いていこうと思います。


それでは、またあした!





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