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【反億】ブログで1億円稼いだ師の戦略を、弟子が世界で一番分かりやすく解説しよう

結論から言うと、今からお前を小野明より稼げる男(女)に育てることになる。

もしお前が「あ、別にいいっす」と首を横に振ったとしても、その瞬間、お前の顔面に強烈な一撃を食らわせ、「打倒!小野明」の旗印を掲げるまで、俺はお前を永久に張り倒し続けるだろう。

元パン屋という経歴ながらも、ブログで1億円を稼いだ男、小野明。

俺のマーケティングの師で、人当たりのいい気さくなイケメン。適度に親父ギャグを嗜み、青山にある「CICADA CAFE」に訪れた際には必ず「ひよこ豆のディップ」を注文するほどのディップ好きだ。なにかと浸けたがる。

直近では愛する奥様との間に第一子も生まれ、(めでたいことに)パパにもなった。

・・・・と、こういう風に書くとまるで俺が”師を絶賛しているように”聞こえると思うが、実のところ俺は奴のことがこの上なく憎い。(という設定で書く)

生まれながらにイケメンで、勉強もできて、ビジネスでも圧倒的な成功を治め、誰もが憧れるような理想の奥様と子供達をゲットしている奴に嫉妬しないはずがあろうか。

俺は奴に心底嫉妬している。
憎しみさえ抱くほどに、だ。(という設定で書く)

だからこの憎しみのパワーをnoteに込めることにした。

今回俺が書くnoteは、いわば小野明にとって反逆の使徒であるこの俺(和田直也)が、奴のマーケティングを徹底的に分析し、ついでにパン億の解体新書も付けて、世の中に晒してやろうというものだ。

受けた恩を仇で返す。

普通の神経をしていたらこんな真似できないだろうが、生憎のところこの俺にそんな神経は通っていない。

よって、普通じゃない俺はこれくらいの売り上げを叩き出すこともできる。

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これは俺の2018年7月の「ブログ経由だけの売上」の”一部”なのだが、このスクリーンショットの数字だけでも合計で180万円くらいはある。

当然ながら、実際のスクリーンショットはもっと長い上に、ここには「Paypal(ペイパル)」という決済サービス経由の売上しか載っておらず、これ以外にも現金振り込みでの売上が存在する。(全て情報発信事業だけの話)

まさに

圧倒的


といわざるを得ない実績だろう。

このように俺はブログ経由の収益だけでも、年間2500万円以上をあげることができ、これまでに売り上げた金額は4500万円にも及ぶ。(2016年7月〜2018年8月までの累計売上)

「累計1億円」であれば、あと1年以内に十分に達成できる域に俺もいるということだ。

しかもこの収益を生み出しているブログの月間のページビュー数(PV数)は、たったの10,000PV程度なのだから、世間のブロガー達はとてもとても空いた口を塞ぐことができなかろう。(冗談だよ。本気にしないでね)


・・・と、かなり調子乗った発言をしてみたが

既に周知の通り、俺は小野氏の弟子で、俺の情報発信の知識・戦略・勘に、師である小野氏の息がかかっていることは間違いない。

奇しくも、この俺を生んだのが小野明なのである。

よって、今回のこの解体新書は

小野明のマーケティングを丸裸にするとともに、小野明が育成したこの俺の分析能力が丸裸になるという、諸刃の剣というわけである。

だが俺はやる。

なぜなら俺には

今からお前を小野明より稼げる男(女)に育てる

という確固たる使命があるからだ。


今一度宣言しよう。

これから世界で一番分かりやすく、「パン億」に散りばめられた人心掌握術・心理コントロールテクニック、そして小野明のマーケティングを語っていく。

自ら率先して反逆の使徒となり、小野明の利益の源泉を全て晒し、お前らを小野明以上の発信者に育て上げてやる。

死ぬ気で付いてこい。


<目次>
1、【一度目の地獄】借金1000万からの生還
2、【二度目の地獄】燃え尽き症候群からNEO俺へ
3、「パン億」を読んで率直に思ったこと
4、「パン億」解体新書feat.一番弟子、俺
5、なぜ、今、このタイミングで公開したのか
6、小野明の公式メールマガジンに散りばめられた布石
7、お前が小野明の真似をしても小野明の1/10にしかなれない理由
8、お前が今から最短最速で小野明を超えるための3ステップ
9、1億円&4000万円の2人に共通する本質(エッセンス)
10、「パレートの法則」って知ってるか?
11、あとがき

1、【一度目の地獄】借金1000万からの生還

説明が遅れたが、俺は和田直也という。

1992年9月6日(エロくね?)に日本が埼玉で生を受け、2歳の時に香川県に引っ越し、18まで田舎の田んぼに囲まれてすくすくと育った。

その後はHAL大阪という、校舎がバカイケてるIT系の専門学校に通うべく大阪に飛んだものの、あまりにも高すぎる学費が払えず、3回生に進級する時期に同校を休学することになる。

だが休学時代に取り組んだビジネスが失敗し、借金は1000万円にまで膨れ上がり、一時期は真剣に「破産」を考える域にまで到達。

当時の心境をダラダラ書いて悲劇の主人公を演じるつもりはないが、「え、これ映画の中なんじゃね?」ってくらい貧困を極めた生活を送っていた。

その頃に出会った起業家が、小野明(以降、小野氏)である。


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俺は最初、小野氏から物販(アパレルバイヤー)のあれこれを教わった。

小野氏に教わる前の俺は月商30万程度しか稼げてない赤子であったが、彼と出会ってから1年少々で月商400万円をマークできるようにもなった。

そして驚くべきは、当時の俺はまだ23歳だったということだ。

まさに圧倒的である。(二度目ましてこんにちは)

・・・と、この流れ的にきっとお前は

「ああ、その後はもう順風満帆で幸せを謳歌してるんだろうな」

と思うかもしれないが、それはくそったれなほど大きな間違いだ。


物販で稼げるようになり、借金を完済することができた俺は
その後、稼ぐ目的を見失い、俗に言う

『燃え尽き症候群(燃え尽きて何にもやりたくなくなる状態)』に陥った。

故にその頃の俺はというと、怠惰の極みといっても過言ではない生活を謳歌していたのだ。


朝に寝て、14時前後に起床し、16時に昼飯を食べ、30分〜60分ほどPCをカタカタいじって働き

YouTubeを見て、漫画を読んで、22時くらいに晩飯を食べ、またYouTube見たり漫画読んだり、日によってはHuluで映画を見て過ごし、朝7時くらいに寝る。

そんな毎日を送り、超効率的に脳をハゲさせていた。(幸いなことに髪はフサフサだった。ありがとうお父さん)


これが俺の二回目のオワコン期である。

そしてこの二回目のオワコン期にも現れたのが、小野氏だった。


2、【二度目の地獄】燃え尽き症候群からNEO俺へ

当時から俺は”趣味の延長線上”で、ブログで情報発信をしていたのだが

小野氏はそんな俺を見て

『収益化もさせずに情報発信してるってことは、世の中に伝えたい熱いものがあるのだろう。ってことは熱量は充分。僕がサポートすれば化けるやもしれん』

と感じて、俺にこう声をかけてきた。


小野氏「和田君、僕の個別コンサルを受けてみませんか?和田君ならきっと次世代のリーダーになれますよ」


俺は2秒で小野氏の胸に飛び込むことにした。

その後、俺が小野氏のコンサルを受けた率直な感想や内容は
すべて下記にまとめているので、興味があれば見てみるといい。


その後、俺は丸2年間もの間、小野氏の元で情報発信・マーケティングを学んだ。


長ったらしく書かないで、結果だけ言おう。


俺は小野氏の「情報発信個別コンサルティング」によって、本来の自分を取り戻し、使命(命の使い所)を見つけ、強い意思を持ってビジネスを取り組むことができるようになった。

ライフスタイルも衝撃的な進化を遂げた。

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これは俺が運営している物販コミュニティのメンバーと一緒にハワイに行った時に、真っ赤なスポーツカー(オープンカー)に乗って、Macで仕事をしている様子なのだが

こんな風に、俺は90キロ出ているオープンカーで強風に晒されながらも、悠々自適に仕事ができるほどの精神と余裕を手に入れることができたのだ。(俺は良くわかんないけど、きっとダメなことしてるから良い子は真似しないで)


もうかつての「燃え尽き症候群」などと言った、意味不明な病に晒されている俺はいない。

毎日エネルギーに溢れ、目のキラキラが止まらない日々を送れている。


だが、今の俺があるのは
実に2年間もの間、小野氏の元でビジネスに向き合い続けてきた結果だということを忘れてはならない。

俺は決して、楽などしていない。

お前らが想像を絶するほど努力を続けながら、毎日、毎晩(意味がおかしくなるが)小野氏の背中を見てきた偉業である。


今一度言う。


俺には小野明の動きを、思考を、
彼のビジネスパートナーを除き、
この世の誰よりも間近で見てきた自負がある。

その俺が、たった今から「パン億」の解体を行う。


これが何を意味するかは、冒頭に伝えた通りである。

反逆の使徒、参る。(という設定についてきてね)


3、「パン億」を読んで率直に思ったこと

まず、パン億を読んで俺が思ったことを率直に言うと

『費用対効果鬼の如し』だ。


別に俺は小野氏から賄賂(わいろ)なんて1円足りとも貰ってないし、このnoteも好き勝手に書いてるので、褒め倒すつもりなど0.1%、1ミリ、微塵も思っていないのだが

一(いち)プレイヤーとして、彼のnoteは非常に高く評価することができる。

あれだけの内容をあの金額で公開するのは、まぁまぁイカれているといえよう。

俺自身が書いている『AXIS(アクシス)』というレポートも
全45,000文字の超大作でありながら「無料公開」しているという、まぁまぁなイカれ具合であるが、小野氏の「パン億」も間違いなくその類である。


そして次に俺が感じたこととして、「パン億」は売りに走っておらず、多くの人に手にとってもらえるようには、設計していないことに共感が持てる。(その方が目の前の人を救えるからだからなのだが、その説明は今からする)

きっとお前は「え、全然意味わかんないんだけど。一人でも多くの人に受け取ってもらえた方がいいじゃん!」と思っていることだろう。

その疑問への回答は後述するが、前提として小野氏は、「パン億」を多くの人に手に取ってもらえるようには、設計していないということは踏まえておかねばならない。

もしあのnoteを1人でも多くの人に届けようと思ったら、もっと簡単な言葉を使い、子供でも分かるように絵や図を駆使すべきなのだ。

それが”売る(広める)”ということである。


だが、小野氏はそうはしていない。

なぜそう(多くの人に手にとってもらえるようには、設計していない)していないのかは、彼の立場になって「パン億」の目的を考えると見えてくる。

彼のnote(つまりパン億)の目的は

「1人でも多くの新規客に届ける(小野明を知ってもらう)こと」

ではなく

「既に彼のファンである読者に、ブログで収益を上げ、自由なライフスタイルを謳歌する手順を”正確に伝えること"」

である。

無論、彼が自分の口から言ったわけじゃないが
ちょっとマーケティングをかじったことがある人なら、彼のnoteの構成を見ればそんなことはコンマ1秒で読み取ることができるだろう。

そして、そうした方が彼自身にとっても都合が良いのだ。

なぜか?


新規客を獲得することよりも、既存のファンに更なる価値を提供し、サービスをリピートしてもらって実際に収益を上げていってもらい、サービスに満足していただければ、いずれ口コミだけでも新規客は無限に集めることができるようになるからだ。


長すぎてお前の表情は今「・・・え?」ってなってるだろうから、次は完結に言う。


『新規顧客(まだ何も購入したことがない人)よりも、既存の顧客(既に何かしらのサービスや商品を購入してくれている人)の方が大事』


ここ、テストに出ます。


リピートアウフターミー。


『シンキコキャクヨリモキソンノコ・・・』


・・・そう、サービス提供者が何よりも大切にすべき対象は、まだ見ぬお客さんではなく、身内なのである。

そして身内からの評判が良ければ、口コミだけでも新規客は勝手にやってくるし

逆に評判が悪ければ、新規客を増やせば増やすほど「不評」が広まり(特に今の時代はSNSとネットがあるので評判は良くも悪くも拡散しやすく、一度拡散されたら抹消できない)、お前は誰からも見向きもされなくなる。

だから身内に徹底的な愛を与えるべきなのだ。

小野氏はその原則に忠実に従っており、その姿勢には激しく共感できる。

それによって、小難しく感じる読者もいるだろうが、そもそもその層はターゲットではない。

ので、パン億はあれでいいのだ。

あのレベルの抽象度についてこれる人が、パン億のメインターゲットであり、「少し難しいな」と感じる層はサブターゲットなので

そういった人は物販等他ビジネスで自身の抽象度(視座の高さとも言う)を上げて、もう一度チャレンジするといいだろう。もしくは読むのをやめろ。

「全然わけわかんない」って人は、時期じゃないってことだ。

人それぞれ、その時の自身がおかれている環境、知識、経験、抽象度によって、ベストなインプットは異なる。

例えば、肩こりに悩んでない人が肩こりに関する書籍を読んでも「あ、ふーん。で?」ってなるだけで、大して学びもクソもないだろう。

それよりも「時間の無駄だった」という気持ちが強いはずだ。

だが、肩こりに悩んでいる人が肩こりに関する書籍を読めば、「うわやっべ!!くっそためになるやんけ!!なんやこれ!俺の人生のバイブル決定や!!!」とか思うだろう

今のお前にふさわしいnoteではなかった、ただそれだけのことである。

ゆえに、パン億のスタンス、その中身に対して、俺は高く評価している。

という感想です。はい。

4、「パン億」解体新書feat.一番弟子の俺

さて、それではいよいよパン億の解体に入る。

かなり細かく解体し、小野氏の狙いや、パン億で用いられてるテクニックを晒していくことになるので、この章は何度も読み返すことになるだろう。

4−1、読者の立場に立って、旧世界(昔)の自分から伝える

まず、いきなり「1億円」って聞くと、読者が小野氏を勝手に神化して「どうせ才能あるから」とか「私とは違う。私にはできない」みたいに間違った思い込みをしてしまうことを想定して、

小野氏は最初から

・好きな子に告白もできなかった。
・人前に立つのも苦手。
・学級委員をやってと言われて、自信なさすぎて断った。
・女の子に言われたひとことがぐさっと刺さって涙を流した。
そんな何につけても自信がなかった僕が、

と書いていることが分かる。

そうしないと「ビジネスに対してのモチベーションは高いのに、セルフイメージが低い読者」がその先を読み進めてくれないからだ。


そして

気づいたら4年間で累計1億円以上の売上を作り出していました。

っていうのも、「秒速」や「ネオヒルズ」みたいなド派手なセールスをする情報発信者のイメージに対してのアンチテーゼ。


分かりやすくいうならば、

仮想通貨や、プロダクトローンチ(高額なスクールを販売する際に用いられる手法)によって、一瞬で億を超えている連中と競合せず、全く別の層をファンにするためのポジション取りだと言える。

そうすることで、

「仮想通貨で億り人になろう!」
「私が年収1億円稼いだ方法を教えます!」

みたいなこと言う人のことが、"嫌いな人"からの共感を得ることができるからだ。


また、彼の読者に多い主婦層は

”年収1億円欲しい”

だなんて1%も思ってないか、宝くじ当たったらいいなーくらいに思っているはずなので

年収ではなく、累計で、しかも売上で、1億ということで
彼女達も現実味を感じやすいだろう。

というところまで計算していることが読み取れる。

4−2、理想世界(新世界、今)の提示

次に、小野氏は記事の前半に理想世界を描くことで、読者が続きを読みたくなるような仕掛けを施している。

例えば

カプセルホテルじゃなくて、ふわっふわで自分が包み込まれて存在が消えてしまうに感じるヘブンリーなベッドで寝れるようになりました。
贅沢したいわけではなくて、やりたいと思ったことをやれますし、我慢をしないでいい生活になりました。
バルコニーからみなとみらいを一望できるし、お風呂もでっかい窓がついていて有名な大観覧車コスモクロックを見下ろせます。お風呂スペースだけで昔住んでいたワンルームの部屋くらいありそうな...。

といった具合。

少し間違えると”ただの自慢”になりかねない表現だが、その前に旧世界の自分(昔の自分がいた世界の話)をしているので、読者も物語に入ってきやすくなっている。


ちなみにさっきから何回も出てきている「旧世界」や「新世界」というワードは、「神話の法則」と言われる、物語を作る際の鉄板の型みたいなものに出てくるキーワードなのだが

ハリウッド映画は勿論、ドラ○もんや、クレヨン○んちゃん、ワ○ピースなどの超有名アニメでも活用されているものになる。

このストーリーの型に合わせて物語(映画)を作っていくと、観客は違和感を感じることなく物語(映画)に入り込むことができて、気づいたら感情移入してて、泣いたり笑ったり、主人公の気持ちをまるで自分の気持ちのように感じたりする。

その神話の法則でよく使われる構成を、小野氏のパン億でもよく使われている。(旧世界と新世界の対比を良く描いている)

4ー3、ストーリーに読者を引き込むためにわざと無駄な情報(描写)を多く入れている

神話の法則を使うのはいいのだが、最初に読者にとっての理想のライフスタイル(要は新世界)を提示しすぎると、読者が物語の世界観についてこれないので

元々は朝4時に目覚ましで起きて、ママチャリを全力で漕いで汗を額に滲ませながら、福岡のパン屋で早朝から肉体労働するのが当たり前の日常でした。そういう生き方もいいと思うんですけど、僕が望んだ生活ではありませんでした。

という風に旧世界(昔の自分がいた世界。一般的な世界)の話を入れている。

これがあるから、多くの日本人会社員(毎朝早くに起きてめっちゃ働いている人)にも続きを読んでもらえるようになっている。これが無ければ・・・さっき似たような説明をしたので省こう。


4ー4、読者のブログに対するイメージの操作&小野明の情報発信者としてのスタンスの一部を開示

次に

「でも、気合いと根性でゴリゴリ稼ごうと歯を食いしばって、ガツガツやってたわけじゃありません。記事を書いては休んで、書いては休んで、を繰り返しながら、ゆるふわっと継続してたら、いつの間にやら1億円超えちゃってました。」

と書いていることから、小野氏のターゲットとポジショニングがはっきりと見える。

”ブログはゆるふわでやっててもいい”

”無理しなくても書いた記事がゆっくりとアクセスを集めてくれる資産となる”

ということで、読者のブログへのマインドブロックを下げているわけだが

これは同時に『僕は、ブログはゆるふわっと継続したらいいと思ってるんですよ。』というスタンスの開示となっている。

ちなみにここでいうスタンスの開示は、ポジション取りと同じ意味だと思ってくれて構わない。

小野氏は「ブログはゆるふわでいいんだよ」ということで、ブログ未経験者のブログに対する苦手意識を減らし、「やってみようかな」という気持ちを引き出している。

4−5、PVがあってもマネタイズできてないブロガーの興味を引く

まず、小野氏は世間のブロガーのPV毎の売上の目安を
このようにまとめているのだが

◆月間のアクセス数と売上
1万PV 2,000~4,000円
5万PV 10,000~20,000円
10万PV 20,000~40,000円
20万PV 40,000~80,000円
30万PV 60,000~120,000円

その直後に

この目安だけで判断してみると、僕のブログの月間アクセス数は10000〜15000PVだと1万円も稼ぐことができないことになります。
でも、(僕は)だいたい月200万円以上で、最近だと月間300万〜1000万円くらいの売上になっています。

と記載しており、ここから小野氏のポジション取りPart2が見えてくる。


分かりやすく小野氏のポジション取りを伝えるために
簡潔に、もう一度言おう。


世間のブロガーの収益は1万PVあたり2000円〜4000円で
小野明の収益は1万PVあたり200万円は切らない。

つまり、小野氏は「低PV高収益ブロガー」で、相対的に世間のブロガーは「高PV低収益ブロガー」というわけだ。

こういう風にラベリング(名前付け)することで、他のブロガーと自分のポジションを明確に分けることができる。

そして、「低PV高収益ブロガー」というポジションを取ることで、その反対にいる属性(高PV低収益ブロガー)からの興味を引くことができるのだ。


ちなみに小野氏は、noteの冒頭で実例(写真)を出す事で根拠を示してる。これがないと「嘘だろ」って読者は感じてしまうので、それを先に潰しているというわけである。


4−6、情報発信に対する不安を取り除く

多少長くなるが、そのまま掲載する。

0.最初にお約束してほしいこと
”情報発信て難しいんでしょ?
何を書いたらいいのかわからない。
文章下手だから無理っぽい。
発信できることなんて何もない。
モチベーションが維持できなそう。
顔や名前を出さないといけないんでしょ?”
なんて、沢山のネガティブを抱えて、このnoteを読むと、大事な内容が頭に入ってきませんから、1つお約束してほしいと思います。
とってもシンプルなお約束。
「できるかもしれないって気持ちで読み進めてください。」
言い換えると、できない理由ばかり探さないこと。
できている人が世の中には沢山いるという事実があります。天才的な人もたまにいますが、98%くらいは普通の人が利益を得ています。
できない理由を並べはじめちゃうと、自分に都合よく解釈して納得しようとしますよね。そうするとトライすることから逃げる癖がついちゃいます。
新しいことを受け入れる姿勢と価値観の多様性を認める。
それこそが情報発信のコツなんじゃないかなと最近思っています。
こんな偉そうにnoteを書いている僕も、発信は難しそうだなと思って実は1〜2年くらい嫌厭(けんえん)してましたから、その気持ちはわかります。

こういう風に読み手が持っている疑問、不安を最初に一気に書き出して、「大丈夫そんなことないよ」って伝えることで、読み手を安心させようとしていることが分かる。

こうすることで読者はフラットな気持ちでnoteを読み進めることができるわけだ。逆にこれをやっていないと、ずっと疑いを持ちながら読まれることになる。

すると精読率が低くなるし、信頼もしてもらえない。

ファン化できないので、3章でお話したnoteの目的も叶わないというわけだ。


4−7、読者に危機感を感じさせることで行動を促す

第1章の内容になるので、詳細は省略するが

1.小さくて無名の僕らの時代がやってくる

この章では、読者にこれからの時代に対する期待と、情報発信をやってない(知らない)自分への危機感を持たせていることが分かる。

なぜそんなイメージを植えつけているのかというと、行動を促すためである。(あとはただただ事実を伝えているという解釈もできる)

これくらい書かないと「えー。情報発信なんてめんどくさいことしたくないよ」ってみんな思うもの。

筋トレも、料理も、ビジネスもなんでもそうだが、やったことがないことを始めるのにはとてつもなく大きなエネルギーが必要で、多くの人はそれほど物事に費やすエネルギーが(湧いて)ないので、何も行動しない。

だからわざわざ小野氏はここまで書いているのだろう。

というか絶対そう。俺もこれよくやるから。


そして流れのままに第3章についても説明すると


3.無名のノーブランドで安く買い叩かれる人生でいいの?
「絶対やだ〜〜〜!」って声が沢山聞こえてきそうですね。
僕の事業の1つとしてアパレルバイヤーとしての仕事があります。BUYMAというブランド品が取引されるプラットフォームを利用して、海外で買い付けたブランド品を、国内で手に入れたい人に提供して収益を得ています。
エルメス、シャネル、ルイヴィトンなどなど、ブランド品の販売は簡単です。簡単というと語弊があるかもしれませんが、簡単である理由は、既に価値があるものを取り扱うだけだからです。

これは、既存の読者(BUYMAやっている人達)を置いてきぼりにしないように、彼らがいる世界(ここでいう小野明にとっての旧世界)の話も織り交ぜている。

何度も似たことを話してるが、こうすることで対象の読者がnoteの続きを読もうとするからだ。いくら良い記事を書いても、読まれなければ存在していないのと同じなので、こういう仕掛けを数多設置しておくのは、記事を執筆する際には絶対に欠かしてはならない。

4ー8、メンター(相棒)に対する世間の興味付け

続いて、下記のような表現がある。

「うんこ職人ってどう?腸は第二の脳と呼ばれるほど大事でしょ。
腸内環境よくしたい人は多いけど、うんこを作るという発想の人がいないじゃない。自然にできるのが当たり前だと思って身を任せすぎ。良いうんこは作るものです。良いうんこ作れたら、腸内環境整って、ホルモン分泌もよくなって、体調良くなって、仕事捗って、人生良くなるでしょ。
健康市場には腸内正常化という領域があって・・・(べらべらべらべら)・・・で、うんこ職人。恥ずかしくて、誰も名乗れないっていうか、名乗りたくないでしょ。だから競争相手いなそうだし、コンセプトも乗っているから、明さん、やってみてよ。そしたら個人的に広告打って応援したい。あ、ハイボールください。」

これは小野氏が、メンター(相棒)に以前言われたことを語っている項なのだが、はっきり言ってこのメンター、、めちゃくちゃである。

無論、このメンターのキャラ設定も計画的に行われているわけだが(小野氏が純潔・真面目なキャラなので、メンターを逆のキャラに設定した方が2人のやりとりが面白くなるし、どちらが好きな人にもリーチできるから)、

こうしてエッジあるキャラクターであることを開示することによって、読者に「小野さんのメンターっておもしろい人だなぁ」っていう興味付けをしている。


以上がパン億の解体新書である。


5、なぜ、今、このタイミングで公開したのか


さて、それではいよいよ確信に迫る時だ。

「なぜ小野氏は今、このタイミングでパン億を公開したのか」

結論から言おう。


もうすぐ何かしらの企画を始めるからだ。


それが何かは分からないが、メンター(相棒)が登場し、パン億という情報発信にまつわるコンテンツを公開したことから「情報発信関係の企画」であることは間違いない。

そしてパン億という、情報発信にまつわるコンテンツを公開した理由は

パン億を公開することで読者からの注目を集めることができ、パン億を企画形式(今回パン億は一緒に創るという形式を取っていて、読者からの返信をコンテンツに反映している)にすることで、読者と小野氏との間に関係性が生まれ、企画に参加してもらいやすくなるからだ。


また、マーケティングの世界では「バンドワゴン効果」というものがよく用いられる。

このバンドワゴン効果というのは、簡単に言うと”行列ができるところに人は集まる”という理論のことで

行列ができているラーメン屋を見て「お。ここ人気だな。美味しいのかな。今度行ってみよー!」とか思ったことが誰しも一度はあるだろう。


小野氏はこの「バンドワゴン効果」を利用し、パン億をただ配布するだけでなく、企画形式にすることで”盛り上がっている感”を作り出すことに成功している。

そうすることで、今後告知するであろう新企画に読者を集客しやすくしていることが、小野氏のメールマガジンを読めば確認することができる。

6、小野明の公式メールマガジンに散りばめられた布石

さて、それでは小野氏のメルマガの内容について、さらに掘り下げていこう。

5章:なぜ、今、このタイミングで公開したのか

でも話したが、小野氏が今このタイミングでパン億を公開したのは、直近で情報発信の企画を始めるからなので、当然メルマガも企画を販売しても違和感のないように組み立てている。

そしてそのシーディング(企画の募集をする際、読者が企画に応募しやすくなるよう、価値観の共有や実績のシェア、購入者の成果などを公開し、イメージを植えつけていく作業)は7月21日のメルマガからスタートしている。

小野氏の7月21日のメルマガは「来たよ来たよ〜」であるが、このメルマガで小野氏は直前に募集していた「BUYMAリサーチワークショップ」で、参加者に書いてもらったアンケートの結果をシェアしている。

そしてその直後に、

”「どうやって小野明を知ったのか?」についても回答してもらった。”

”それについては明日話す”

と書いてある。

ゆえに、小野氏は今回の一連の流れを組み立てていたのは7月21日以前だということが分かる。

というか誰がどう考えてもリサーチワークショップのセールスをしている段階で既にパン億の構想と一連の公開手順は計画していたことがわかる。

なぜなら、元々BUYMAプレイヤーの属性が多い小野氏のメルマガで、急に情報発信の企画をやりますって言っても「いや、なんでお前がそれをやるんだよ」ってなって人が集まるわけがないからだ。

だから、

BUYMAリサーチワークショップ

ワークショップ参加者にアンケートを実施。
そのアンケートに「どうやって小野明を知ったのか?」を書いてもらう項目も設ける。(ブログやSNSって単語が100%出てくる)

ワークショップの回答をメルマガでシェアする
その際に「どうやって小野明を知ったのか?」に対する回答もシェアする。
それによって読者が情報発信の話に違和感なくついてくることができるから。

という流れにしたわけである。


で、小野氏は7月22日のメルマガで

・ブログ経由で僕を知ってくれてる人がほとんどだったよ

・ブログやってて良かったと思ってる(それで小野明を知って、人生変わって喜んでくれる人がいるから)

ということを書いた後に、「ブログにかける想い」みたいなのを書いて、

・熱くなってきたからみんなに情報発信をテーマにしたウェビナーをやってみようと思う!

という話までしている。

元々計画していたことであるが(僕自身、企画を公開する時は2〜3ヶ月前から計画的にメルマガを書くので分かる)、こういう風に書くことで、リアルタイム性を読者は感じて、違和感を感じることなく話についてこれるわけだ。


で、続く23日のメルマガでもそうだが
小野氏は2日間に渡って

---------------------------------------------
文章を書き出してから、
ついつい熱くなってきたので
「情報発信のススメ」をテーマにした
WEBセミナーをやってみようかなと思いました。

興味あるよーって方は
下のURLをクリックしてください。

クリック数が多かったら開催しますね!

興味あるよー:
URL
※僕のブログへアクセスします。
※昨日クリックした人は押さないでね~
---------------------------------------------

というアンケートを実施している。


「クリック数が多かったら開催する」と書いてあるのは、企画を不発させないためである。

情報発信者あるあるではあるが、一方的に「こういう企画したらみんな喜ぶんじゃないかな」と思って企画を始めても、実際は読者の求めるニーズとズレがあって全然人が集まらないことがある。

小野氏はそれを避けるために、「クリック数測定」をしていた。

これがクリック数測定の理由その1である。

で、重要なのがその2。

それは「情報発信の企画をやる必然性」を作るためである。

流れはこうだ。

1、興味ある人が100人いたらウェビナー実施するのでクリックしといてくださいね〜

2、100人集まったのでウェビナーします!

3、ウェビナーした結果、こういう悩みや不安を抱えている人が沢山いることが分かって、僕はこういう人をこういう未来に連れていってあげたいと思っているので、こういう企画をやろうと思います!

4、情報発信の新企画セールススタート


これは実際、俺自身が過去に5回くらいやったことがある流れで、小野氏も過去何回もやっている流れである。

だから俺には7月22日の時点でこの流れが見えていた。

で、メルマガのペース的に「たぶん8月中旬くらいに新企画やるんだろうな〜」と思っていた。実際はもう少し遅くなっているが、8月中にはほぼ確実に発表されるだろう。


また、7月24日以降のメルマガについては、数回に渡って価値観の共有を行っている。

※これについては応用の話すぎて、解説するとしんどいので後日更新する。


7月27日。小野氏は「元パン屋の僕が1億円稼いだ方法」作成にコミット!」というメルマガを書いている。

ここからはみんな記憶に新しいと思うが、パン億の制作にまつわるメールが送られるようになっている。

その狙いは前述した通りで、

・読者を巻き込むこと

・盛り上がっている感を作ること

などである。


ちなみに俺のことは8月9日のメルマガで紹介されているので、俺ファンの方はぜひ見てみてくれ。

7、あなたが小野明の真似をしても小野明の1/10にしかなれない理由

というわけで、これまで散々「パン億」とその著者、「小野明」のマーケティング戦略について解体してきたわけだが

これまで言ってきた小野氏の戦略を、お前が”そのまんま”真似しても、残念ながら1/10の結果が関の山である。


例えば、お前がお笑い芸人を目指していたとしよう。

そしてお前は、多くの新人芸人と同じように

「うまくいっている先輩の真似をすれば、きっと似たような結果が出るはずだ」と、最もらしいことを考えたとしよう。(てかほぼ間違いなくそう考える。)

そしてお前は数多くの先輩芸人の中から、「ダウンタウンの松本」をチョイスする。

で、松本の喋り方、空気感、体格、ボケ方、ツッコミ方、所作、匂い、笑い方、空気の読み方、いじられ方などを徹底的に調べ上げ、徹底的に真似するわけだ。

するとどうなるか?

『松本ジュニア』の出来上がりである。

松本ジュニアと呼べば許される感があるが、実際のところはただの二番煎じ野郎。

人のパクリしかできない思考停止芸人というレッテルを貼られ、お前が歩む道の先には常に松本がいることになる。

いいか?

お前がどれほど松本の真似をしても、お前は松本にはなれない。

そして、お前がどれほど松本の真似をしても、松本のように成功することは決してないのだ。

なぜなら「成功」というものは、表面上だけの能力では決まらないからだ。


多くの場合、成功には

「タイミング」「その時々の市場の各競合のポジショニング・数・実力」「その人が歩んできたストーリー」「人格」といったものが複雑に絡んでくる。

だからお前は小野明になろうと思った時点で、一生小野明は超えられない。よくて1/10止まりなのである。


・・・というか、そもそもお前は小野明になりたいわけではないはずだ。(元も子もないようなことを言うが)

小野明みたいな成功を手に入れたい、ライフスタイルが送りたいとは思っているだろうが、小野明になりたいとは特別思っていないだろう。

であれば、ハナから「小野明になる」のではなく、「小野明のような成功」「小野明のようなライフスタイル」ってやつにもっと向き合い、そのイメージを具体的にした方がいいに決まってる。

目的は例えば、4年で1億稼ぐみたいなものでもいい。

世界中を旅しながら好きな場所で仕事をする。とかでもいいだろう。

そうして、まずは目指せる目標にする。

そうすることでお前はいずれ小野明の域に達することができ、超えることだって可能になる。

なぜなら、「4年で1億稼ぐ」とか「世界中を旅しながら好きな場所で仕事をする」という目標設定であれば、道筋を明確に描き、それをこなすことができるからだ。

そして、目標設定が正しければ、「小野明の真似」をすることで
お前が成功するまでの時間は大幅に短縮することができる。

重要なのは、小野明ができていて、自分ができていないところを取り入れ、自分の目標達成のための肥料にするという意識である。

小野明を目指すのではない。

あくまで自分の目標のために小野明を利用するのだ。

8、お前が今から最短最速で小野明を超えるための3ステップ

それではたった今から、お前が最短最速で小野明を超えるためのステップを話す。

「超える」というと、定義があやふやで
一体全体どうなったら「超えた」ことになるのかが分からないので

ここでは「累計1億円以上」「情報発信のみで」達成することができたら、2018年8月現在の小野明は超えたことにする。


必要なステップはたったの3ステップだ。


1、「どんな発信を、誰に、なぜするのか?」を明確にして、ブログとSNSのアカウントを作り、記事を書き続ける

2、読者(ターゲット)と自分との差を考え、企画を作って販売する

3、2の繰り返しをしながら、リピーターと良い評判を増やしていく。

以上である。


1つ1つ解説していくと、ぶっちゃけあと3万文字くらい書かないといけなくなる。そんなに書いたってどうせ誰も読みはしないだろう。というか「パン億解体新書」のコンセプトとズレるので敢えて書かない。

詳しくは俺が書いた情報発信レポート「AXIS」で話しているので、詳細を知りたい人は見ておくといい。

9、1億円&4000万円の2人に共通する本質(エッセンス)

さぁこれでお前は”理論上”小野明を超えたことになる。

だが、その成功をより確定的なものにするためには
小野氏だけでなく、この俺の事例も合わせて、情報発信で成功するために欠かすことのできないエッセンス(本質)を知る必要がある。

よって、この俺がお前に教えよう。

必要なエッセンスは”たったの2つだけ”である。


エッセンスその1、ゆるふわでも継続し続けること

小野氏は4年で240記事ほどブログに記事を入れた。

俺も100記事ほど非公開設定にしてはいるが、4年で270記事ほどブログに投稿した。

小野氏も俺も、メルマガではそれより遥かに多い記事を書いている。


エッセンスその2、読者の成長に応じた価値提供を行い続けること


10、「パレートの法則」って知ってるか?

お疲れ様。

これまでの章で語ってきたことを実践すれば、お前は近い将来、時間的・経済的・精神的な自由を手に入れることができるだろう。

だが、おそらくお前は実践しない。

俺がどんなに「やった方がいい。〜なぜなら」と言ったところで、お前は石像の如く動きはしないだろう。

なぜそう言い切れるのか?

というのを、これからちょっとした法則を利用して説明していきたい。


お前は「パレートの法則」というものを知っているだろうか。

え、知らない?
だろうな。だから俺が今から説明してやる。

パレートの法則というのは、要するにニッパチの法則みたいなものだ。

簡単に言うと、

人を100人集めた時、(統計的に)何にもしない人が80人で、なんかする人が20人になる。

という法則である。

これは本当にあらゆる業界・業種に共通する真理なので、是非覚えておいて欲しいのだが、覚えておくだけじゃなくて、これからお前は常に2割の方に入っていかねばならない。


例えばこのnoteが1000人の人に読まれたとしよう。

パレートの法則によると、その1000人の内、途中まで読んで挫折する人がだいたい800人いることになる。

つまり、ちゃんと最後まで読むのは200人もいない。

まずは最低でもこっち側に入っておかないと、お前の人生はいつまで経っても”そのまま”である。

で、この200人のうち、また8割に当たる160人はちょっと手を動かして3ヶ月以内に全てをやめる。

”全てをやめる”というのは、要するにブログを作ってみたはいいけど、更新を一切しなくなったとかのことだ。

で、残りの40人が3ヶ月くらいは続くだろう。

でもその40人の中で大きな結果(年収2000万以上UP)を出せるのは、さらに2割の8人くらいだ。

なぜなら、物事を継続できる人というのは、その程度の確率でしか現れないからである。

・・・変な勘違いを起こさないように断言するが

この俺の「反(パン)億」と小野氏の「パン億」を熟読し、手を動かしまくれば、いずれは結果が出る。これは絶対だと言い切れる。

だが、それには最低でも1年以上の時間が必要で、俺自身は2年かかった。

”1000人中、8人しか大きな結果が出ない。”

と聞くと、かなり少ない確率に感じるだろうが

これはあくまでも
1000人中、8人くらいしか
1年以上の継続ができない
というだけなのだ。

元々の能力や才能は全くもって関係ない。

正しい方向に、正しいペースで歩み続ければ、1年あれば十分に大きな結果は得ることができるのだ。

(俺が2年かかったのは、俺が間違った方向に、遅すぎるペースでタラタラと進んでいたからなので、その俺の失敗から学ぶことができるお前が、そうなる確率は限りなく低い。)


さて、そうはいってもきっとお前は

「1年も2年も努力しないといけないなんて嫌だ!」

とか思うのだろう。この甘ったれさんめ。

お花畑をスキップするのを止めて、冷静に考えてみてほしい。

一体全体、この世界のどこに”たった2年頑張っただけ”で
年収2000万も3000万も上がる仕事があるだろうか?

少なくとも俺には「起業」という選択肢以外に、それを成す方法は思いつかない。

そして「起業」の中でも、最初から莫大な経費がかかる店舗経営などは話にならない。

インターネット上で完結することができ、資本と人脈が必要でないビジネスでなければ、2年でそんな収益を上げるのは、例え起業の世界であっても難しいのだ。

そんな超レアな働き方に、お前は今出会えている。

それだけで最初の2割には入っていると言えるだろう。

是非この調子で集団の”2割側”でいて欲しい。
そうすれば必ず未来は変えられる。

11、あとがき

このnoteを書くのには、物凄く大きな覚悟が必要だった。

周知の通り、俺は小野明の一番弟子だ。

彼にそう言われたわけではないが、
俺が知る限り、彼の元で情報発信を学んだのは俺が一番最初のはずであり、彼の教え子で彼と一番長く時を過ごしているのも俺であるはずだからだ。

その俺が書いたnoteが面白くなかったらどうなる?

その俺が書いた考察がズレまくってたらどうなる?

そう、俺は(不本意にも)師を愚弄することになるわけだ。

師の実力は弟子に反映される。
これは避けようのない真実である。

よって俺の考察は絶対に、、絶対に面白くなくてはならない。

俺はこのとてつもないプレッシャーによって、2秒ほど寝込み、0.2秒ほど頭を抱えることになったが、考え抜いた末、こうして筆を走らせる次第になった。

今一度言う。

小野明。

彼は俺の人生の師だ。
別に崇拝しちゃいない。

彼の言うことすべてが正しいだなんて思ったことは一度もない。彼のすべてが好きなわけでもない。(たまにいうダジャレはあまり面白くない)

だから彼に都合の良いように書こうとだなんてこれっぽちも思っていない。

逆に、ここまで書いてきたことのほとんどは、彼にとって都合の悪いことだろう。

だが知らん。俺はただこのnoteを通して、小野明の読者や教え子、そして俺の読者や教え子に価値提供したかっただけだからだ。

そうして俺や小野氏の周りから、俺や、小野氏以上の影響力と器を持った情報発信者が出てくれば昇天する。(今気づいたが俺は昇天したいだけなのかもしれない)

このnoteがあなたの力の一部になれば、幸いです。

それでは、また。

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