21歳、恋愛

21歳。いつまで、「恋ってなんだろう」「好きってどういう気持ち?」「永遠はあるのかな」といったような馬鹿げたことで悩まなきゃいけないんだ。

恋だとか愛だとかどうでもいいと言いたいところだが、本気でマジでガチでどうでもよくない。正直、恋は楽しすぎるし愛を知りたすぎる。

今まで付き合った人に、「愛してるよ」という言葉をかけられたことがあるし、私も伝えたことがある。しかし、それって本当に愛なのだろうか。その瞬間は確かに愛が芽生えていたのだろうか。

ほら、またこういうふうに「愛ってなあに?」と馬鹿げた悩みを抱えてしまった。

付き合うとすぐに、永遠を誓ってしまう。軽々しく永遠なんて言わない方がいいのに。誓った永遠が嘘になってしまったことが、何回あっただろう。何回も嘘になっているのに、再び誓ってしまう永遠は薬物か?

ずっといっしょだよ、永遠に愛してるよ、そんな言葉を私以外の交際相手にも言っていたのかと思うと、相手も私も馬鹿だなあと思う。しかし、恋愛は馬鹿になるものだし、馬鹿だからできるものなのかもしれない。正常な状態で恋愛をしたら、ものすごく冷めたものになりそうだ。

恋はなぜあんなにも、ドキドキワクワクするのだろうか。常に笑顔のハッピー人間になれるのは、好きな人ができたときくらいだ。正直、恋がなにかもよくわからないし、勘違いの恋も多くあったと思う。しかし、勘違いの恋も恋ではあるし、よくわからない。目に見えないもの、証明できないものを表すことは難しい。胸がドキドキすることだけが恋ではないし、恋ってなんなんだ?

とある人が、「美しい景色や嬉しかったことを共有したくなったら恋」というようなことを言っていた。たしかにそうだが、私はすぐにTwitterに載せてしまう。Twitterに恋してる?あながち間違ってはいない。

恋の定義が曖昧で恋がなにかよくわからないが、恋したらこれが恋だと気づけることが、面白い。恋をしたらその感情は、恋以外の何者でもなく、恋という言葉で表すしかなくなる。

人を好きになる瞬間は様々だ。私は、会話の中でお腹を抱えて息ができなくなり立つことでさえ困難になるくらい笑った時に好きになることが多い。もしかしたら、命の危機を感じているドキドキと恋のドキドキを勘違いして発生している恋愛イベントなのかもしれない。

一つ年上の先輩が、この歳になるといいなと思った人はみんな恋人がいると恐ろしい事を言っていた。22歳のみなさん、事実ですか?事実であるのならば、早急に動き出さなければいけません。真夜中にnoteを書いてニヤけている場合ではありません。

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