esports初心者に熱狂をもたらした"明治大学学長杯"

「クラッシュ・ロワイヤル」
「ぷよぷよ」
「鉄拳」
3つのタイトルを横断して行われた「明治大学学長杯  三種混合e-sports大会」。esportsの世界をあまり知らない人が集まり、各タイトルの見方もわからない状況で始まった大会。大会序盤こそ静かに見ていた観戦者達が、決勝の時には1geme/1プレイごとに拍手と歓声を送っていた、この半日の出来事とは...

どもども。
esports専業会社ウェルプレイド(株)ノンゲーマー採用枠のずーかーきーです。通称「ずーさん」「ずーちゃん」です。

11/23(金)の勤労感謝の日。
この日、明治大学アカデミックフェスというイベントの中で、「明治大学学長杯 三種混合e-sports大会」というesports大会を運営してきました。

クラッシュ・ロワイヤル
ぷよぷよeスポーツ
鉄拳7

3タイトルを採用し、それぞれのプレイヤー3名で1チームを形成するという少し特殊な大会。
ボクらが大会運営のお話をいただく相手はゲームメーカーさんが多いですが、今回は大学から頂戴したお話。
せっかくなので、新しい事に挑戦したいと思ってお受けしたお仕事でした。

<参加者の半数以上が"esports大会"初参加だった>

ゲームメーカーが主催している訳ではない。
数十万円/数百万円のドデカい賞金がかかっている訳でもない。
3つのタイトルによるチーム戦で、一人の実力で勝ち上がれる訳でもない。

様々な要素が絡み合って(絡み合わせて)目指したのは、esports初心者が許容される世界
そもそも「esportsの世界を覗いてみよう」という、大学らしい学術的なコンセプトも大きかった。

結果として、当日参加した方々に問いかけてみると、参加者の半数以上がesports大会初参加との事でした。
※一方で、ぷよぷよでは2名のプロプレイヤーが参加w

加えて、「クラロワ」「ぷよぷよ」「鉄拳」の各出場選手たちにとっても、実況解説の3名にとっても、自分がプレイしていない他2タイトルに関しては未知の世界。
ゲームの見方さえわからない状態からの大会スタートだった訳です。

<ゲームの面白さを伝えてくれる先生がいた>

大会がスタートしたばかりの時、会場は割と静かだったと思います。
今思えばw

例えばクラロワ。
クラロワプレイヤーにとっては、画面上で何が起こっているのかわかりますが、ぷよぷよ/鉄拳プレイヤーにとってはよくわかりません。
どっちが優勢なのか。各ユニットはどんなユニットなのか。
盛り上がるポイントはどこなのか。

そしてそれは、3タイトル全てに言える事。
会場で見ている人にとっては盛り上がりづらかったのは仕方ない事です。

しかし、実況解説席に座っているのはその道のプロ。
彼らは、観客が「素人」である事を前提に解説をしてくれました。

それを繰り返す内に、徐々に各タイトルの見方がわかってくる。
盛り上がって良いポイントがわかってくる。

esportsの世界を知りたい来場者。
自分たちの愛しているゲーム/esportsを届けたい解説者達。

その需要と供給がマッチして、会場は加速度的に熱量を帯びていきます。

始めは各タイトルの勝敗が決まった時に拍手が。
やがてゲーム内で1本取るごとに拍手が。
最後には1つの好プレーに拍手と歓声が起こるようになったのです。

クラロワでタワーが折れるか折れないかに手に汗握り。
ぷよぷよで連鎖が積み重なるごとに歓声が大きくなり。
鉄拳の体力ゲージがミリ勝負になった瞬間に静かになり。
勝敗が決した瞬間に感情を爆発させる。

大会が終盤を迎える時には、全員がesportsに熱狂していました。
ニュースで見聞きするだけでは伝わらない熱量を、体感した瞬間だったと思います。

<新しい挑戦に感じた可能性>

ボクらは、クラロワを応援しています。
ぷよぷよを応援しています。
鉄拳を応援しています。
esportsを応援しています。

今回の"明治大学学長杯 三種混合e-sports大会"という大会は、
「ガチの大会だとどうしてもハードルを高く感じてしまう人たちに、少しでもesportsを感じて貰いたい!」
というボクらの思想が詰まった企画でした。

なかなか無い形式での大会だったので、ボクらとしてもかなりチャレンジングな大会だったし、「仕切りの悪い点も多々あったな...」という個人的な反省(スタッフの皆にも迷惑かけた...)もありながら、やって良かったし、大きな可能性を感じた大会でした。

参加者の方々は、初めましてのチームメイトだろうと、勝利を手にすればハイタッチし、負けても称え合える。
自分には上手くプレイ出来ないゲームを上手くプレイする仲間をリスペクトし、全力で応援する。
そんな素敵な世界がそこにはありました。

この形式の大会は、ゲームメーカーからは提案しづらい形式だと思います。
そこを補完して、様々なゲームをプレイし続けて貰えるように促すのがボクらのミッションなので、今後もチャレンジを続けたいと思います。

ご来場いただいた皆さん。
ゲストとして大会を盛り上げて下さった4名の演者の皆さん。
機会を頂戴した明治大学さん。

ありがとうございました!

<おまけ:3名のゲストの言葉>

今回ゲストで出演いただいたけんつめしさん、あめみやたいようさん、ゲンヤさん。
皆さん、口々に楽しさだったり、今回感じた可能性を口にされていました。
(控室でも)

せっかくなので、大会の最後のコメントを文字に起こしておきますね。
(大会の動画でも確認出来ます)

けんつめし氏
「今日はクラロワの試合を見るのを楽しみにして来てたんですけど、本当に他のゲーム(ぷよぷよ/鉄拳)が面白くて、まだまだ知らないゲームばかりだなぁと思ったので、触れる時には触ってみたいなって思ったし、こっち側はこっち側(演者側)で色んなプロの話とかも出来たので、ゲームで繋がれるって素敵だなって思いました。またこういう機会があれば、是非やりたいです。ありがとうございました。」

あめみやたいよう氏
「クラロワと鉄拳ってプレイした事無かったんですけど、見てるだけで白熱した試合で、熱すぎて、自分まで熱くなっちゃって、本当に興奮したので、また是非こういった機会があれば呼んでいただけたら嬉しいです。ありがとうございました。」

ゲンヤ氏
「はい。というワケで。鉄拳超面白いでしょ(笑)っていうのが皆さんわかって貰えたと思うんですけど、やっぱりお二方(けんつめし氏/あめみやたいよう氏)も言うように、色んなゲームがあって、色んなゲームのそれぞれの面白さがあって、難しさが、楽しさがあって。その中でもプレイする楽しさと、見る楽しさがあると思うんですよね。ゲームをする事がesportsだとするならば、これから見る文化っていうのは凄く大事にしなきゃいけないと思ってて、観戦の楽しみっていう所をこれまで知らなかった人が、一人でも多く今日、新しく知って貰えたのだとしたら、実況解説冥利に尽きるといった所なので、是非これからもesportsというものを、ゲームというものを、皆さんの人生の中でちょっとでも多く時間を割いていただけたらと思いますので、これからも是非、明治大学さん共々、宜しくお願い致します。ありがとうございました。」

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WPずーサン

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