Uberの日本版とも言える送迎アプリCREWは稼げるのか?
Uberの日本版とも言える送迎アプリCREWは皆さんご存じでしょうかか?
昨年2018年にドライブシェアアプリとしてAzitが10億円を調達したアプリで、どんなアプリなのかシンプルに説明すると、送迎してもらいたい人がCREWの運転手に迎えに来てもらい目的地まで送り届けてもらうアプリです。
白タクとしての違法性は、運転手が料金としてではなく感謝としてお礼を貰うという形でクリアしており、違法性のないアプリとして最近利用者も増えてきているっぽいです。
そこで今回そのCREWの運転手になってどれくらい稼げるのか?
というのを実際に貰った感謝を例示してご紹介!
実はこの記事を書く4か月程前に講習を受け、既に運転者としての認定を受け実際にCREWの運転手としてサービスを使ってみていました。
4月に利用してみた結果がどんな感じだったかというとこちら
1. 渋谷駅付近→築地付近(約9.3km)で595円
2. 赤坂付近→西麻布付近(約2.4km)で1,534円
4回送迎したうちの2回の結果ですが、1,2を見るとわかる通りラッキーだったりアンラッキーだったりします。
というのもこのアプリでは事前に感謝(料金)の交渉は出来ず、インセンティブはすべて乗客の”感謝”に委ねられてしまうのです。
「うーんこれはガソリン代はペイできるけど、ちょっとしか稼げないな・・・」
というのが1回目に運転手として利用した感想でした。
運転手としてはここで1回見切りを付けたので、ここから再度使用するのにここから4ヵ月空きます。
昨日、ちょっと小遣い稼ごうかなと思い立ち久しぶりに再度CREWを運転手として利用してみることにしてみました。
狙いは終電間際または終電を逃した人を狙って深夜24時からの活動に従事し、まさかの結果に!!
・1回目の依頼
恵比寿付近→自由が丘付近(約7.8km)で905円('ω')
「ん、まあギリギリガソリン代はペイできてるかな。」
・2回目の依頼
自由が丘付近→代官山らへん(約7.2km)で275円('ω';)
すぐさま依頼が入ったので、ここは特に値段とか気にせずにすぐに次に向かうことにしました。
・3回目の依頼
3回目の依頼はドンピシャ!終電を逃したお客さんで渋谷から横浜のお客様!これはキタ!!
お客さんもなかなかタクシーが捕まらなかったのか到着した際には結構感謝された感がありました。
渋谷→横浜までの距離は約30km
タクシーだと深夜料金も考慮すると10,000円は越す案件で、おのずと期待感が高まります。
約1時間かけて無事お客さんをお送りし、到着した後にお客さんからの感謝がもらえるのだが、5,000円くらいくかな~と思い期待しながらボタンをタップし受けた報酬がこちら!
(゜_ ゜)
これは流石に泣きました。
ガソリン代もペイできないし、体は疲れるし死んじゃう死んじゃう。
ぶっちゃけギャンブルですねこれ。
稼げている方もいらっしゃるのかもしれないけど、ちょっとこの手のアプリは日本で長く広く普及するには厳しすぎるサービスだなと思います。
運転手としての使用は完全に足が遠のく結果でした。
ぜひご参考までに~
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