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懲罰は何も変えられない
こんにちは。あすぺるがーるです。
Twitterのタイムラインに、こんなツイートが流れてきました。
三葉さんは小学校の時、真面目ながらもADHDの特性で忘れ物や不注意を数多く指摘されていました。
挙句の果てに担任の先生に「私は忘れものばかりする悪い生徒です」と書いた画用紙を胸に貼り、校庭を走る罰を与えられたそうです。
三葉さんはこれによって委縮し、自信を無くし、自尊心を低下させてしまいまし
支え合い──唯一の前進の術
お久しぶりです。あすぺるがーるです。
最近、このようなツイートを見かけました。
自らの経験や客観的事実に基づいて、私はこのツイートに異を唱えたいと思います。
優秀な先行研究者はいる発達障害を専門とした先生方の書いた論文やエッセーの書かれた学術冊子をお読みになったことはあるでしょうか。
『精神医学』(医学書院)の2020年7月号は、そのような雑誌のうちの一つです。
この他にも、『こころの科
ASDの決断への「染まりやすさ」
こんにちは。あすぺるがーるです。
今日はASDの被影響性についてお話していこうかなと思います。
被影響性とは?ここでいう被影響性(染まりやすさ)は、ASD当事者さんが抱える「決断」に関する問題のことです。
具体的には
・ひとつの選択肢を絶対化してしまうこと
・やると決断した行動への「0か100か指向」
・一度した決断を撤回できないこと
です。
この「染まりやすさ」は、ASD当事者さ
発達障害当事者がオーバータスクすると
こんにちは。あすぺるがーるです。
多くの発達障害当事者さんにとって、行動計画を立てるのは永遠の課題です。
・何をするにあたっても他の人より遅い
・やらなきゃいけないことを忘れる
・そもそも動ける時間が少ない
などなど…
そんな発達障害当事者さんが、他の人の力を借りて計画を立てたり、立てられた計画にもとづいて他の人と行動を進めるとき、気をつけなくてはいけないことがあります。
それは、「