この手紙に目を通してくださった、あなたへ。

わたしは、つい少し前まで、自分の将来に絶望しか感じられませんでした。

でも、あなたのおかげで、わずかながらも将来に希望を持つことができました。

本当にありがとう。

わたしは、希望をくれたあなたに、何かで報いられる人間になりたいと切に願っています。

そして、あなたになるべく迷惑をかけたくないとも思っています。

それなのに、わたしには、たったそれだけのことが本当に難しいのです。

わたしは、あなたの考えや感じ方を分かることが、とても苦手です。

もちろんあなたにも、わたしや他の人の考えや感じ方を分かることは、決して簡単ではないでしょう。

ただ、わたしの分からなさは、あなたの比にならないくらい酷いそうなのです。

わたしの感覚も、人生も、この世の大半の人とは大きくかけ離れています。

あなたがされたら傷つくことを、わたしは何とも感じないことが多いかもしれません。

逆に、あなたが何とも思わないようなことで、わたしが傷ついてしまうかもしれません。

そんなことがあまりにも多いので、わたしは、気づかぬうちに誰かを傷つけてしまうことが、よくあるようなのです。

誰かを傷つけてしまっても、どうして傷つけてしまったかが分からないことが多いので、

その傷を、どのように謝ったり償ったりすればいいかも、分からないことがほとんどです。

ひどいときには、傷つけてしまったのが誰なのかさえ、分からないこともあります。

そんなわたしが、あなたと対話することができる数少ない手段のうちのひとつが ｢言葉｣ です。

だから、もしわたしが、あなたを傷つけたり、あなたに迷惑をかけてしまったら、言葉で伝えていただきたいのです。

わたしの言動を、どのように感じたか。

わたしは、どのように謝ればいいのか。

同じようなことを繰り返さないため、わたしは何をしたらいいのか。

大変だと思いますが、ひとつひとつ丁寧に伝えていってほしいのです。

わたしも、指摘いただいたことは真摯に聞き入れ、なるべく改善したいと思っています。

いくら変わりたいと願っても、すぐには変われないかもしれません。

それでも、あなたと過ごす時間をなるべく有意義にするために、わたしは行動し続けます。

だから、少しだけ力を貸してください。

よろしくお願いします。

感謝と願いをこめて

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こんにちは。あすぺるがーるです。

途切れながらも続けてきた、100記事目のnote。

何を書こうか迷ったあげく、新しい大学の同期のみんなや、身近で支えてくださるフォロワーさんへの想いを書くことにしました。

カミングアウトを済ませていない大学の同期にも宛てたメッセージを、障害名を出さずに書くのは、とても大変でした。

私と発達障害は切っても切れないもので、私の障害特性は私そのもの同然だからです。

しかし、とある方から

｢相手が自分にどう接してほしいかを伝えるのに、障害名を出す必要はそこまでないのでは｣

という旨のアドバイスをいただきました。

そのときお話いただいたことがとても貴重だったので、忘れないうちに書き留めておきたいと思いました。

そして、ヘマばっかりの私を許し励ましてくれる同期へのメッセージや、将来像などない現状下での唯一の ｢抱負｣ も兼ねて、このnoteを書きました。

我ながら本当にこんな文章でいいのかと思いますが、ここに書いたことに嘘偽りがないのだけは確かです。

だから、私はこれをあえて、100記事目のnoteとして世に出そうと思います。

いつも読んでくださるフォロワーの皆さん、あらためてありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

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