見出し画像

ドキュメンタリー映画の観賞について

いつまでたっても映画を観る側のリテラシーの向上とは程遠い感じる昨今の映画視聴状況、観るという受動性から客体的主観意志で映画を観る層が増えれば着実に映画を観る行為に一定数の変化は起きることは間違いない。受動的意志だけではドキュメンタリー映画は観賞できない。作り手の意図や撮影技法まで客観的に俯瞰して観ないと認識できない。受け身的な受動的意志だけで映画に没入する行為自体、映画との距離感を保つことに意識的ではない観る側の無自覚さの現れと指摘できる。

ここから先は

576字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?