noteでスキがもらえない:カウンセリング
カウンセラー: お待たせいたしました。こちらへどうぞ。
noter: こんにちは。noteを始めたばかりなのですが、早くも創作の意欲が湧かなくなってしまいました。
カウンセラー: 原因は何ですか?
noter: スキがまったくもらえません。一生懸命記事を書いたのに、1つもスキをもらえないことも多く、かなりへこんでいます。何のために記事を書いているのか分からなくなりました。
カウンセラー: noteを利用している方には温かい方が多いので、マナーを逸脱していなければ、スキを押してくれる場合が多いと思います。
noter: 特に過激な内容を執筆しているわけではありません。なぜ、スキを押してもらえないのでしょうか。
カウンセラー: もしかすると、読んでほしい人に記事を閲覧されていないのかもしれませんね。noteでもGoogle検索のように、知りたいことをキーワード入力で検索して表示する機能があります。検索結果を意識していますか?
noter: 意識していません。記事を読むときには、検索機能で読みたい記事を表示させていますが…。記事を書くときにも、検索結果を意識する必要があるのですか?
カウンセラー: はい。検索者が検索しそうなキーワード(気になること)を想定して、悩みや期待に応えるタイトルを作成すれば、検索して目に入ったとき閲覧してもらえる可能性が高まります。
noter: なるほど。具体的なタイトルを挙げてもらえますか?
カウンセラー: たとえば、「リード文 コツ」で検索した方は「論文の序論から学ぶ! noteでリード文を書くときのコツ」などの記事が目に入れば、開いてくれるかもしれません。もちろん、内容でも検索者のニーズを満たす必要がありますが。
noter: ちなみに、タイトルの付け方にコツはありますか。
カウンセラー: なるべく記事全体の内容が分かるようにするのが無難です。「○月○日:日記」というタイトルでは、何が書いてあるのか分からず、素通りされる恐れがあります。「○月○日:日記 話題の〇〇店で○○を食べた」のようにすれば、店舗と食べ物に興味がある方が見てくれる可能性が高くなりますよね。
noter: 確かにそうですね。よく分かりました。ただ、初心者の私にはフォロワーがほとんどいませんし、そもそも記事が検索結果で上位表示されるようには思えません。
カウンセラー: いきなり人気記事として表示されるのはハードルが高いかもしれません。ただ、noteでは検索結果をいくつか分類しており、その中に「新着」という項目があります。
noter: ありますね。
カウンセラー: 「新着」であれば、記事を公開したとき、狙ったキーワードで上位表示されやすいです。私の経験上では、ほぼ確実だと思います。システムのルールは明確に分りませんが、そのように認識しているnoterも多いのではないかと考えます。
noter: なるほど。であれば、まずは「新着」に記事を表示させることを意識すればよいのですね。
カウンセラー: はい。ただし、「新着」で記事を表示させる方法には弱点もあります。同じキーワードを含むほかの記事が投稿されると、すぐに上位から外れてしまいます。
noter: 時間が経つと記事が検索者の視界に入りづらくなるということですね。
カウンセラー: その通りです。なので、ほかのnoterが書かなそうだけど検索されやすいキーワードを選定して記事を書くとよいかもしれません。そうすれば「新着」でも上位表示を維持しやすくなるので、検索者の視界に入りやすくなる可能性があります。内容によっては人気記事として表示されることもあるでしょう。
noter: なるほど。記事を読んでもらえそうなイメージが湧いてきました。内容についても読者を想定して執筆し、スキがもらえるように試してみます。本日は相談に乗っていただき、ありがとうございました。
カウンセラー: またモチベーションが下がったときは、相談に乗りますので、ぜひいらしてください。
~あとがき~
最近、私のアカウントでフォローの数とフォロワーの数が同時に減る事態が頻発しています。フォローの数が減るのはおかしいので、おそらく退会された方が出たのではないか?と思っています(記事につけていただいたスキの数もまとめて減るみたいですね)。せっかく知り合えたnoterさんがいなくなってしまうのはとても悲しいです。
そのため、Webライティング大学校としてもnote(Webライティングも含む)に対するモチベーションが高まるコンテンツを作成したいと考えるようになりました。そこで実現したのが今回のカウンセリングコーナーです。
記事の内容について、正解かどうかはともかく、私自身が試行錯誤して獲得した経験について、noter(今後はWebライターも予定)とカウンセラーの会話に落とし込んで創作してみました(登場人物は実在していません)。
今後、私自身のモチベーションが下がってしまうことも、ないとは言い切れません。このコーナーを通して、私の悩みを含めて皆様の悩みに対する答えを模索していければと思います。
今後ともWebライティング大学校を何卒よろしくお願いいたします!
読者に価値をお届けできるよう、一つひとつの記事に思いを込めて執筆しています。記事が役に立ったという方はぜひサポートをしていただけると励みになります!