猪苗代湖は日本第4位の面積を誇る大きな湖です。湖畔の各地にキャンプ場もあり、釣り以外にも水上バイクや海水浴、観光ボートなどのレジャーも盛んです。

海にいるのかとも錯覚するほどに広大な湖ですが、水質は大変綺麗なスーパークリアレイクで、スモーマウスバスやワカサギなど淡水の様々な魚種が生息しています。

猪苗代湖で釣りをする場合は猪苗代漁協の漁業券を購入しましょう。
料金は前売り700円、現地売り1000円です。
各ボート屋さんで購入できる他、時間外の場合は最寄りコンビニなどでも購入出来ます。

猪苗代湖は磐梯山の周囲に広がる他の湖よりも酸性度が高いため魚が住んでいないのではないかと思われていた様で、スモールマウスバスの聖地としてトーナメントも頻繁に行われている桧原湖よりも釣り人からの認知度は低めです。

とはいえ猪苗代湖でも魚が釣れることが分かった現在では、全国各地から釣り人が多く押しかける人気の湖になりつつあります。

時間帯や時期などのタイミングにもよりますが、ネットに公開されている様な有名ポイントは釣り堀状態になることも珍しくありません。

必然的にフィッシングプレッシャーが高まり、魚も釣れにくくなりますので、本格的に攻略するならレンタルボートがおすすめです。

猪苗代湖は磐梯山の南側の表磐梯エリアに位置し、山風が吹き抜けるため波が高く荒れることもあります。

湖底もゴツゴツとした岩のあるエリアが多いためレンタルボートなどで釣りをする際は十分注意しましょう。

バス釣りをしていると岸際のストラクチャーを狙いたくなりますが、遊泳客との事故を防ぐため禁止エリアに乗り入れないことも重要です。

また、陸っぱりにこだわるなら猪苗代湖は広大ですし、バス釣りフィールドとしての認知も遅咲きゆえにまだまだ未開拓のエリアもありますので、オリジナルのポイントを探してみるのも良いかも知れません。

猪苗代湖の釣果レポート

当日は車釣行のため、湖畔へのアクセスの良い駐車場を探して陸っぱりでポイントを巡りました。

釣り堀状態になることもありましたが、ワームをずる引きしているとスモールマウスバス特有のひったくる様なアタリが何度もありました。

スモールマウスバスは口が小さいからかなかなか針掛かりせず、何度もアワセを失敗した後に念願のヒット！

20センチクラスのコバッチーサイズでしたが、グングン下へもぐる強烈な引きを堪能しました。

多摩川で大型のスモールマウスバスをランディングミスしてからは、餌釣りで10センチクラスの極小スモールを釣ったことがあるのみで、正式にルアーで釣り上げたことが無かったので、記念の一尾となりました。

ボート屋さんの釣果報告を見ていると40～50センチくらすのスモールマウスバスが上がっている情報もあり、20センチクラスでこれなら大型ならヤバいくらい引くだろうなと思いました。

スモールマウスバスの次なる釣り目標は「大型のキャッチする」ということに更新して釣り場を後にしました。

猪苗代湖の休憩は道の駅がおすすめ

猪苗代湖は湖の周囲に道路があってぐるっと一周できますが、開けた部分にあるためか、桧原湖と同様に観光地化が進んでいるためか、道幅も申し分なく対向車が来ても安心して運転が出来ます。

桧原湖のある裏磐梯エリアから南下してくる場合は、道の駅猪苗代がありますので、駐車場も広く、トイレや食事休憩にもおすすめです。

磐梯山エリアは釣り以外にも五色沼などの観光地もありますので、デートや家族旅行がてらに釣りをするというスタイルでも楽しめるかも知れません。

⇒猪苗代湖の釣り場動画はこちら

⇒猪苗代漁協の公式ページはこちら