こんにちは！関西支部のイチです。
今回は4月20日にジラフル　難波店様にて開催させていただいたWS非公認大会「第四回キズナ杯」の運営レポートを書いていこうと思います。

当日参加してくれた皆様並びに応援、差し入れ、拡散等協力していただいた皆様ありがとうございました！！初の48チーム開催ということで、いろいろ不便もおかけしましたが、無事に全チーム参加いただくことができました！（ﾊｯﾋﾟｰﾊｯﾋﾟｰ）

第五回　キズナ杯は5月18日の土曜日にジラフル　難波店様にて開催いたします！！（ﾊｯﾋﾟｰﾊｯﾋﾟｰ）
大阪以外の地方からもたくさん遠征に来ていただいてるのでお友達を誘って是非来てください！！！
他の大会とか出てたらそこでも口コミで拡散お願いしますね！！
5月2日木曜日　21時から登録お願いいたします！！！

・大会参加タイトルまとめ

最多タイトルは前回と変わり、五等分の花嫁が最も多く25人使用で一位でした。チームの数も多くなり、一層環境がわかりやすくなった感じがします。
特に注目なのは、前回使用者が0人だった三玖が今回7人に増えていたことです。東の環境では人気のアーキタイプだったので全国的にも広まってきたのかなと思いました。一方、関西ではまだまだ五月が根強い人気を誇っています。

プロセカのほとんどは変わらず枝扉で全タイトルの中で最も多いアーキタイプになりました。今シーズンはプロセカと向き合う環境になりそうです。
アーキタイプ別にみると「枝扉プロセカ」、「8扉青豚」、「8電源ルーナ」の順に続きます。

ホロライブは8電源が変わらず人気なものの追加もあって色々な型がまだまだ研究されつつある状況です。
前期から変わらず使いやすい8電源とかなたマリン、メタを貼りやすいプールの広さを活かしたそれ以外のデッキという区分ができそうです。
まだまだこのプールは組み合わせが深堀されていきそうですね！！

今回は初の48チーム開催で参加チームも多くなり、普段なかなか目にしないデッキも多く見ることができました。1名参加のタイトルからも決勝卓へ進めるタイトルもあったので普段対面できないタイトルと戦う機会を求めて大会に出るのも良いと感じました！

個人的な印象としては今回のキズナ杯では「アリスギア」、「ぼざろ」あたりは少なく感じましたし「トロメラ」はかなり増えてきている印象を持ちました！地区が始まり実際の環境とどう違うかも精査していきたいところですね！！

・大会結果

優勝 チーム: はくめぇごはん

先鋒: おきた【プロセカ】
中堅:ゆきのん【五等分の花嫁】
大将:カイト【バンドリ】

優勝おめでとうございます！！

今回4回目の開催にてついに枝扉のプロセカが優勝しました。各地で青柳を食らった悲鳴が聞こえてくる大会でしたがしっかり勝利をもぎ取っておられました。
プロセカ対面でのキャラを残すか、どうか耐えるかの判断は今期の必修科目なのでまだ対策が思いつかない人は是非やりこんで地区へ行きましょう！

逆に五月はキズナ杯では毎回上位入賞が安定している印象があります。東に比べて依然多い五月はゲームを通してラインの低いレベルがなく、安定したゲームプランと詰めの打点が売りのタイトルになっています。同じ五月でも採用カードが異なれば立ち回りも変わってくるのでいろんな軸の五月と対戦しておきましょう！
マーカー4000は1に上がっても横のラインと合わせて綺麗な舞台づくりに貢献していて強かったです！

バンドリは使用者一名のタイトルで優勝されていました。今回環境的に3レべの早出しが多い環境だと予測して「“安らぎを友へ”山吹沙綾」の採用に至ったそうです。2レべに光景があることや序盤の立ち上がりがしやすいバンドリの強みに広いプールの強みであるメタが刺さって大活躍だったとのことで、他デッキでもメタの種類を確認しておく大切さを改めて認識するいい機会になりました！

2位 チーム: ガハハチャンネル

先鋒: いこま【ジョジョ】
中堅:アキ【シャナ】
大将:ふらめ【プロセカ】

ジョジョは今回5人いる人気のタイトルになっていました。個人的にも回してますけど、とにかく難しいデッキだと思います。焼きやネーム消し、特徴消しを上手く使いつつ相手の不利な土俵で戦うのが得意なデッキです。対戦経験が少ない対面は面を焼かれ打点稼がれてるだけで負けてしまうことも・・・
去年全国でも活躍した有名プレイヤーの弟子らしく同じアーキタイプのデッキを持ち込み準優勝となりました。名古屋を中心にそこそこいるタイトルなので是非対戦経験を積んでおきましょう！！

シャナは特有のバーンメタで相手の強みを消しつつビートする8枝が入賞しました。0連動を狙って早期のリフするプランとヒール＋バーンメタで差別化を図るプランが特に環境に刺さっていた印象です。
メタを貼られる前提で立ち回れるデッキとそうでないデッキに別れるため、急に対戦してもしっかり勝てるプランを用意しておきましょう。
0連動が地味にパワーも高く、メインアタッカー級の活躍が見込めて山を掘り進めるゲームは見てて強そうだと感じました。
ちなみに商品券でフリーレンの4コンを買って帰ったそうです。

プロセカは本人曰く「あまり練習時間が取れない中でも勝ちやすいデッキという評価」だそうです。今期は青柳が中心にいるといっても過言ではなく、山の回しやすさと単純明快なプランがあるのが使用者を増やしている要因だと思います。
いろんなタイトルの分析と使用タイトルの練度を上げる作業は平衡が難しいので動画や記事等で不足している知識を深めていきましょう。

3位 チーム: エンジョイ

先鋒: リーパー【ウマ娘】
中堅: kewpie【青ブタ】
大将:はすピヨ【転スラ】

ウマ娘はよくあるストブ宝の配分ながら黄色の枚数が多めに調整されていたレシピでした。今期はプロセカの85ラインが環境でも注目のラインでそれを抜けるようにツルマルツヨシが採用されているのだと思います。
それに合わせて黄色の比重が多く、上手くイベントやカワカミプリンセスも絡めているのだと思います。結構2レべが薄くなりがちなタイトルですが継承すればトップクラスのラインになるのも見ものだと思います！

青豚は現在流行りつつある8扉の麻衣さん軸でした。このプールの特徴として思い出に飛ばす圧縮ルートと連動多面で締めるルートを上手く分岐させて戦うのが強く、レベル応援を立てるだけで有利なゲームを作りやすいのが特徴です。個人的にも思い出に飛ばすカードは5種類で十分だと考えていて飛ばすカードの枚数も良い感じだと思います！
トップルックする自傷枠が流行りは中央ソウル２の天然アイドル 広川 卯月ではなくイベントで拾える麻衣ネームにしているのも個人的には好きなポイントでした。

転スラは使用者6名と多く、最近は扉門の使用者も見るようになってきました。
ミュウランは展開後のリソース獲得がとにかく強く、圧縮された山を維持できるのが強みだと思います。対戦中もミュウラン自体が返ってくることも多く、多面連動複数回決めて勝つゲームプランを崩せることが難しそうでした。
個人的には抽選が見れるぎりぎりのラインのタイトルじゃないかなーとも考えており、実際7－0してる経歴からも注目のタイトルとなっています！

4位 チーム:

今回はベスト8にて時間切れが起きたため、4位は不在になります。
次回以降の決勝卓の時間配分については現在調整中になっております。時間切れにはくれぐれも注意の程よろしくお願いいたします。

ちなみに運営時に確認できたタイムコール時の対戦進捗の話ですが、
10分経過・・・少なくとも片方が1－4付近である試合がほとんど、2－1程度は進行が早く、0レべは進行が遅れる可能性が高い
20分経過・・・少なくとも片方は2－3程度になっていることが理想。3レべになっていれば多少考えても試合が終わり、1レべ同士だと終盤に考える時間が作成できない可能性が高い
30分経過・・・半分以上の試合が終了。一部対戦が終わっておらず、双方3レべになっていることがほとんど。残り時間が5分を切り、2－5よりもクロックが少ない場合は考える時間の作成ができないため、今後時間配分を加味した進行が必要。

という感じでした。時間配分が難しい人は30分経過時に最終ターンに入れてるかどうかから逆算してみるといいと思います。
ジャッジがタイマー持っていますので気軽に聞いてくださいね！

第四回キズナ杯　感想

48チームのトリオが無事に開催で来て本当に良かったです。参加された皆様本当にありがとうございました。ほとんどジャッジとしての介入もなく時間通りに終わったのが逆にびっくりでした。
名古屋や金沢、京都や兵庫と県をまたいできてくれる人も多く本当に助かっています。
まだ参加したことない人はもちろん他大会に参加している人にも声をかけていただけると助かります！！結構埋まるかどうかドキドキしてますので・・・( ;∀;)
今回の大会では花嫁やホロ、プロセカが多かったこともあり、トリオの組み合わせではプロセカ×２や花嫁×２のチームもちらほらいたのが目に留まりました。他にも珍しいタイトルも見れてとても面白かったです！！
5月以降はBCFも始まり地区シーズンになるので忙しくなるとは思いますが、48チーム開催を続けていきたいのでご協力お願いいたします！！！！
それではまた次回もよろしくお願いいたします！！！