【初投稿】自分を知るとは。「メンタルモデル」と一人ぼっちの僕

こんばんわ。一人ぼっちモデルのseiyaです。今回読んだ本は「メンタルモデル」。この本は人間を4つのメンタルモデルという概念を用いて分類しています。ちなみ私は4つの内の「ひとりぼっちモデル」です。

ザ・メンタルモデル

読んだきっかけ

僕自身、人間の幸せとは何かと考えていた時に、「ありのままの自分」を認めることが幸せになるために必要だと言ったことをよく聞いていました。しかし、この表現自体、非常曖昧な表現であり納得いっていない部分もありました。この本では非常に科学的なアプローチで、実際の著者のセミナーの場面を具体例に出したながら、そう言ったありのままの自分を受け入れることがなぜ重要なのか説明されています。とても興味深く読んでみました。

メンタルモデルとは

キーワードは「分離」と「痛み」から「統合」へ
人間が生まれるときに、母親の体から「分離」するという体験によって「あるはずの何か」がないという「痛み」知る。

この痛みから逃れるために、生存適合OSが4つのメンタルモデルを生み出すとこの本では説明されています。

統合とはここでは自分の痛みを認め、自分の望む姿へしていくことであるとされています。

4つのメンタルモデル

①一人ぼっちモデル
特徴:来るもの拒まず、去る者追わずタイプ。他人に対して執着しない、必要以上に入り込まない。その理由は、人はいつかは自分の元を去っていくからそれなら切られる前に切る。。みたいな
②愛なしモデル
特徴:ありのままの自分では愛されないと考えてる。他人に尽くすことで、相手の愛を確認するのはこのタイプ。
③欠陥欠損モデル
特徴:どんなに頑張ってもやっぱり自分はダメな人間だ。他人と比較して自分の足りないもの
④価値なしモデル
自分には、価値がないと思っており、承認されるような行動ばかり取る。親に認められたくて親の言いなりで大学受験などをするのはこのタイプ

先ほどもお話していますが、僕は一人ぼっちモデルです。基本的に一匹狼気質で、他人と深いった関係を作ろうとしないこと、他人対して、好きにすれば?といったところがどんぴしゃ!だと感じました。

ライフ・タペストリーとは

生まれ時に体験してする痛みを認め、自分の望み通りに生きたい人生を生きるまでのプロセス

適合期:自分の「痛み」がなくなる努力をするか、隠してないものとする時期

直面期:痛みに向き合うことから逃れ続けてきたが、痛みによって作り出される不都合な現実が繰り返されることによって限界を感じ始める。

自己統合期:今まで見てこなかった自分の内側に本当にあることに気づき始める。
体現期:自分が本当に望んでいる世界で生きていく覚悟ができる。

自己表現期:自分の世界をシェアして、その領域を広げて行くことができる段階

自分のメンタルモデルを理解し、自分の痛みが何かを知りありのままを認めてあげることで自己表現期に向かって前進していけるようになると書いてあります。

僕は、このメンタルモデルとライフ・タペストリーを読んでから、自分の行動制限しているものがこの痛みによるものだと理解でき、意識することができるようになりました。

自分が望む世界で生きるためには

まずはありのままの自分を受け入れることから始めよう。
ありのままの自分を受け入れる「恐怖」を「意志」で乗り越える。
自分が感じている痛みというのは、自分がそのように「認知」しているにすぎず、自分が認知している内的世界が現実世界を作り出している。
思い込みを取り払って自分の望む通りに行動してみよう、ということがこの本のメッセージであると解釈しています。



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