配信の前に

明日虎者の配信なので、その前にちょっと気になる点をメモとして…

結局朱雀を刺すのはカゲロウ。
カゲロウは絆なんてといいながら母親のために復讐をくわだてる。
そしてその復讐は子供たちの前で朱雀を殺すこと。

たしかに残虐非道な男が子供を授かり、愛をしり、平和を望むようになるのはわかる。
自分の親殺したくせに平和を愛して子供大好きで民に慕われるとか許せないのもわかる。

わかんないのは執拗に過去を隠していたのに突然悪にもどり、結局カゲロウやその親への謝罪や過去の過ちにたいしての後悔・贖罪のない朱雀。
そして残虐王とよばれた朱雀を最悪だとかいいつつも親だからと受け入れる。彼らは何事も無しに世界が平和になると思っているおばかちゃんのようにすら思えた。平和の前にあったものやそれを手に入れる過程であってはならないが、殺戮が発生していてもおかしくはない。創造力がない。
カゲロウにたいしても行っていいよって、自分たちの手は汚さないけど、なんかやったらちゃんと見に行くんだからね!っていいつつ、親のやったことにたいして謝罪みたいなものもそんなないよね。それともそれは平和を手に入れるための戦争下での対応のひとつとして理解してるから個人としての謝罪はないよ的な?
一人一人の表情とか見てると悲しみ、反発、謝罪みたいなものは伝わるけど、台詞としてはえ?なに?ほんき??って見えてなんだかなぁ。

最後、まだまだやってやるからななカゲロウからの反撃に対して、虎者たちは「これからは俺たちの時代だ」って、悪いことしてるカゲロウたちを舞のちからでやっつけるのか?武器は使わないの?マイクでやっつけるみたいな感じだねぇ。舞は武力とはちがうのか???

ともかくカゲロウだけ不憫すぎん?
虎者たち、絆にとらわれて正しさとか見失ってない?

と、男たちのガッツだけでどうにかなるみたいな話でした。
上っ面しか読み取れてないのかもですが。
演者さんたちの中のストーリーや感情が芝居に活かされてないというか、もったいない。時間短くなってるし、脚本とかも大変だったのかもだけど。

去年から格段わかりやすいお話に変わってる分、いろいろ考えさせられました。

とにかく、わるいことしたらね、ごめんってあやまろう?
あやまってすっきりされてもむかつくけどね!

カゲロウ、幸せになってね。
たぶんオオワシは一人の女性としてカゲロウのこと守ってくれるよ(妄想)。

以上!

明日みたらちがう感想かもですが、いまのところはこんなんです。
前作から引き続き女に男たちが自由を手に入れるための責任を擦り付けるのはやめてね!いろいろつらくなっちゃうからさ!!

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