学校の教科で考えてみる【プログラミング学習のはじめかた】

こんにちは、ワタナベ(wtnb_dev)です。

プログラミングの学習はじめてみたけど、

・言語がたくさんあって、なにを勉強すればよいかわからない!
・こんなにたくさん覚えられない!

といった悩みを持つ方、多いと思います。

この辺の学習方法(考え方)について、プログラミングとして考えると分かりにくいので、今回は皆さんが知っている学校の教科に置き換えてお話していこうと思います。

学校の教科に置き換えて考えてみよう

学校でも、国語、数学、英語、理科、社会、・・・などのたくさんの教科があります。

もちろん学生(プログラミングの場合はエンジニア)としては、色んな教科(言語)ができるに越したことはありません。

ですが、いざ受験(就職)をする上で、すべての教科が本当に必要でしょうか?そんなことはないですね。

例えば私の場合、高校は工業高等専門学校に進学しました。

このときの受験内容としては、一応各教科が受験対象でしたが、重要視されるのは工学系科目(数学、英語など)でした。

なので私が受験するときには、数学と英語をメイン(というかほぼそれだけ)で学習して、合格することができました。

これはプログラミング学習も同じことが言えます。

確かにプログラミング言語(学校の教科)はたくさんありますが、どれをメインで学習すれば良いかは、目的(上の例では受験)次第で決めれば良いのです。

ただここでもう一点、例えば小学校1年生の頃から、行きたい高校が決まっている子はあまり居ないですね。この段階では、まだ目的もあったもんではありません。
何に興味を持つか分からない段階では、自分が興味を持つ教科を見つけるために、広く浅く学習してみると良いです。

つまり、まとめると、

・プログラミング学習を始めたばかりの時期では、分野の異なる各言語を広く浅く触ってみる
・その中で、自分が興味を持つ言語や分野を見つける
・そこから少し先の、将来の目的を設定する(あまり先のことまで考えても、世の流れは常に変化するので、仕方がないですからね)
・目的に沿って学習を進める

これだと、迷いなく学習を進められると思います。さらに、自分の興味のある分野なので、楽しく学習を継続することができるかと思います。

おわり!


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