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【ヲタ活レポ】第104話「誕生日」〜ヲタくレガシー:アクセラレイトサマー篇

■今回のテーマ曲■


■第104話「誕生日」■

撮影はすべて著者によるものです。

8月22日、この日は群青の世界の横田ふみかさんの誕生日当日であった。そして、私の誕生日当日でもあった。

思い起こせば、2019年にはPimm'sのリリースイベント、そして2022年は群青の世界定期公演がこの日に開催され、当時からヲタく的な誕生日を過ごしていた。そして、2023年。なんとPimm'sの主催対バンに群青の世界が招かれるというかたちで両グループのアッセンブルを体感することとなったのだ。


ライブハイライト

当日のタイムテーブル

整理番号が神番号で、リキッドルームのまさかの上手最前に陣を取ることになった。早速誕生日の効果と思わせる神展開に胸が高まる。

オープニングにはPimm'sが登場し、『Moo!』と『YES』を披露。続くアキストゼネコも力強いパフォーマンスでライブを盛り上げていた。そして、群青の世界へと繋がる。

◎セットリスト
BLUE OVER
春夏秋冬
シンデレラエモーション
僕等のスーパーノヴァ
最終章のないストーリー

最前で観ることなどほぼ無いので視線をどこに持っていれば良いのか、ライブ初心者状態になってしまった(笑)。

昨年は『Howeverlong』をちょうど誕生時間に近いタイミングで聴いたこともあり、勝手に1年のテーマソングに任命していた。確かに、あっという間に感じる推し:一宮ゆいさんとの日々が"どんなに長くても"足りない、そんな風に思い出せる1年だったように感じる。ロケ地にも訪れ、楽曲の世界観を体感した。そして水野まゆさんが卒業したこと、横田ふみかさんが復帰したことなどで個人的にはこの楽曲への想い入れが増えたのは間違いない。

では、今年のテーマソングはなんだろうか。奇しくも同じ杉山勝彦さんが制作された楽曲『春夏秋冬』にしたいと思う。個人的にもこの楽曲はお気に入りなのだが、この間に推し:一宮ゆいさんとの間でも歌詞考察が話題になったり、SUPER☆GiRLSの阿部夢梨さんがパーソナリティを務めるラジオ番組:ナイスゆめりでも私のメールがきっかけとなりこの楽曲を紹介してもらったり、気がつけば想い入れが増えていたのだ。そんな楽曲を誕生日当日に聴けたことでテーマソングにしたいと感じた。近いうちにロケ地遠征に赴きたいと思う。

同時並行の特典会の影響で、結果的に後はPimm'sしかライブを観れなかったのだか、『kimi to boku』や『Follow me』、『うりゃおい』などをチャージでき個人的な高まりは凄まじかった。そして「我思う故に我あり」という言葉が流れて始まる『ムカ着火ファイヤー』でピークに達した。

Pimm'sは今年をもって無期限の活動休止が決まっている。私のヲタく人生でPimm'sとの出逢い、そして楽曲の存在は本当に大きい。だからこそ、残り少ない時間の中でできるだけライブを観たいと心から感じた。いつだって大切な瞬間を思い出させてくれるあの感覚は、Pimm'sとその楽曲でしか感じられないのだから。


エピソードハイライト

自分への誕生日プレゼント

●横田ふみか ハイライト

「せーの、誕生日おめでとうー!」

横田ふみか

彼女の誕生日でもあり、私の誕生日でもあるこの日。昨年はスタッフとして働く彼女とさりげなくしたこのやりとりを今年はこんなにも盛大にできることが少し不思議な気持ちだった(笑)。まさにアイドルとヲタくであることの体現であろう。

「ライブ中に"おめでとう"ってレス送ったの気づいた?」

横田ふみか

最前に居たこともあり、さすがに私の存在が認知されていたようでライブ中にメンバーからレスを貰ったように感じるシーンが何度かあった。しかし、それを自らの思い込みとして処理することに長けた私はもはや動じていなかった(笑)。が、こうしてメンバー側から話題にされると動揺がおさまらない(笑)。なんとも嬉しい誕生日プレゼントだ。今年もB'zのライブと被って生誕祭に行けなかった訳だが、こうして誕生日当日にお互いにお祝いできたことがなんだか嬉しかった。


●工藤みか ハイライト

「だって本当に気持ちよさそうにライブ観てるからさぁ(笑)。」

工藤みか

逆に工藤みかさん(以下、クドリ)にはレスをくれましたか?と訪ねたところこう返答された。彼女は本当に楽しそうにステージに立って歌っている。そんな姿を最前で観て、思わず特典会に参加した(笑)。私の感情移入が助長されたのはあなたのパフォーマンスによるものです。クドリイズエバい。


●一宮ゆい ハイライト

・ハッピバースデー
・チョップス代々木店
・サマソニと肖像権
・課題曲と一宮ゆいプレイリスト作成
・ナイスゆめりと『春夏秋冬』
・ら、のはなし

合計8枚分の特典会(ループ)は凄まじく幸せな時間だった。中でも嬉しかった言葉をいくつか紹介したい。

「てか、お互いに話したいこと話しすぎてる(笑)。」

一宮ゆい

「それで(『ら、のはなし』の歌詞で)ゆいちとのこと想ってるの?」

一宮ゆい

「なんかさ、ほんとに雪解けしてよかったよね。」

一宮ゆい

※"雪解け"とは一時期、私がグループ内推し変をしたことで一宮ゆいさんとの間に最悪の関係性が"積雪"するも、翌年の生誕祭までに実直に行動した結果仲直りしたことである。

なんやかんやで彼女との交流は今年で4年目となる。かつての推したち(ライブアイドルたち)がアイドルとして活動していた時間と同じくらいになってきた。その中で生まれた絆を感じさせてくれた特典会だった。

そんな彼女が選んでくれた私への課題曲がこちら。

ただでさえ好きな楽曲だが、これからは想い入れがプラスされていくことになりそうだ(笑)。

こうして二人の間で話題になった楽曲や、一宮ゆいさんが好きな楽曲をひとつのプレイリストにしていきたいと考えている。きっと年末までには発表できると思うので、よかったら楽しみにしていて欲しい。

総じて、ライブも特典会も最高の誕生日となった。ヲタくでいたから感じられた未来に感謝したい。私にとって、思い出も昔の推しとの物語もぜんぶぜんぶ懐古中ではない、レガシーなんだ。



最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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