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【ヲタ活レポ】第14話「意志」〜whip CIRCUIT編④〜


■今回のテーマ曲■


■第14話「意志」■

5月24日は、アイドルグループPimm'sにとっての記念日。2022年で9周年を迎える。そんな節目の日に行われたアニバーサリーライブに行ってきた。

別の機会でも話したが、私にとってのPimm'sは2019年というアイドルヲタくとしての集大成だった一年を象徴する存在だ。今回は急遽足を運んだライブで感じたことを中心に話していきたい。

◆Pimm's公式Twitter

◎特徴◎

・コンセプト:
  TOKYO GIRLS MIXTURE。アイドルジャンルだけでなく、ロックやバンドの要素も持つミクスチャーロックアイドル。イギリスのリキュールに由来し、国民的な存在になりたいとして命名。
・事務所:A-Light
・曲調:ロックテイストで、楽曲内にラップがある。グループのメンバーやストーリー性と連動。
・男女比:若干男性の方が多い印象。
・ライブ中:ペンライト。
・チェキ:サインありで2,000円

当日のハイライト
【7人】

セットリストは以下の通りである。私が通っていた頃の楽曲も多く、新旧体制、そしてこれから新たに7人となるPimm'sの序章を感じる内容であった。

◎セットリスト◎
Anthem ※初披露
Moo!
Light My Fire
99.9
HELLO
SKY'S THE LIMIT
YES
BE ALL RIGHT
CRY BABY AND DREAMER
うりゃおい。
Kimi to boku
↓EN↓
BOY MEETS GIRL
Anthem ※撮影可能

撮影:著者

Pimm'sは当時からメンバーの体制がよく入れ替わるイメージで、その完成形が7人になることだと個人的には感じていた。そして、今回、ついに2020年前半から続いた新しい体制構築が完成し、約3年ぶりに7人のPimm'sになった。私が通っていた当時とはメンバーは変わってしまったけど、やはり7人のPimm'sを観るとすごく安堵感が生まれたし、意志が受け継がれてアップデートされているように感じた。この7人でさらなる高みを目指してほしい。

撮影:著者

【MC】

今回のライブで個人的には再認識したことがある。それは、ライブにおけるMCの重要性だ。私はライブが好きだ。だからノンストップだって構わないし、同じ曲を何度か歌うセットリストがあってもいい(笑)。けれど、毎回そうなのではなく、時にはMCでしっかり話してほしいと感じた。

2019年、どうして私がPimm'sにあれほどまでに熱中していたのか。そこには、楽曲との個人的親和性、郡司英里沙さんとの出逢いがあったことは否めない。しかしそれだけではなく、実はライブ中のMCに他にはない魅力を感じていたこともあったように思う。定期公演など、ホームグラウンドでのライブではPimm'sはよくしゃべる印象があった(笑)。これはすごくプラスな印象で、メンバー同士の関係性やエピソードトークがグループのイメージに繋がり、一緒に上を目指していく、時間を共有しているという意識に繋がった。

水道代を支払わずに、水を止められた。
年齢差をイジられてキレる。
ギャグ担当がすべる。
一言も喋らずにニコニコしている子もいる。

こうして出来上がったメンバーのキャラクターや、それを統括するグループ、そうしたイメージが感情移入系のヲタくの私としてはすごく共感しやすい環境を作ってくれていたのかもしれない。

時を経て、久しぶりに観たPimm'sのライブでもMCは充実していた。今のファンの方々が、このメンバーたちのやり取りに魅力を感じていることは少なからずあるだろう。小林智絵さんからのパワーワードを一つ紹介しておきたい。

「Pimm'sは卒業しちゃだめだけど、学校は卒業してください。」


【意志】

受け継がれていく意志を感じるライブだった。それはメンバー構成や関係性の魅力だけではなく、歌い手が変わっても魅了を止まない楽曲にも言える。正直、最初は他の人が歌っていることが辛かった。郡司さんの歌声が消えてしまうようで。。。でも、本当は生き続けているとわかった。グループが無くならない限り、その楽曲が歌われ続けられることだってある。聴いている時、きっと懐古してしまうだろうけど、それでも今のPimm'sが僕に感動をくれていることに変わりはない。

単一的な感情ではなく、より広い視野で向き合っていくべきなんだと実感できた。だからこそ、またワンマンライブに行きたいとも感じるようになった。主現場ではなくなってしまったけれど、時には楽曲に会いに【帰郷】できたら嬉しい。そんな意味でも、これからのPimm'sを応援していきたい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、次の現場でお会いしましょう。

撮影:著者

the whip

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒

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