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【ヲタ活レポ】第156現場「新谷真由」〜雪解けHORIZON篇/元ドルユニバース

■主題歌

■第156現場「新谷真由」

今回より、現場の属性をタイトルに記載していきたい。以下区分を参照してほしい。

・アイドルユニバース
 →アイドルのライブやイベント現場
・元ドルユニバース
 →元アイドル(元ドル)の現場
・ホライズン
 →アイドルでも元ドルでもない現場
 ※楽曲提供者やアーティストのライブ含む

今でもまだ、僕は新谷真由に頭が上がらない。


新谷真由さんとの出会いは、2018年頃だったと思う。豊洲PITで開催された対バンライブでのこと。当時応援していた原宿物語(モノガ)やONEPIXCELが出演するライブにPimm'sがいた。この時はまだ僕はPimm'sに通っていなかった。郡司英里沙さんにも出逢う前の話だ。

その日、当時新メンバーだった新谷真由さんがロビーでPimm'sのビラ配りをしていた。今では考えられないくらい長時間彼女にライブに来てほしいと勧誘を受けた(笑)。あの時、ライブには行けなかったが、まさかその半年後に自らPimm'sを主現場にすることになるとは当時の僕は到底知り得なかっただろう。もしあの時、Pimm'sのライブに行っていたら、また別の物語が始まっていたのだろうか。

そんなことを当時は考えてならなかった。そして、何よりも新谷真由さんに頭が上がらなかった。あまり本人が覚えていなかったことがせめてもの救いである(笑)。

新谷真由さんは2020年にPimm'sを卒業し、パラディークに加入。パラディークが解散し、現在はソロで活動している。そんな彼女の生誕祭が開催されると聞き、参加することを決めた。

◆新谷真由さんの公式X


会場は渋谷のGRIT。フロアは満員で、新谷真由さんが愛される存在なんだなぁとあらためて実感した。そんな彼女の誘いを断るヲタくが自分だなんて、今でも信じがたい(笑)。

※撮影はすべて著者によるものです。


ライブは彼女が好きな楽曲で構成されていた。最初の一曲は『初恋サイダー』。

この間、いろんなアイドルや元ドルのライブに足を運んできたが、アイドルに愛されるアイドル楽曲がいくつかあると感じる。『夜明けBRANDNEWDAYS』『オーケストラ』そして『初恋サイダー』だ。本家を生で聞いたことはないけれど、もはや生誕祭で召喚された時用としてのMIXを会得したように感じる(笑)。


『君の知らない物語』のカバーを聴いたのは、当時推していたモノガの工藤茶南さん生誕祭以来だった。あの時を思い出しながらなんだか切なくなる。こうして違う子が歌うことで、君(当時の推し)が知らない物語が今続いているんだと実感してしまった。エモい。


ゲストでもあった元Pimm'sの小林智絵さんとのステージ共演は、それだけで目頭が熱くなった。それこそ約5年ぶりなのではないだろうか。というか、あれからもう5年も経っているのか、、、。

「ドドン!我思う、ゆえに我あり。」

古の時代にデカルトが放ったこの言葉は、僕にとってはとある楽曲の始まりを示すトリガーでしかなかった。この瞬間にそれまでわりかし大人しくライブを観ていた僕のスタイルが崩壊した(笑)当日、周りに居た方にご迷惑をかけていたら本当に申し訳ない。。。しかし、『ムカ着火ファイヤー』が発動された今、それを抑えることなどできなかった。

楽曲の盛り上がりが冷めないままに、『kimi to boku』のイントロが流れ始める。「はい、せーの!」でスタートするこの楽曲を今もこうして大切にされていることがとても嬉しく、エモく、エバい。何よりも、新谷真由がPimm'sを好きでいることが嬉しかった。


アンコールが起こり、披露されたのは『大声ダイヤモンド』だった。Pimm's楽曲で感じたエモさをさらに更新してくる新谷真由さんが恐ろしかった。


23歳、まだまだ可能性しかない彼女のこの先の物語が楽しみになる生誕祭だった。あらためてお誕生日おめでとうございます。

WWUの第四部テーマでもある"REUNION:再会"。それは、人との再会だけではなく、楽曲やライブ空間そのものとの再会でもあるんだなと感じた。

そして、あれから5年経っても、僕は新谷真由に頭が上がらないままだった。


最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。

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