見出し画像

【ヲタ活レポ】第153現場「新たなかたち」〜雪解けHORIZON篇

■主題歌

■第153現場「新たなかたち」

WWU(whip wotaku universe)の第四部"Re:UNION"シーズン1:雪解けHORIZON篇が始まって早1ヶ月が経った。アイドルと元ドル(元アイドルの人たちの略)2つのユニバースを行き来するヲタくとして、この間に様々な再会や出逢いもあった。それらを踏まえ、4月の各現場レポでは第四部に受け継がれていく項目、人物、グループ、楽曲などを中心に取り上げていきたい。新章に向けて、ここから読み始めた方にも共感して頂けたら幸いである。


新たなかたち


約4ヶ月ぶりにアイドルの対バンライブに行ってきた。会場は品川。ステラボールとクラブexを結ぶサーキットライブである。

※撮影はすべて著者によるものです。

この場所はいろいろと思い出深い場所でもあった。。。

今回、対バン参加を決めたのは、先日開催された町田穂花さんの生誕祭で『monogatari』を聴いたからだった。(詳細は以下)

そして、品川クラブexは、2019年に当時応援していたmonogatari(以下モノガ)が『アラタナカタチ』というタイトルでライブを行った場所である。そんな場所で、ある人に会えるということで久しぶりに対バン参加を決めた。

そう、はるる(恋星はるかさん)に会えるから、、、。


当日のタイムテーブル
※参照:公式Xより。

世界線

僕が参加したのは16:30のMerry BAD TUNE.からだった。『真夏のユーレイ』、今年の夏はきっとこの楽曲通りの心境になるだろう、、、そう思っていたけど、その世界線は今となっては別のものとなった。その理由については、また後日書いていきたい。。。

最近、時折直感的に感じることがある、「いま、世界線が変わった。」と。

世界線は変わっても、この楽曲は僕にとって心をアツくさせる。「シャララ」という表音が入る楽曲が個人的にエモいことがわかり、『ワンピース』で言うところの"解放のドラム"なのではないかと思い始めている。この対バンは、そんな最高の楽曲から幕を開けたのだった。


アッセンブル

iLiFEは、今の僕を支えてくれるアイドルグループのひとつだ。ワンマンライブにも何度か足を運ぶほど好きなのだが、ファンの通称あいらいふぁーを名乗るのはおそれ多く、自称"えせあいらいふぁー"としてライブを楽しんでいる。(以下参照)

先日解禁された新曲『ラブコード』や『キスハグ侵略者』など、更新する楽曲がどれも好みに合うのが本当に嬉しい。

そんな"えせあいらいふぁー"の僕が今回、フロアにいる名前も知らない様々なヲタくたちと円陣を組み、MIXを打ち合い、言葉を超えた想いで団結することができた。そう、僕が現場で最も喜びを感じるこの行為を、僕は"アッセンブル"と呼んでいる。人柄や年齢、性別も違う人たちが"ヲタく"という共通の領域でひとつになって楽しめること、本当に素晴らしいことだと思う。この瞬間の快感はライブでしか味わえない。だからヲタくをやめられないし、対バンの真髄を思い出させてくれた。

スマヒ

スマッシュヒットソング、略して"スマヒ"。あなたは、人生の中で何度も何度もヘビーローテーションする楽曲に会ったことがありますか?僕にとってアイドルの楽曲には、その不思議な魅力があると感じている。約15年間のヲタく人生の中で、僕にとってスマヒとなった楽曲たち、そのひとつがSUPER☆GiRLSの『Summer Lemon』である。この楽曲を通じての物語は、僕のnoteでもしばしば語ってきた。思い出の品川で、大切な楽曲をチャージ(回収)できたことがエモい、いやエバい(エモくて良い意味でヤバいの略)。まさに、新章の幕開けを感じた。


アイドルのライブ:現場

対バンに約5時間程いて感じたこと、それは体力の衰えであった(笑)(泣)。夏までに持久力をつけたいと本気で感じた。

そして、やはりライブがあるヲタ活、そしてそれがアイドルライブであることの大切さを身に沁みて感じた。もちろん他のライブも楽しいし、最高だ。しかし、これほどまでに己を開放できる場はアイドル現場しかないと勝手に悟った。

以下撮影可能なアイドルのライブシーンをどうぞ。

INUWASHI
NEO JAPONISM
わーすた

日々、アイドルの楽曲を聴いている。そこで自分の中に蓄積された想いや感情のようなものが、アイドルのライブを通じて発散される。その瞬間が最高に気持ちいい。MIX、コール、ペンライト、振りコピ、、、いろいろな楽しみ方をヲタくの中で体感できる最高のアウトプットの場所が、アイドルのライブすなわち現場だとあらためて感じている。


ガチ恋の先へ

一時期、この曲で感情を爆発させていた自分が、今はこの曲を聴いても病まなくなった。ガチ恋をしていた鹿沼亜美さんのことを一切想わなくなった。歌詞の「きみ」を「亜美」に変えることもなくなった。

ガチ恋の心境や体質はもはや変えられない僕のヲタくアイデンティティー(WIDENTITY:ワイデンティティー)なのだが、本質的にガチ恋で病まなくなったように感じる。2022年くらいから病まない状態で様々な現場をやっと楽しめるようになったのだ。そうした中で過去にガチ恋心境認定していた楽曲たちを聴き返してみると、また違って聴こえてくる。面白すぎるぞ、アイドルライブ!

今の推しに対しては、「推しとヲタくの最上級の関係性」を目指してきた。自分的にはそれが最高到達点まで達したのではないかと感じている。そこで見えてきたのは、ガチ恋で"推しと結婚したい"ということを目標にしていたあの頃と違って"ずっと一緒にいたい"という感情だった。

雪解けHORIZON篇では、見たことのない景色すなわち境界線のその先を体感することを目的としている。この想いも同様で、感じたことのないその先の気持ちをこれから自分の中で整理していきたい。昨日の自分に負けないように。。。


はるる

恋星はるかさん
※自撮り

◆公式X

初めて出逢ったのは2017年だった。あれから7年の仲。当時、彼女に言われたのは、「ズッ友」という立ち位置だったことを今でも忘れたことはない。たしかに、僕にとってはるるは、親友に近い存在だろう。

モノガが解散して、のんふぃく!に加入した。当時から彼女は可愛くて人気があった。それなのに、誕生日にプレゼントをくれたのが、クラスメイトの一人からのチロルチョコだったエピソードが今でもジワる。のんふぃく!になってからは、女性ファンからの人気が凄まじい。特典会は長蛇の列で、ディズニーランドの人気アトラクション並だった。

冒頭でも述べたが、品川はモノガ時代の思い出の場所だった。そして町田穂花さんの生誕祭で『monogatari』を聴いてからどうしても会いたくて、その話をしたくて足を運んだのがこの日だった。

特典券と入場特典

「え、ここさ、思い出の地じゃん!!」

恋星はるか

はるるはいつも僕の想いを先行してくれる。そんなところがたまらなくエモい。

この時代、アイドルとしてセカンドキャリア、それ以上のキャリアの人も少なくはない。その中で、前世と呼ばれる前グループでの出来事は黒歴史のように扱われることも多い。はるるは、モノガ時代のやり取りや思い出をちゃんと今に生かしてくれている。そんなところが本当に素敵だし、限界懐古厨ヲタくとしては嬉しい限り(笑)。

町田穂花さんの生誕祭で自分の中でモノガの存在がどれほど大きかったのかをあらためて実感させられた。そして、はるると再会したことでそれが今に生きていることを認識した。あの時、『アラタナカタチ』と付いていたライブタイトルは、この時のためだったのかもしれない。僕にとって、確実に新しい世界、物語、景色、ヲタ活の新たなかたちが始まる、まさにそんな1日となった。

はるる、ありがとう。

ここから始まる、新章。ぜひ見ていていただけたら幸いです。何卒!


最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の現場でお会いしましょう。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?