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【総集編】私と僕、君の物語。〜第三部〜

前回に引き続き、自分のヲタ活を総括していきたい。以下も参照いただけたら幸いだ。


第三部

ヲタく新時代篇

ヲタ活、アッセンブル。


第一部で地上アイドル、第二部でライブアイドルを堪能してきた私のヲタ活はワールドカオス期を経て第三部に突入する。

主現場は次々と解散し、推しも卒業、クラウドファンディングで失敗を経験した私はまさに他界状態だった。

そんな時にとある言葉が脳内をよぎった。かの『ワンピース』でジンベエはルフィに告げた言葉だ。

失った物ばかり数えるな!!無いものは無い!
確認せい!お前にまだ残っておるものな何じゃ!!!

『ワンピース』(尾田栄一郎作)590話ジンベエ台詞より

ルフィはここで"仲間"と答える。私はどうだろう、、、。当時浮かんだのはこうだ。

群青の世界が、いるよ。


残された一つの希望の光。それは『未来シルエット』という楽曲を知ったことに始まる群青の世界というグループの存在だった。

2022年、コロナの猛威に人類が少しずつ対抗できるようになってきた。そしてライブなどのエンターテイメントが復活していくこととなる。アイドル現場の数も増え、それまでの暗い時代に終わりを告げるようにも感じた。群青の世界を主現場としてヲタくを続けていた私に、ヲタくとしての夏フェス、そして年末のアイドル楽曲大賞などの復活が訪れる。今回はそうして始まった第三部の前半を書いていきたい。


旧友たちとの再会、約束。

長きに渡る暗闇からまぬがれ、再び本格的なヲタ活を始めていくこととなる。そのなかで多くの旧友たち(アイドルや元推し、ヲタくや運営さんなど)に再会した。

モノガ時代に推しではなくとも足を運んでいた恋星はるかさん(倉澤遥さん)とはもはや懐かしき親友のような感覚だ。

私が勝手にガチ恋を患っていた鹿沼亜美さんとは、自ら作った隔たりを無くして、ようやくアイドルとヲタくの関係を築き始めることができた。もう病まない、自分でかけていた呪いを解くことができたのだ。

『間違いダラけ』という楽曲に惹かれ、時折しか足を運んでいなかった2&の千歳さきさんとも再会できた。

そして、クラウドファンディングの一件で、なんとなく会いづらくなっていた郡司英里沙さんとも再び会うことができた。彼女は私に【同志】と言ってくれた。それだけで幸せになれた。そして、とある"約束"をした。今はまだ語れないが、この"約束"であり"夢"を私が叶えることが、第三部のヲタ活最大の物語となるだろう。

モノガ時代の推し:工藤茶南さんは別の業界でその名を馳せる活躍を見せていた。彼女から昔言われた言葉が頭に浮かぶ。

「ぷっぷー(私のこと)に出逢えたから、私はアイドルを続けようと思ったんだよ。」

工藤茶南

今の彼女のほんの、ほんの一欠片でも何か力になれたのならこれ以上にヲタく冥利に尽きることはない。

後は、行方のわからないモノガの元キャプテン:福本カレンさんと再会できることを願うばかりだ。。。

懐古中なのは承知している。だが、こうして自らが歩んできたヲタくとしての物語を現在に活かすことができるのはきっと私だからできる歩み方な気がしてならない。第三部でも彼女たちとの物語がきっと大切な1ページとなるだろう。


レジューム、サマーレモン


再起動の意味を持つレジューム。私にとっては本格的なヲタ活をレジュームする意味合いを持つ。それを助長させてくれたのがこの楽曲、、、

SUPER☆GiRLSの『Summer Lemon』だ。楽曲へのガチ恋を再び経験することになる。きっかけはヲタく仲間に薦めされたことに至る。そこから派生して様々な物語を生んでくれた楽曲でもある。

中でも一番のエピソードは、私にラジオを通じたヲタ活を教えてくれたことだ。SUPER☆GiRLSのリーダー:阿部夢梨さんがパーソナリティを務めるラジオ日本の「ナイスゆめり」という番組が私に新しいヲタくの楽しみを与えた。学生時代にAKB48のオールナイトニッポンを夜な夜な聴いていた。ラジオは他のエンターテイメントと違ってどこか特別さを感じるコンテンツだった。ツイキャスという配信コンテツを通じて、己のヲタ活を素人のラジオとしてアウトプットしていることにも、ラジオへのただならぬ憧れがあったからだ。そんなラジオとアイドルがクロスオーバーしたのだ。ラジオを通じたヲタ活こそ、今の私にとって新しいヲタくを楽しむカタチのように感じている。他にも様々なアイドル番組に出逢っていけたら幸いである。

TIFを筆頭とする夏フェスや様々な対バン、主現場の定期公演など、それまでのヲタ活を復活させていったこの一年、ライブや楽曲が自分にとってヲタ活の礎であることは間違いなかった。だからヲタくは辞められない(笑)。


一宮ゆいと推し契約

群青の世界を主現場とするなかでも、私はもう推しは作らないと決めていた。しかし、事実上一宮ゆいさんが推し的立ち位置にいたのだが。。。

ヲタくを再起動したからこそ私には再び"推し"が必要だと感じた。"アイドル(推し)とヲタくの最上級の関係を築く"ことを目標に一宮ゆいさんと【推し契約】を結んだ。それからの一年、個人的には彼女との信頼関係を深めていけたと感じている。それは彼女からの宿題動画にも表れていた。新たに始まる新時代のヲタ活に、推しである一宮ゆいさんの存在は不可欠なのだ。

推しとヲタくのさらなる高みの絆を目指して。


聖地巡礼

昔からロケ地やゆかりの地を巡ることが好きだった。歴史やパワースポットが好きなことも転じていたんだと思う。主現場:群青の世界のMVに登場するゆかりの地を巡った。以下参照してほしい。

実際に楽曲の世界観を感じられる他、メンバーとの会話もはずむ。その場所でのエピソードなどを話してくれるのが嬉しい。これこそ一石三鳥クラスのヲタ活だと感じた(笑)。次は『カルミア』のロケ地を探して旅立ちたいと思う。


ヲタく、アッセンブル

ヲタく回遊篇として、ヲタく仲間の主現場に足を運んだ。百聞は一見にしかず。新しい楽曲との出逢いや、メンバーとの交流も生まれる。何よりもそのヲタく仲間が感じるエモさを共感できるような気がしてたまらない。同じ現場を経験したからこそ、TIFやどこかの対バンのあの曲でアッセンブルした時の感動は凄まじいものになると思う。もう縛りとかプライドとかそんなものはどうだっていい、私はヲタくとして現場を楽しんでいきたい。ヲタくとの歩みも、大切なストーリーなのだから。

再び、古の主現場へ。

前に進む中で、もう一度昔の主現場だったグループのライブに行きたくなることがある。それが、AKB48やPimm'sだ。頻度が多いわけではない。だけど、あの頃とは違って今だからわかる感情や光景がある。それを経験し、今一度自分の今の主現場に戻って何かを得ることができるように感じている。だからこそ古の主現場にも足を運んでいきたい。ヲタくとして、すべての時代のヲタ活をアッセンブルしていきたい。


こうした出来事をすべて集約するヲタ活こそ、2023年の物語だと考えている。ヲタくとして夢の果てを目指していく物語だ。

推し、楽曲、ライブ、ラジオ、ロケ地巡り、再会や新しい出逢い、あらゆるヲタ活をアッセンブルしていく私のヲタ活クライマックス(他界するわけではない)が始まる。自分でもそう感じてならない。第三部、後半の物語もぜひ共に楽しんでいただけたら幸いである。何卒!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

※本記事は、筆者の体験を元に主観で執筆したものとなります。あらかじめご了承ください。何卒。


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