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【第2章】季節の進行と生物の動きを捉えて、最高の春爆を自分で手繰り寄せる方法。

2020.05.10更新 : 春の行動段階その2で起こることの項にスモールマウスバス産卵の水温の目安を追記。

2019.05.21 更新 : 春の進行段階その2で起こることの項にコンタクトポイントについての解説を追記。

『バスのスポーニングを理解したい。』

『バスの産卵に関する知識を整理したい。』

『春に釣れない場合どうしたらいいの?』

こんな方に向けて、この記事を書いております。

コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

スポーニングシーズンになると必ず『プリ』とか『アフター』、『ポスト』などのキーワードを耳にします。『春爆』なんて夢のようなワードまで飛びかうんですよね…

これらのキーワードの意味が第1章の記事を読んで頂いていない方と私の間に相違があると、これからの説明がチグハグになり必ず勘違いが発生し、お互いに生産性が生まれません。

また、第2章は第1章を読んで頂いてることを前提に書いています。なので、第1章を熟読されてから第2章へ進まれることを強くおすすめします。

例えば『春爆』。これがなぜ起こるのかわかります?

春と言っても、春爆というワードが飛び交うのって早春である場合が多いですよね?

また、◯◯パターンなんてワードもあります。◯◯の中にはバスのエサとなるベイトフィッシュの名前が入ることがほとんどです。こういったベイトフィッシュパターンの情報ってトッププロから発信され、今や常識のようになりました。

『シーズナルパターンよりもベイトフィッシュパターンを追いかけた方が釣れる!』

ということを、とあるトッププロの本で読みました。しかし、これはトッププロだからそういう表現になるんだろうな!と私は思います。

結局、ベイトフィッシュを追いかけるには、季節の進行への理解は必須ですし、そこに絡んでくるベイトとブラックバスの行動を予測するにもやっぱり季節の進行がバスの身体に及ぼす影響の理解が必要です。

『季節が進むと水中ではこういうことが起こるから生き物たちはこういう動きをする。』というように、シーズナルとベイトフィッシュの両パターンは表裏一体となるものであり、両方理解してはじめてバスへの扉が開かれると等研究所では考えてます。

特に、その傾向が強いのが【春】という季節です。

第1章では、春の始まりと水中の様子を解説したので、読んで頂いた方は水中の『春の進行段階その1』がどんな状況だったのかが分かっていると思います。忘れてしまった場合は、一度購読していただければ何度でも読み直せますので、お手数ですが今一度熟読ください^ ^

第2章では春の進行段階その1の状態のバスをシーズナルパターンとベイトフィッシュの行動を利用してどうやって狙っていくかを解説していきます。

つまり、水温の上昇や、日照時間の変化によってバス以外の生物も動きだすのですが、動き出した生物とバスは密接な関わり合いがあります。そういった水中で起こることを考えながらバスを効率よく釣りましょう!というのが2章の内容です。

この時の狙い方が各フィールドに生息する生き物によって様々なので、実例を上げながらとことん説明していきます。(YoU太郎が経験したことのある場所を例として上げながら説明していきます。例えば、地形変化の豊富なダム湖と比較して、全てがシャローで地形変化がほとんど見られず『シャロー・ディープ』という概念が通用しない例外的な場所では、そもそも狙い方が全く違うわけです。そんな例外的な場所も含めて、複数の例を上げながら解説していきます。)

そして、春の行動段階その2に移っていくときの条件と、水中の状態がどうなっているのかの説明をしていきたいと思います!


釣るためのマインド

もし、春に思ったような釣果が上がらず悩んでYoU太郎のバス釣り研究所にたどり着いた方には必ず『釣れない原因』があります。

自分でWebを検索したり、本を読んだりして、自主的に勉強してるからこそ陥ってしまうのがこの原因です。

実際、私もそうでした。

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私も、一生懸命買い集めた雑誌を読み漁り、Webサイトで四六時中バスの釣り方を検索し、シーズン毎にどんなルアーが釣れるのか?そんな情報をたくさん集めていましたよ(°_°)

でも、根本が間違ってたから釣れませんでした。

そういった釣れない原因を払拭し、さらにメディアから得る情報量を数段増やすためにはやっぱり正しい知識を持って、たくさん釣って答えあわせをするしかないんですね!

ぜひ、最後までお付き合いください^ ^

いや、最後まで信じて付いてきてください。

第1章では基礎知識的な内容を書いておりましたが、第2章では具体例も上げながら春爆が起こる仕組みを解説していきますので少しコッテリした内容になってます。

私が研究所設立前(ブログ設立前)から多くの時間を費やして精査した内容です。多くのルアーを試したので多大な経費がかかってます…笑

私のnote記事は、多くのルアーを試し、試行錯誤した末にたどり着いた一つの答えだと思ってます。タックルやルアーへの知識と、フィールドやバスなどの自然への知識。これら2つがリンクして初めて狙ってバスを釣ることができると考えてます。

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上の写真は2019年ゴールデンウィークシーズンに釣った一部のバスたちです。今年はスモールマウスリバーにしか行けませんでした。

周りは1匹も釣れない晴天の中、私たちだけが釣れ続いたのです。

釣りに上手いも下手もあるのか?なんてことまだ言ってるんですか?上手いも下手もあるんですよ!自然との駆け引きなので、必ず上手い人が釣り勝つとは言い切れません。

でも、いつでもどこでも安定して釣果を上げてくるのが上手い人です。

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上の写真はここ数年、春だけの釣果のごく一部です。そこそこ楽しんでると思いませんか?

皆さんも、こんな楽しい思いしたくありませんか?

正しい知識や考え方を持っていれば意外なほどアッサリと釣れてしまうのもバスフィッシングです。

そんな知識や考え方を今なら1記事あたりルアー1個分程度の価格で知ることができます。

もし、『釣りが上手くなりたい』と思っているなら、ルアー1個買うのを我慢して、このnoteを読んでみてください。

めちゃくちゃ力を入れて書いたのでそこそこ超大作です。

ごゆるりとお時間のある時に少しずつ読み進め、理解を深めてください^ ^

それでは、第2章のスタートです!

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