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ドチャクソ日記〜NY4日目(9/17)〜

9/17
この日はゴスペルを聞きに行くところからスタート。
タイムズスクエアにある教会、Times square churchというところ。分かりやすい。
日本人スタッフがいて案内してくれた。日本のお客さんが結構いるとのこと。

タイムズスクエアだからかセットがものすごい豪華でびっくりした。ゴスペルってあんな感じなのかな。全然イメージと違ってワロタ。
妻曰く、こうだと言うことだったが違う気がする…。でももしかしたら天使にラブソングをみたいなイメージは古くて、もう現代に合わせて形を変えているのかもしれない。

ゴスペル

ところで絶対そういう見方ではないのだけど、楽器隊もうまかった。

日本人らしく無神論者なので普段なかなか感じなかったが、宗教と、それを拠り所にしている人の関係性を間近で見れたのは一つ学びという感じで良かった。

自分の行いを鑑みるときに、良し悪しの基準を示してくれるというか、自分の中で良しと信じた行動に背中を押してくれる存在があるのと無いのとでは、きっと生きやすさに違いが出るんだろうと思う。
心が疲れたり荒んだりすればするだけ、宗教の教えのありがたさは増すんだろうなぁ。
実際、現に疲れている私にもちょっと刺さったのであった。

そのままブライアントパークへ移動し
胃の疲れを感じてきたので、昼はサラダボウル。sweet greenというお店。
いろんなカスタマイズがあり、それを店員が実行してくれるスタイル。
トングで小気味良くサラダを盛ってくれるのだけど、盛り終えたところでトングを床にガシャーンと捨ててたのがアメリカンだった。

美味かった。

この日は土曜ということもあって町中どこも混んでたけど、公園は穏やかな空気感。
この公園は子供連れも多く、メリーゴーランドやジェンガ、モノポリーやチェスなどを無料で貸し出してた。

コーヒーとスコーンを挟み、隣接する市立図書館へ。
中の閲覧室を見たかったのだけど、旅行者はお断りとのことで、外から覗いて終わり。残念。
しかしあのサイズの建物が公共施設として開かれてるの、メトロポリタン美術館にしてもそうだけどマジでスケール違いすぎるんだよな、凄すぎる。

その後、ホテルで少し休憩してから、ブルックリン橋を渡りブルックリンへ移動。

橋では、写真撮影の露天商的な人が沢山いたのだけど、ほぼ全ての人が「ニューヨ〜ク🎵」って同じ曲を流し続けてて気が狂いそうになった
渡る頃には他のお客さんも歌ってたな

橋からは町が見渡せて風も気持ちよかった

橋を渡ってジャックトーレスでチョコを買うなど、ダンボ散策
セカストがあった。楽器館もできたら良いねとか思った。チョコは大変に美味かった。

バスで移動して夕食。Pies 'n' Thighsというお店。
なんでもフライドチキンが有名なんだそうな。お店のコンセプトは家庭料理的なものを出すお店だそう。ヘビーでアメリカンなB級、家でもできそうなメニューを出すダイナー、みたいな?

店員さんがソニアド2のTシャツ着てて、気さくな良いやつだった
向こうの店員さんは暇な時間は普通に店内のベンチ座ってケータイいじってて、そういう働き方で日本も良いのにね、と思う

チキンアンドビスケット、ソーセージグレイヴィという2品を注文
どちらもアメリカ!って感じのIQ低め旨味ドーン!なスタイル。かなりのボリュームだったけどとにかく美味すぎ

特に後者…アレ早く日本で出したほうがいいです、争奪戦になるのではと思うので、食品企業の方々、マジで早くしてください。

簡単に概要を書いときます。
ソーセージ(日本のウインナーでなく、朝マックのソーセージマフィンみたいなやつかと思われる、ひき肉固めたやつ。多分一番近いのは日本ハムが出してるモーニングサーブってやつ。ビッグボスこと新庄がCMやってたっすね。)を煮て、そこに小麦粉、塩胡椒、牛乳などを入れて煮込むとのこと

平たく言うとソーセージ出汁のシチューって感じ。具は特になく、ほぐれたソーセージがそぼろみたいになってました。
少しチーズなのかバターなのか多めで粘度高め。マジでバリうまいです。

ソーセージグレイヴィとビスケット


多分簡単に真似できる予感はするので、家で作ってみたい。
本当に「こりゃ天才のB級グルメだ!」とマジで感動しました。
いま旅行全体思い返しても、色々美味しいもの食べたけどこれが一番印象に残ってるくらい。

その後はKieferを見に移動。
Elsewhereというベニュー。
調べてる時から薄々予感してたけど、着いてみたらガチのクラブ。日本でも全然行かないのでビビり散らかしました。
そもそも、たどり着くまでの道のりが工業地帯みたいなとこで夜はほとんど人気なく、暗くて雨だしなんかもう全体的に怖かったです。襲われたらどうしようもないなコレ…とか思っちゃってました。

クラブということでだいぶイカついセキュリティのオッチャンにパスポートやらなんやら色々見せて入店。
(よくよくチラ見してたらただふざけてただけっぽいけど、ちょうど僕が入ろうとしてた時、そのセキュリティが会場から出てくるアンちゃんを思いっきりどついてたのでマジで恐怖ピークでした)

ここでも成人ということリストバンドをもらうのだけど、さらにフロアに入る前に、入口の端末でリストバンドとクレジットカードを同期させるシステム。
入店後は、リストバンドでドリンクやらが買えるようになります。多分マストなので、混乱しないようによく公式サイトで下調べをお勧めします。

会場内にはさらに区分としてホールと、ゾーン1,2とあったのでWWWとか近い感じ?
往来イベントもやってそうな。あるいはコンタクトとかかな。
ちなみにその日はホールでof montrealもライブしてた模様。

フロアに入ってみても客層もイケてるし、もうほんと全体的に怖えとか思ってたら、DJブース前にはアメリカ版Wow Wow Yeah Yeahマンみたいな、特に誰とも喋らずDJの手元見てるだけのナードもいて安心した。

そしてキーファー始まる頃にはよく知った感じの空間になってて、ああ私の知ってるライブハウスって結構万国共通なんだろうな、となった。
前日のSuperchunkといい、それがなんだかとても嬉しかった。

ライブは極上すぎて終始うとうとしてました。
Elsewhereマジで音良かったな〜。

Kiefer at Elsewhere

【おしらせ📢】
12/10 (日) 下北沢Spreadにて開催されますSOFTTOUCH企画「解放#9」にて、ワタクシWow Wow Yeah Yeahマン、不肖ながらDJさせていただきます。
SOFTTOUCHと突然少年のツーマンというバカアチ案件です。
DJと言いましても、繋いだり繋がなかったりしますが、とにかく僕のフェイバリット(=両バンドが好きな人も気にいるに違いない曲たち)を、イベントの流れを見ながらたくさん流す楽しい機会になりそうです。
DJはともかく、イベント本体がヤバいのでぜひ遊びに来ていただきたいですし、そのキッカケが僕いるから、とかでも超光栄です。
し、無論、この組み合わせなのでしっかり真摯に取り組みますので、よろしければお越しください。ご連絡お待ちしてます!

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