「二人共愛してる」という男は何座か?山口百恵の『絶対絶命』の歌詞を12サインで考察する
昭和歌謡曲大好きマンなんですが、今回は山口百恵さんの『絶対絶命』という曲を西洋占星術の12サインの概念を混ぜて考察していこうと思います。
○ そもそもどんな曲?
こんな歌詞から曲が始まるのですが、簡単に言うと女2人、男1人、修羅場の曲です。
初めてこの曲を最後まで聴いたとき、衝撃的だったのを覚えています。それ以来、聴き続けている曲です。衝撃的だった理由は後ほど。
状況が分かる歌詞がこちら。
薬指に銀色の指輪をつけているその人
=彼の妻
つまり、自分は愛人なんでしょうね。
この曲を代表するキャッチーなフレーズとして
と、あるのですが。
つまり、彼の妻とカフェで待ち合わせ、彼を交えて話し合おう!カタをつけようぜ!みたいな感じですね。
彼登場のシーンがこちら↓
ふたりともwwww落ち着いてwwwwww
お前が原因やろがい!と言いたいところです。
そしてこちらは、この曲の最も大切なフレーズ↓
彼の妻は、薔薇の花で涙を隠す。
なんと色っぽい表現なんだ…と思いました。
そこへ彼が再び登場します↓
え…?
え…?
自分の妻と、自分の愛人が目の前で揉めているというのに、「二人共愛してる」だと…!?
○ そこで私は興味を持ってしまった
修羅場で「二人共愛してる」などと言ってしまうズルい男のホロスコープが気になるゾ…
○ 彼は水瓶座か?
最初、水瓶座の博愛の仕業か?と考えました。しかし、考えていくうちに、水瓶座はもうちょっと理屈をこねくりまわし自身の行動を正当化する理論を立てだすのでは?(※偏見です)と思いました。
例:俺はこのスタイルを変える気はないし、どちらかを選ぶ気もない。等
うーん…水瓶座ではなさそうだ…
○ 彼は天秤座か?
二番目に候補となったのが天秤座。考えられる点としては、天秤座の「場を整えたい」という意識が修羅場にて「ふたりとも落ち着いて」などと言うのではないか。そして、両方に対して平等でいようとした結果「二人共愛してる」と言うことになったのではないか。しかし、考えていくうちに、戦略的な天秤座なのだから、そもそもこうなる前に手を打ちそうではないか?という疑問が湧いた。
うーん…天秤座でもなさそうだ…
○ そして魚座
そうだ…自身の妻と愛人が揉めているカオスな状況に対し「ふたりとも落ち着いて」と飄々と声をかけカオスをさらにカオスにし、「二人共愛してる」と更にカオスを畳み掛けていく男…魚座ではないか…?逆に言えば、カオスな状況に動じていないように思う。カオス慣れしている。そう考えていくと「二人共愛してる」は、ただの本音なのではないか…?二人まとめてBIG LOVE、的な…?
○ 結論
私調べ、この曲の歌詞に出てくるその男は魚座だと考えると辻褄が合うという結論に。
なんだろう、本当に二人共愛してるんだろうな、と変な納得をしてしまう。魚座パワー?w
○ 歌詞の衝撃的な結末
また歌詞の話に戻るのですが、「二人共愛してる」と言った彼のセリフに続いてこのように歌詞が展開していきます↓
前半に出てきた
が、「すっかりカタはついたわ」に変わります。
ほうほう、そりゃあ、二人共愛してると言われたら冷めるよな。と思いきや、歌詞はこのように続き終わりを迎えます↓
…え!?えー!!!!!!!
彼に幻滅したのではなく、
「涙の深さに負けた」と言って、身を引く。
あ〜〜〜〜〜〜なんと色っぽいんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!うおおおおおおおおお
まさかの結末に度肝を抜かれました。
ちなみに、こちらの曲を書いたのは
阿木燿子さんで、太陽牡牛座。
牡牛座と知り、かなり納得でした。なんせこの曲の魅力、情景の描写がかなり美しい。
夕暮れ迫るカフェテラス…なんと美しい…感性に牡牛座のらしさがあると思いました。
○ 最後に
最後にちょっと聞いてほしいんですが。この曲を書いた阿木燿子さんのホロスコープを出してみたら《火星魚座》でした。
女性のホロスコープの火星は、理想の男性を表すという説があります。
火星魚座と海王星がオポジションでアスペクトをとっており…
なるほど〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
だから、「二人共愛してる」などと言ってしまう男の人がこの曲に登場したのか。
ということは、この曲の男はやはり、魚座なのではないか…?と点と点が繋がって興奮してしまいました。
長くなって申し訳ありません。オタクが荒ぶりました。歌詞全文↓
あ〜〜〜っ、いいですねぇ…
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