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第2回 うぃるきっずを開催しました

ウィル訪問看護ステーション江戸川/江東では、1年に1回程度ウィルで看ている小児の利用者たちとそのご家族、スタッフとその家族、地域等の多職種ボランティアで交流会を開催しています。昨年第1回目を開催し、今年は第2回目となりました。

昨年の様子はこちら

うぃるきっずは、こどもたち自身がたくさんお友達と触れ合い、障害の有無に関わらずにごちゃまぜで(でも安全に)遊ぶ機会も作りたいというきっかけから始まりました。それだけではなく、背景として未就学児のお子さんやまだ通所サービスに通えてないお子さんの家庭などはなかなか横のつながりも見つからず、さらに希少難病の場合は家族会などのコミュニティも乏しく、サービスは色々使っていてもどこか孤立感などを感じてしまう場合があります。せっかくならウィルで関わっている家庭同士がゆるくつながって、子供の世代ごとの横のつながりだけでなく、タテヨコの交流のちょっとしたきっかけになれば、話しづらかった悩みや聞きたかった情報の収集などができるといいなという想いも込められて始まりました。

第1回は全員併せて20名を越えるくらの規模でしたが、第2回の今回は、大人も併せ60名以上の方が参加くださり、子どもたちだけでも30人弱くらいと、とっても盛り上がりました。

最初はアイスブレイクで、全員でお歌を歌いながら手遊びをして

そのあとは白紙の絵本を好きなデコレーションで作ろう!の企画。思い思いの手形足形や、お絵描き、シールなどでとっても華やかなオリジナルの絵本になりました

そして子供たちはご両親と分かれてお外へGO!ビニールプールのスーパーボール掬い、シャボン玉、バルーンベッドなどみんなではしゃぎました。


こどもたちがお外に行っている間は、大人同士の懇親会を行いました。小学校に上がってのことや、お出かけのときのこと、その他お互いの情報交換の場になりました。

こどもたちがお外から帰ってきたら、ジュースで水分補給とおやつタイム

この日のために、看護師、助産師、保健師、医師、看護学生、ママパパさんなど、多くのボランティアの方が助けてくれて大変感謝しています。そして参加した親子皆さんからも、とっても楽しかったとたくさんお声かけくださいました。

来年はどうしたい?と聞くと、お出かけしたい!との要望も多数いただき、次のチャレンジも考えていきたいと思います。

今後もウィル訪問看護ステーションでは「全ての人に家に帰る選択肢」を広めるだけでなく、地域ですくすく育っていく子供たちを、微力ながら支援していきたいと思います。

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